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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 やった! 今年から我が家は、京都テレビが映る!


 『とらドラ!』・『とある科学の超電磁砲(レールガン)』・『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』で名を馳せた長井龍雪監督の新作!…ということで上がってきた作品のビジュアルを見て…

 ヒロインが赤髪の巨乳メガネっ子で、主人公の年上キャラ…
 …というところだけで、『おねがい☆ティーチャー』っぽいなぁ、とか『おねティ』見てないのに思ったのだけど…


 内容も想像以上に『おねがい☆ティーチャー』してますなー、こりゃ。
 

 まぁ、今作のシリーズ構成が『おねがい☆ティーチャー』書いてた黒田洋介、キャラクター原案も同じく『おねティ』の羽音たらくだから、狙ってる部分はあるんだろうけど。

 主人公とヒロインとの接近理由は『円盤皇女ワるきゅーレ』っぽいかもとか思ってしまった。
 …うん、『おねティ』とアニメの放映時期近いから思っただけ(汗) ウルトラマン方式ってだけで、あんま似てないな。

 画面の見栄えというか、映像の雰囲気は、長井監督のおかげか、結構今風というか、キャラクターに寄りすぎず離れすぎずの、世界観を切り取るのに距離感のあるものに仕上がっているんじゃなかろうか?
 …いや、どこがどう?とか尋ねられるとヒジョーに返答に困る程度の感想なのではあるが(汗)

 低血圧系キャラのくせして、場をこれ以上ないぐらいかき回し、事あるごとに感情のなさそうな棒読みで「ふふふ」と笑う檸檬先輩のキャラ造形が面白い。
 演じるは、この前まで『C3-シーキューブ-』で「呪うぞー」とか言って媚びた演技(ばかりではないだろうけど)してた田村ゆかり。
 『おねがい☆ティーチャー』森野苺(演:田村ゆかり)との関連は?

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Hikonyan_And_KEION.gif

…てなワケで、全国に遅れること1か月以上……彦根唯一の映画館、ビバシティシネマで1月21日から『映画けいおん!』の上映が始まった。
 これで、『けいおん!』の桜高校外観のモデルである旧豊郷小学校に一番近い映画館でようやく『けいおん!』が見られるようになった。

 さあ彦根在住のオタクどもよ、各所でオタクの行列を作り上げたこの映画に、この彦根で一体どれだけの行列を作ってくれるのか、その勢力を見せてくれー

 …と思って、当日シネマの前を横切ったら、『ゴーカイジャーVSギャバン』の方が人並んでいた。
 ファミリー映画強し!
 ていうか、こっちのオタクも根強いんだよな。

 ちなみに、絵の方にも描き入れましたが、シネマの前には、『けいおん!』の映画ポスター代わりに、豊郷近辺にあるはずの、ムギちゃんの飛び出し小僧がなぜか持ち込まれて展示してあります(笑)
 ご丁寧に「豊郷町にはほかのキャラの飛び出し小僧が居ます」と説明付き。
 確かに、旧豊郷小学校付近や近江鉄道の駅周辺、さらには中山道界隈は『けいおん!』キャラの飛び出し小僧だらけだからな。

 ちなみに、要らぬ心配かもしれんが、ああいうアニメキャラだらけの町なかを見て育つ豊郷在住の小学生はどういう人間に育つのだろう…?(^^;)

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 『機動戦艦ナデシコ』で名を馳せた佐藤竜雄(サトタツ)監督の作品で、『マクロスF』のサテライト制作。
 サトタツ監督作で全話フルで見たのが『学園戦記ムリョウ』ぐらいなモンで、おまけに今作は原作小説がある作品ではあるものの私は未読で、個人的に認識不足な点は多いですが…

 ああ、『ムリョウ』っぽいですな(^^;)

 なんかこう、敵意と緊張感の不在、と、日常生活の細かいところを気にする演出、スローペースなシナリオの進展、そしてどことなく低血圧っぽい雰囲気、というのが。
 敵意と緊張感の不在というか…敵っぽい人物が出てきても、実は良さげな人でしたというのが早めに示されたり、外部の干渉で早めに沈静化されたりする辺り。
 あと、主人公の達観具合というか落ち着き具合も、成長物語の路線を半ば捨ててるという点で似てるな。

 若いアニメオタクたちにSF作品が全然浸透してない現在で、ソーラーセイルとか若干専門的な科学・宇宙工学用語を知ってて当然のごとくバンバン出してくるのは、あまり得策とは言えないのでは…?
 というか、“太陽風”という存在からして分かる世代なのだろうか、とすら…
 いやまぁ、私も言うほどSF方面に明るいわけでも何でもないんで、何をかいわんや、なんだけど。
 でもあの辺の、SF的風景が日常的なもの化している(宇宙航行がヨット航海程度、宇宙服の確認がライフジャケットの確認程度の認識になっている、など)のを丁寧に描いている箇所はちょっと好きかもしれん。

 …それにしても、OPソングはヒドいなぁ
 個人的な好みとかの問題で歌の好き嫌いというのはいろいろあるけど、歌い方がヘタで聞きたくなくなるという、私にはあまりない経験をさせられているという点で。
 『ドラゴンクライシス』のエンディングの時もそうだったし、ももいろクローバーZの楽曲全般的にこんな感じといえば、そうなのかもしれんけれど。
 

 

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 原作が少年エースで連載中で、『けいおん!』の京都アニメーション制作したが、宣伝費の投入具合に比べてなにやら盛大にコケたらしかったのだけれど、民放で放映後なぜかNHKが拾ったこの作品。
 滋賀じゃ京都放送が映らず、ネット配信も見逃しているので、これが初視聴。

 繰り出されるギャグがシュールすぎたのが敗因とか言われていて、かなり高度というか、分かる人にだけ分かるストライクゾーンの狭い笑いが連発するのではと予想していたのだが…

 案外面白い。
 本放送時のネタを細切れにして再編集している御蔭かもしれないけれど…
 ありったけの作画リソース注ぎ込んで、精一杯バカやってるギャグがいいなぁ~
 貸した宿題に書いてあった卑猥な落書きを隠そうと、みおが逃げるゆっこを生命力の限界を超えて追いかけるネタがまさにそれ。
 Youtubeで見たことがある、同じく卑猥な絵の存在を隠そうと、出会った人全員にもれなくドラゴンスクリューかけまくる話(動作画がすごくキレイだった)も見たいな。
 …NHKの倫理基準内で放送できるのだろうか?


 大福バイトの話は、みおが多すぎるツッコミどころを逐一ツッこんでいくところで、ハイテンションなツッコミがバシバシ繰り出される割に、平穏なレイアウトで見せているせいで、ツッコミによる笑いの威力が落ちているように見えて残念。

 細切れ再構成の仕方が謎。
 夏の話やったと思ったら、次は長袖着てるとか、カットするのはいいけど季節順にやらずにバラバラすぎるのが気になる。

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 新しいOPが先々週から披露されたが…

Conan2012OP1-01.jpg
・事件名の牢獄に囚われるコナン

Conan2012OP1-02.jpg
・「ここはオレに任せて先に行けー!」とばかりに壁を蹴り壊す服部

Conan2012OP1-03.jpgConan2012OP1-04.jpg
・召喚獣よろしく探偵団バッジから少年探偵団召喚して爆弾処理

Conan2012OP1-05.jpg
・ゴシック的な衣装着て何してんスか、灰原姉さん?

Conan2012OP1-06.jpgConan2012OP1-07.jpg
・何か高いトコにいて崩れる足場と共に落ちる蘭と、白馬…じゃなくてスケボーで駆けつけるコナン

Conan2012OP1-08.jpgConan2012OP1-09.jpg
・どこでもボール射出ベルトで助かって、小学生といい雰囲気になる女子高生

Conan2012OP1-10.jpg
・さあ、姫と勇者がそろったところでエンドロールだ(←まだ始まったばかりです)

 …コナンって、RPGかファンタジーアニメでしたっけ?(笑)

 本日は、「競技場無差別脅迫事件」の再放送。
 次の劇場版が『11人目のストライカー』に決定したから、その宣伝の意味で再放送なんだろうなー、というのは想像に難くないけど、この回の絵コンテ・演出が現監督の於地紘仁(当時は越智浩仁表記)だったので、もしかしたらそっちの繋がりもあるのか?
 この回は、作画監督が志水泉だった。今となっては懐かしい名前だよ…どこへ行ってしまったこの時期の安定したコナン作画監督陣…

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amazon.comへ 『続~』を、冒頭のゴジラのために録画。
 なんと邪な録画目的だろうか(笑)
 実写国産怪獣映画が絶滅寸前の現在、怪獣映画ファンの中ではこの冒頭を差して“最後の国産怪獣映画”などと言われることも(笑)
 「是非このクオリティで次回の怪獣映画を…!」などと望む人もいるようだが、残念ながら私の目には『ガメラ3』以上の映像センスがあるようには見えないなぁ
 『GFW』よりは地に足がついたVFXかなと思うし、この映画の中では所詮お遊びの部分なのだから、スタッフが本気だせばもっとすごくなるかもしれんが。

 話のメインが、夕日町の茶川駄菓子店と鈴木オート周辺のセット内が繰り広げられ、他の部分・背景のほとんどはミニチュアとCGで当時の様子を再現しているこの映画。
 セットは少ない規模で作って、他の広大な部分をCGで補って、セットの窮屈さを感じさせない広大で栄える見かけにできているのは、お安く仕上がっててお得だろうな。


 『三丁目~』も『続・三丁目~』も、脚本は監督・山崎貴と共同で、私の大好きな古沢良太が担当。
 私にとっては『相棒』でおなじみ、舞台劇の映画化『キサラギ』でも脚本を書いていて、結構面白く仕上げている。

 小さいエピソードの積み重ねをしながら、ラストに向けて映画全体を俯瞰して終えるように着実にタメを作っていっており、古沢脚本はまっとうなことをしてると思うのだけど、いかんせん撮り方がなぁ…

 個々のエピソードの時だとそんなに気にならんのだが、特に物語の全体を〆るべきラスト付近でダメさというか、感情移入を不十分にする撮り方をしてる気がする。

 『三丁目~』の時は、本当の親元から戻ってきた淳之介を茶川が何度も突き放そうとし、何度も茶川を掴もうとする淳之介と何度も淳之介を放そうとする茶川のシーンが繰り返され、最後には本音が漏れて茶川が淳之介を抱きしめるというシーン…
 場所がかなり奥行がない歩道のところでこれをやっていて、しかも二人のバストアップショット(接写)を細切れにして編集しているので、狭ッ苦しそうな場所でせせこましくやり取りしてる感じしかしなくて、見てて落ち着かない。

 『続・三丁目~』の時は、またも淳之介と引き裂かれる茶川が最後の言葉を伝えようと淳之介を連れ出したところに、出て行ったヒロミが帰ってきて、淳之介の話共々丸く収まるというところ。
 みんなが集まっているところから連れ出して二人きりの話をしようというのに、鈴木オートの家の中から出てすぐの、鈴木オートの家の真ん前…しかも、その様子をみんなが見に行くというカットが工夫なく映し出されるので、連れ出した意味があまりないことが強調されてしまう上、そんな状況のところにヒロミ帰還し、みんなに見られてることそっちのけで「これからはずっと三人一緒だぞ!」と盛り上がってしまうので、茶川側の状況と見ているみんなの状況が絵的にちぐはぐに接続されてて、なんだかなー…


 ちなみにかなりどーでもいいことかと思いますが、『続・三丁目~』で茶川が芥川賞候補になった作品、しかも今後の生活を筆一本でできるかどうかを賭けた作品は実体験を基にした私小説の体だったが、この路線で将来食っていこうとすると、実際の人生によほど紆余曲折がないと、後々もこのクオリティを保てないのじゃないだろうか、と要らん心配をしてしまった(汗)

 二週連続で『三丁目~』と『続・三丁目~』が金曜ロードショーで放送されたわけだが、淳之介役の須賀健太の成長ぶりが、映画的に残念すぎる(汗)
 二作目では声変わりが始まって、茶川が守ろうとするか弱い対象、という風には見えなくて、おまけに、お向かいの同年代・一平が前作とそんなに変わってないから余計に変化に違和感が…
 そして明日から公開の『~'64』では淳之介は高校生のはずだが、すでに吉岡秀隆(31)の見てくれと大差ねぇ!

 それにしても、堤真一はこの映画ではいい演技してるなぁ~
 気が短くて粗野だが気取らず接しやすい良い親父というのを、オーバーになりすぎず分かりやすく、けっこうな自然体で演じられているので。

 

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Bパート
のび太のママが道具のひみつ効果で、スネ夫ママと張り合い始めるという、ママ主軸の話作り。

ひみつ道具を逐一作動させることおかしなことが起こるというものではなく、始めの部分でママ対決の引き金となるひみつ道具が使われたら、後はひたすらキャラ勝負、しかもレギュラー5人でというのではなく、サブキャラのママでというのが異色だなぁ…

なんか、ママが出張ってくると『ドラ』というより『クレしん』を連想させるぞ。

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 原作未読、アニメだけ見ているクチだけど、好みのキャラクター設定とストーリーラインだな。
 根は優しいのに他人に対して悪態ばかり吐いてしまう凜々蝶と、そんな凜々蝶に絶対服従とばかりに異常に丁寧に付き従う御狐神のコンビの立ち位置がいい。
 ちょこちょこと笑わせてくれるギャグが入っているのも好感。反ノ塚は重宝できるギャグ要員だなぁ~

 問題は、演出がもっさりしすぎているのでは…というところ。
 主人公・凜々蝶の心情を時間をかけて丁寧に描いているという風にも捉えられるけど、ちょいと時間かけすぎというか、演出のテンポが悪いような…
 ギャグシーンでは短いテンポで応酬してきてくれたらもっと笑えるのに、と思えるところ多数なので。まぁ好みの問題かもしれませんがね。
 ちなみに、頭身の低いSDキャラ状態も出てくるが、背景絵がリアル調のままで進む(SDキャラ登場シーンだともっと簡略化した背景になることが定石)ので、すごく違和感があったりする。

 以前『謎解きはディナーの後で』の感想で、「そんなSP職も兼務してるような執事はいねぇよ!」と書いたが、本作のSP…もといシークレットサービス(SS)は執事職を兼務してるようなハイブリッド業務だな。
 まぁ、具体的に仕事ぶりを描写されているのが、「僕はあなたの犬になりたい」とか真顔で言ってくる御狐神なので、この人だけ世話焼きで特別なのかもしれんが。

 そして、第二話で披露されたEDアニメーションに大爆笑。
 御狐神がストーカーすぎる! そしてお似合いすぎる!(笑)

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視聴していた途中の家族の意見
「不穏な雰囲気はあるけど、放送時間半分すぎても事件らしい事件が起こらないし、怪しい伏線いっぱい残ってて、どうオチをつける気なんやろう!?」

オチ

花の里、新装開店
(ネタバレ防止反転)

 ええええええええええええええええええええっーーーーーー!!!!!


 ついてない女・月本幸子(演・鈴木杏樹)シリーズ第3弾。
 まさかの結末に「ア然喰らっちゃうなぁ~、もう」ってな感じです。
 脚本はもちろん古沢良太。

 何をやっても不幸続きの人生な月本幸子は、出所後に次から次に舞い込んでくる幸運の数々を不振がり、さらには誰かに尾行され「狙われているのでは…」と危機感を覚えて特命係に相談するのだが、そんな幸子に訪れた最大の不幸……それはこのタイミングで、頼りの杉下右京がスランプに陥っていたことだった!

 古沢脚本回につきものの、杉下右京の設定いじり。
 「Season4-8話.監禁」で中学生の頃から天才推理家と判明、「S4-16.天才の系譜」で姪が登場、「S4-19.ついてない女」で驚異のメール早打ちテクニック披露、「S5-7.剣聖」で剣道が名人級、「S5-11.バベルの塔」で手話をマスター済、「S7-15.密愛」でフランス文学が苦手と判明し、「S8-18.右京、風邪をひく」では人並みに風邪をひくことが明らかになるなど、古沢脚本回には右京のバックボーンが増えたり、意外な一面を引き出したりすることが多くある。
 そして今回は、あれだけ鋭い杉下右京が目の前の重大な事件のヒントにいまいちピンと来ず流してしまう、という“スランプ”である。

 『相棒シナリオ傑作選』でのコメントでは、「この人はこういう人だ、と決めつけて話を作ることがないようにしている」旨の発言があり、このスタンスが古沢脚本回での右京の設定いじりに繋がっているのだと思う。
 そして私は、定型化されている主役の設定を弄る話が面白くならなくてどうする、と思っている人なので、そういう意味でお得な回であった。
 あと、前々から神戸クンのキャラとしてのフックのなさというか、普通さが気になっている私ですが、右京が異常になってた今回は、その普通さが輝く、貴重なツッコミ役になってたなぁ~

 右京スランプは、あくまで物語のサブ的な要素だが、主軸となる月本幸子の話も起点が面白くできている。
 ついてない女・月本幸子がつきまくったらどうなるのか、という反転の発想が面白い。
 「私がこんなにつきまくるなんて、おかしい! 陰謀だ! 事件だ!」と、ハナから幸運を信じない、不幸体質である身を信じて疑わない幸子が、可笑しいやら哀しいやら。

 最後まで見てしまうと主軸の事件の構造はかなり簡単なものだが、そこにスランプ状態の右京を持ってくることで、事件がすんなり解決という方向に行かずに複雑化してくるというのは、なかなか考えられた展開だなぁ。
 あと、散々不幸な目にあってきた月本幸子に穏やかな真相・ラストが迎えられたということで、「良かった良かった」というファン心理もあって、簡単な筋でも納得できたり。
 そのスランプの原因と解決も今回の話の中で完結していて、まとまりいいし。
 ただ、あんまり事件と関係なく犬と戯れて「そうですか~、君の名前はタッキーっていうんですか~」と一オクターブ高い声で喋りかけて、幸子に「いえ、ロッキーです」と訂正されてる辺りの右京の様子は、神戸クンの「…もうダメかもしれない」のツッコミが的確で、実際にスランプだろうがそうでなかろうがもうこの人ヤバい、と思えるものになっていたけれど(^^;)
右京「そうですか~、君の名前はタッキーっていうんですか~」幸子「いえ、ロッキーです」

 他にも、「ハイ、今日はダークマターだいぶ降り注いでますから、心のバリア解いちゃいましょー」とのたまうなど言動がエキセントリックな教祖、久々に登場したと思ったら登場1分でソッコー幸子にフラれて退場する元・城代金融構成員・田村など、笑える要素満載。
 スランプの右京と幸子にあまり面識ない神戸の特命係よりも、幸子に頼りにされた捜一トリオも、ある意味ニヤニヤポイントか。
 ただ、特命係と絡まないときの捜一は、かっこ良さげに動いても、ホント、良い結果にならんよねェ(^^;)(ネタバレ防止反転)

 そして、ラストに待ち受ける、最大の噴き出しポイント!
 やっぱり仕事をフイにしてしまう不幸っぷりを見せた幸子の再就職先が……「花の里の新女将。」(ネタバレ防止反転)
 風のウワサでは、たまきさん役の益戸育江(高樹沙耶)が東京から引っ越して撮影に参加できない状況になっている、そのせいで今シリーズでの降板も急だった、という話を聞いていたもので、今回の女将バトンタッチは、(ネタバレ防止反転)個人的にすんなりと受け入れられたなァ~
 レギュラーキャラがどんどん少なくなっていく寂しい状況を解消してくれるものだし、役者の都合が悪くてもう回復が期待できないものが復活した(ネタバレ防止反転)ということで、むしろ歓迎。
 やっぱり、特命コンビが落ち着いて話ができる気の休まる場所が必要だよねェ~(ネタバレ防止反転)


 ついてない女改め、“おっちょこちょいな女”、また登場する際の活躍はいかに…?

 …と書いて、ふとワタクシ事を思い出したが、去年もこれぐらいの時期の『相棒』の感想をアップロードした後、半年ぐらいサイト更新を休眠したよな、私(^^;)

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 イカ娘が歌手になって歌を歌ってる、という体の歌を収録したアルバム。
 なので、歌詞の語尾にほとんど「~でゲソ」「~じゃなイカ」が付くという。
 初回限定盤は、「これが海への愛じゃなイカ」の歌に乗せたプロモーションビデオ(PV)という体の新アニメーションのDVDを梱包。

 どこぞかで聞いた「これが海への愛じゃなイカ」の元気良さが思いのほか、好みに合ってたので、買ってみようと決意。
 もちろん初回限定盤を。

 PVには、触手立て伏せイカ娘、ネココスイカ娘や巻末描き下ろしコスプレなど、アニメ化されてなかったネタが。
 悪を懲らしめる侵略者・イカ娘のイメージクリップ、とその撮影風景、そして映画を撮影・編集・上映するイカ娘ネタ、最後はイカ娘がサビに合わせて歌うダンスシーンから構成されている。
 事あるごとにイカ娘の触手攻撃で埋められる早苗を掘り起こしてあげるアレックスかわいい。

IkamusumePV1.jpgIkamusumePV2.jpgIkamusumePV3.jpg

 全般的に90年代前半以前というか、懐かしいメロディラインが多い感じ。
 楽曲のバリエーションがそれほど豊富というわけでもなく、どの歌も夏のイメージに合わせて、アップテンポでハイキーな曲ばかり、ボーっと聞いてるとどのメロディがどの歌のものなのか、時々分からなくなる(^^;)
 まぁ、曲調や歌詞をじっくり聞かせる類の歌ではなく、基本的にイカ娘が自分の侵略魂について熱く歌い上げるという体裁のものばかりなので、バリエーションの狭さは問題ないかもしれないが。
 金元寿子は早口で歌うの得意だなぁ~

(書きかけ)

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「Season5-#10.名探偵登場」に出てきたフィリップ・マーロウ気取りの私立探偵・八木(演・高橋克実)が再登場。
 ファンの間では、『相棒』に似つかわしくない軽い性格の思い込み系の味方側キャラということと、意外な有能性で人気というか、再登場が願われてた登場人物なので、実際の再登場は嬉しいところ。

 前話の予告で、特命係部屋の右京の椅子にふんぞり返って、神戸に「(私が)あなたの新しい相棒です」と喋りかける、というシーンが流れたので、コミカルなキャラクターのマーロウ八木のことだ、これが登場シーンになるのかと思いきや…
 取調室で捜一に取り調べられ終えて「もっといろいろ聞いてくださいよぉ~」とか言ってるシーンで始まってから、直後に上記のシーンに変わったので、意表を突かれた。


 物語途中まで右京サンと神戸クンが合流せず、右京・米沢、神戸・八木の変則相棒コンビで行動するので、水谷豊とミッチーのスケジュールが合わずにシナリオ段階で出番調整したのかなとか、要らん想像をしてしまった(^^;)


 とある私立探偵が殺された事件で、八木の知り合いのマスターの婚約者が容疑者として上がり、マスターの依頼で婚約者の調査をしていた八木も事情聴取に呼ばれたことで、特命係と八木が事件調査に動き出すという話。

 シナリオのそこかしらに散りばめられた数々の伏線を拾い上げて、最後は事件がキレイに解決(後味の良さ悪さはともかく;笑)、という流れは、いつもの『相棒』だが、今回のは伏線も真相もちょっと分かりやすかったかもしれない。
 まぁ、軽めに作ってる時の戸田山脚本回のいつもの調子と言えなくもないけれど(^^;)
 前の探偵回は、探偵の行動を復習しつつ犯人正体不明の事件の解決策を探るという、ちょっと変わった流れで作られてた気がするので、今回のはスタンダードに徹してるなぁ。

 さほど捻ってないシナリオの代わりに、今回は探偵・八木チャンの軽い調子のキャラとか、あんまり物事を深く考えてないだろうマスターの言動とか、軽妙な人物の絡みが楽しい回だった。
 長いことやってるドラマだと再登場の際に設定が変わるとかよくある話で、八木チャンも“遠い理想を夢見てるが冴えないおもしろキャラ”という最近の『相棒』に足りない成分を補給しただけで登場意義が終わるのかな(提供画面でもそんな感じで編集したハイライトが流れてたな)、と不安だったが、やっぱり最後はデキるところを見せて終わったな。

 八木のキャラクターは前回とさほど変わらなかったが(ハードボイルドな雰囲気醸し出そうという意識が薄かったものの)、それよりもマーロウ探偵事務所の外観とセットが、前回と大きく変わっていることが気になる。

Season5での探偵事務所外観 Season5での探偵事務所入り口付近 Season5での探偵事務所内部

Season10での探偵事務所外観 Season10での探偵事務所入り口付近 Season10での探偵事務所内部

 移転した? あれだけツケまみれだった探偵事務所に移転費用あるとは思えないが…
 それとも前のところより家賃安いのかな?
 いや、ただ単に撮影の都合、ってだけだろうから、設定的には同じ場所という扱いなのだろう。

 「探偵と刑事の違いが分かりましたよ。隠しておくべき真実を、時には心に秘めておけるのが探偵。隠しておけないのが刑事、なんですね」と右京に非難めいたセリフを吐いて退場してしまうので、さらなる再登場は難しい?

 それから芹沢復活。
 撃たれた前回から入院期間相当分の回は登場させないとか、或いは設定テキトーな長期ドラマだとそんなことは考慮せずにまるで撃たれてない体で登場させるとか、やりようはあっただろうが、一応「もう現場復帰していいのか?」とか尋ねられながら普通に仕事してたなァ

 そして次回は、月本幸子再登場。
 今シーズン、Season6みたいに再登場キャラで押してくるねぇ。映画やるわけでもないのに。

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 表紙を飾ったが、5巻ぶりに巻最終収録ネタから外れ、本編中の出番も少ない3バカ。
 表紙は出番救済か?
 10巻でのカラーページ2ページ使った特別版から、また表紙折り返しの位置に登場人物紹介が戻ったが、各キャラの絵が裏表紙で使っていたデフォルメキャラに変更され、さらに清美とニセイカ娘・鮎美が追加。
 毎度おなじみ巻頭カラーの描き下ろしネタは、もちろん正月ネタだった。

 11巻収録分は、最近の巻数に比べて、オチの弱さが戻ってきた気がするけど、代わりに途中にインパクトがある話、というのは多い気がする。
 〆は重視しないで、話の流れの途中の小ネタや紆余曲折で笑わせるという。
 イカ娘に異常な愛情向けてるのを清美に気付かれないため早苗があたふたする話なんか、最終的にイカ娘・清美に気付かれることなく無事に帰すところまで描写して「バレなくて良かった~」で終わってしまい、この手の“何かを隠そうとするタイプの話”では(奮闘むなしく最終的にバレてしまう、バレなかったが部屋がメチャクチャになったり代償がある、などの定番オチと比べ)平穏無事に終わりすぎていて物足りないが、イカ娘・清美にバレないように画策し墓穴を掘りながらどんどん消耗していく早苗の様子を見るには楽しい。

 イカ娘が話の主軸に関係しない話が最近多かったが、この巻ではイカ娘メイン回多くて満足。
 また、イカ娘メインの中にも、サブキャラの話を膨らませていて、バランス良いかもしれない。
 悟郎のおかあちゃん来襲回はイカ娘が主軸にほぼ関わらないが、オバタリアン無双のあるあるが笑えるのと、悟郎との親子仲がちょっとほっこりした後の最後のおかあちゃんのセリフ「そんなワケでまた来るでゲソ」悟郎「もう来なくていい(怒」でイカ娘関連させて終わらせているのが良いな、と。
 カカシの話も、この巻で唯一と言っていいイカ娘いなくてもいい話だったが、各キャラらしいカカシを見せて3バカで〆るとか、サブキャラの魅力が出てて悪くない。

 …そんな中で、渚はいろいろ話を広げられそうなキャラの割に活躍が少なくて、割を食ってる気がするが(汗)
 九官鳥の話ぐらいか、今巻での大きな役割は。
 イカ娘が少年の空想上の侵略者になりきる最終収録ネタでは、少ない出番で存在感アピールしてたな。

 ビニールプールの話とケンケンパの話は、イカ娘主導でネタ展開しつつ各キャラのオチもまとまっていて好きだな。
 ビニールプールの話は、鉛筆書きの一コマ追加ネタも、すこし膝叩きたくなる可笑しさで好きだ。
 途中の「水着着てきたよー!」時の早苗のパースが多少おかしいのは気になるが(汗)

 シンディ監視回の一コマ追加ネタは、7巻ラストで3バカが絶対に破損しないゲーム機作った話を覚えていると余計に可笑しい。

 巻末イラストは、触手引っ込め状態で割烹着を着て味噌汁をよそう“田舎のおかんスタイル”イカ娘。
 前巻で出てきた引っ込め状態イカ娘が「オバハン臭い」と悪い評判が目立ったのを逆に利用するとは…

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(書きかけ)
 イカ娘2期のBD第1巻の売り上げが前作比半減という話を聞いた。
 1期に比べて面白くない、可愛くない、話の演出が悪い、というような批判も聞くが、原作の時点からして最近はホームコメディ路線で、アニメ1期の路線とは微妙に食い違っているので、仕方ない気も…
 3期、厳しいか…
 そんな悲しい気分を抱えつつ、見た。

 

「訓練しなイカ!?」
原作10巻「防犯訓練じゃなイカ?」

 ん? これ、イカ娘1期1話じゃないのか? でも、早苗や鮎美がいるし…
 …という狙いがよく分かる回。
 『イカ娘』初、起承転結の“承”から始まる、時系列を弄った話。

 たけるたち小学生組や侵略部、想像上で出てくるアレックスも交えて、全員参加の話になっている。
 侵略部は途中でチラ出して、それ以降画面上に現れない、というもったいない登場ではあるが。
 しかし侵略部、ちょっとしたユニフォームまで作っちゃって、本格的になってるなぁ…

 細かいところだが、子どもたちを海の家から放り出すシーンのパースが狂ってたのが気になった。
 今まで磯崎のキャラが掘り下げられてなかったせいで、途中鮎美にちょっかい出すナンパぶりに違和感。

 終盤は、イカ娘が想像する、イカ娘の方が侵略されたら、のIF話に。
 なぜか“『イカ娘』オブ・ザ・デッド”みたいなゾンビワールドの描写になってたが(笑)

 


「祭りじゃなイカ!?」
「やっぱり祭りじゃなイカ!?」
原作1巻「祭りじゃなイカ?」8巻「また夏祭りに行かなイカ?」「ケンカしなイカ?」

 些細な言い争いを発端としたケンカによるイカ娘と栄子の関係悪化と、その関係修復を描く最終話。

 原作がまだまだ続いている中、“ずーっと真夏の地上侵略コメディ”にどうやって最終回を迎えさせるか、それに必要なことは卒なくやっている。
 卒なくやっているんだけど…
 イカ娘という存在そのものを賭けてしまった1期の最終回が見事すぎて、霞む。

 それに、卒なくはやっているけど、所々踏み込みが足らないというか…
 殊、栄子に対しては強気で行けるイカ娘と、ちょっとやそっとのことではイカ娘に頭を下げるわけがない栄子が、通常よりも仲が悪い状態に陥り、そこから、キャラの性格に即しながら、解決へ至るまでどう段取りをつけるか…
 キャラに即した感じではなく、終盤はちょっと段取りが一足飛びのような印象もある

 個人的な好みを言えば、「シリアスすぎるのではないか?」ということ。
 初っ端から険悪な状態というのは、この話が今までと違う筋で進めるという演出の意思表示なのだろうけど

 田島梢がまさかの再登場。
 最終回を呼ぶ女、みたいな扱いになってきたな

 やっぱり仲が悪い二人が「フン!」と顔を背けて番組が終わってしまったが、贅沢を言えば、ラストカットの最後で、背けた顔からちょっと視線を相手にやって、ケンカの最中でも互いに相手を気遣っているいるカットを入れてもらえれば、仲がいいほどケンカする二人を強調するようになったのでは? まぁ好みですが。

 そーいえば、前話の次回予告では既存シーンを使いまわしてたので、回想シーンでも入れるのかと思ったが、全然そんなことなかったな。

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(書きかけ)

盛り下がった昨年の正月SPの反省からか、今年は話に躍動感というか、話の展開の動きが大きい話になってて、満足!
話のスケール感の一方で、情が支配する部分が多い、太田愛らしい話の仕上がりになってたなァ~

捕まった神戸よりも、右京と一緒に行動することになる後半の伊丹の方が、よっぽど“相棒”してるヨ(^^;)
あまり多くを説明せず自分勝手に突っ走る右京に「ああ、もうっ!」とか悪態つきつつ従う伊丹は、初期亀ちゃんポジションの再現っぽい感じで、良か良か。

ツイッターのせいで、隠してた神戸の正体がバレる、というのは、すごく今風を取り入れてるなぁ

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Nenga2012.jpg
今年は龍年(辰年)なので、年賀状は気合入れて趣味に走ってみました。
龍と言ったら、恐竜・怪獣でしょうが! (←何か違う
ただ、今となってはこのパロネタ通じる人、何人いるんだろう?(汗)

何はともあれ、あけましておめでとうございます。

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