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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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『氷菓』千反田える@佐藤聡美千反田「私、気になります!」

『ケイゾク』柴田純@中谷美紀柴田「私、犯人分かっちゃったんですけど」

 何故かは知らんが、このアニメの決め文句的なものをヒロインの口から聞いた時、瞬時に『ケイゾク』を連想した私(^^;)

 どうしてだ。
 同じTBS制作ってことぐらいしか共通点がないぞ。
 あとはこれらのセリフを吐く人物が、美人設定、頭良いがどこか抜けててマイペース、ウィスパーボイス気味、所属部署が人数的に閑散としている、謎の探求に普通じゃない偏った興味を寄せる、ぐらいか共通点は。
 それと、『劇場版SPEC天』公開中っていうのも個人的に影響アリ?(『SPEC』の企画段階のタイトルは『ケイゾク2』)

 オタクども期待の星、京都アニメーション制作の新作アニメが遂に放送開始。
 でも待て、どこかで見たようなシチュエーションや演出ばかりだぞ
 始まる高校生活、物事を斜に構えて見る男子主人公のモノローグから物語開始、閑散とした部室に物語を引っ張る美少女あり…
 なんだか、過去の京アニ作品の焼き直しかコレ、と言いたいぐらいの近視感。
 原作からしてそうなのだろうから、アニメ企画会議の際の原作チョイスの問題なんだろうけど、新入高校生を主人公にした物語の導入なんてどれも似たようなものだ、という意見はあろうものの、あまりにも似通った導入の原作を選んできすぎだ。あるいは脚色の問題か?

 千反田が迫ってきた際に教室が髪と花で埋め尽くされたり、学内掲示板から文字の洪水が溢れてきたり、過剰演出が気になったな。

 次回予告は、省エネモットーの主人公らしく、サブタイトルを読み上げるだけのシンプルな作りだったな。

 ちなみに京都アニメーションのCMが、以前のようなアニメアニメしたものから、シックな絵柄のものに代わって、ちょっと一般向けを意識したCMに変えてきたなぁ、と思ったが、景色から想像するモノがことごとく女の人の姿だったのは、「一般と言うより、うん京アニ色強いな」と思ったり(汗)

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 特にファンというわけではないのに、なんでこの監督作のことを積極的に見ようとしているんだろう私…
 …という感じで、長らく映画『ドラえもん』の中編監督・本編監督をしていて、シンエイ動画から退社してフリーになったという渡辺歩監督作を見た。
 しかも今季、2作も監督をしていて、UHF局深夜アニメの『謎の彼女X』と、キー局日曜朝放送の『宇宙兄弟』

 …なぜ、こんな両極端な作品の監督してるんだ?

 『謎の彼女X』は、『ディスコミュニケーション』『夢使い』で、背景への細かい(一部は病的なほどの)書き込みと、フェティッシュな恋愛・性愛を扱っていた植芝理一原作の、「よだれを舐める」とかいう会話や描写が頻繁に出てくる、どー考えても見る人選ぶだろというフェチアニメ。
 『宇宙兄弟』は、宇宙飛行士になった弟の後を追って、中年入りかけの冴えない兄が宇宙飛行士を目指す、という日曜朝のアニメには不釣り合いだが極めて一般的な、オジサン主人公のアニメ。

 どーにも強力なセールスになりそうもないアニメを収益ラインまで持ってけるように一般化ないし一般的要素を強める作業と、あまり日曜朝には向かないオジサン作品を幅広く見てもらえるように演出する技術が要る、というようなことを考えれば、アニメ化の作業としては似たような範疇に入ってくるのかいな?(汗)
 長らく『ドラえもん』で一般向けの演出をしてた渡辺歩の面目躍如というところかも。
 シンエイ動画の豊富な作画リソースがない状況で、真価は発揮できるのだろうか、と思わなくもないが、ただ、この人は作画を省力できる同ポジ演出も多用するからな。

 作品のカラーが違うし、私の審美眼もかなり下の方なので、『謎の彼女X』『宇宙兄弟』の両方を見て渡辺監督の演出特色みたいなものを見つけるのは難しいんだけど、強いて分かるといえば、両作品ともモブの動かし方に気を使っている気がする。

 『謎の彼女X』は、個人的にタイトルが『遊星からの物体X』を思い起こさせて、なんか不穏な空気があるべき作品に思えてしまうのだが(汗)、アニメに関しては不穏な空気などなく、ねちこいフェチ描写も原作が扱ってる題材の割とあっさり目かもしれないと思ったものの、ただ、前の『夢使い』のアニメがアッパッパーな出来だったからなァ、それを思えば及第点なのでは?
 『謎の彼女X』EDは、眠っている女性たちの艶かしい姿態を映していくという仕様だが…
 よだれ、自重しろ!


 『宇宙兄弟』は、全体にコミカルな演出も巧い具合に作用してるのだろうけど、主人公のムッタを演じる平井広明が『TIGER&BUNNY』同様、憎めないオッサン主人公を好演しているお蔭で、見やすいシロモノに仕上がっている。
 宇宙飛行士試験の様子は、先行作品に『ふたつのスピカ』『プラネテス』という、これよりもっと詳しく、より過酷な試験の様子を描いたものがあるので、それと比べるとドラマ性が薄い気がするな。
 3話で女性キャラの描写やカメラワークが妙に艶めかしくって、「あれ、渡辺監督ってこんなコンテの切り方できたって?」とか思ったが、エンドロールみたら、絵コンテが望月智充だった(笑)
 フェチつながりで、『謎の彼女X』の方に行った方がいいんじゃないか、望月智充!…とも思ったが、望月智充のはもっとライトな感じのフェチ演出だし、あと、『ふたつのスピカ』の監督もしてたので、そっちのリンクが。

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 あれ、原作のゲームシリーズは、萌えオタ好きな要素が多いものの、普通のRPGじゃなかったけ?
 なぜ、番外編かミニゲームのごとき題材でアニメ化を…?
 昨今RPG人気の斜陽化が叫ばれてるので、そのままRPG風にアニメ化するより、3人の乳美少女たちと一緒にのんびりパン作り!…という、近頃主流の萌え日常アニメ仕立てにした方が、収益が見込まれると判断されたからかな?

 その割に、なんか、RPGゲームの会話テキストをそのまま脚本化したような仕上がりになっているのは気のせいか?
 「~するまで休んでいて、(主人公名)」と次のクエストまでのインターバルを示すセリフがあったり、城壁から外に出る時は兵士が「日暮れまでには戻った方がいいぞ。出くわしたものがいるそうだ」とか外フィールドの様子をプレイヤーに懇切丁寧に教えてくれるとか、ここがどこなのかを示すテロップが出てくるところとか、まぁいろいろと。
 脚本というのは分かりやすいように書くのが基本なので、基本に忠実な進め方で書いてるとも言えるが、どうしても言い回しがゲームのそれなので。
 BGMのループっ気が強いメロディラインもそれを手伝ってるかも。

 あらゆる事態に対してすべてパンを焼いて解決、って思考の主人公たち。おそろしくシナリオ展開が強引な…

 嵐の日に家で過ごしてる人たちとか、モブの様子をきちんと描いてるのは、萌えアニメ風ではないな。

 ヒロインたちが、目をパッチリ開いて口開けた笑顔のまま全く表情が変わらないEDアニメーションは、ある意味ホラーだぞ。

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 サンライズが初めて放つ、オリジナルの美少女日常アニメ!
 …にはならない辺り、やっぱりサンライズか(汗)

 人気声優アイドルユニット・スフィアのメンバーが主演、背景設定に下田市が全面協力、なんて、製作に力が入っているような宣伝していたが、クオリティに難あり。
 特に作画が1話目から怪しい箇所があったりしたのは考えモンかもしれん。
 キレイにキャラ絵見せている風でありながら、動画してる時の人体パースが良く見ると背景や動きとズレているし。
 声優人気と聖地巡礼需要にアグラかいて、実は製作費ケチってる?(笑)

 監督は『地球防衛企業ダイガード』『鋼の錬金術師(1期)』『機動戦士ガンダム00』『UN-GO』の水島精二なのに、もうちょっとスタッフ集め何とかならんかったのかなぁ?
 まあ、初回コンテ切ってるの、副監督の木村隆一だし、そっちの色とか人脈の方が濃い作品なのかもしれんが。
 それに水島監督の経歴から言って、この作品のカラーに一番近い最近の作品は、ガイナックスで作った『はなまる幼稚園』ぐらいで、この手の作品に適した人材にツテがなかったのかもしれんし。
 …うん、妄想でいろいろ書きすぎだ、オレ(笑)

 原色に近い色彩設計してる上、活動的なショートカットなもんで、主人公が『プリキュア』のキャラに見えて仕方ない(汗)
 

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 この番組の序盤で主人公が海賊になるまでに時間をかけて描写していたヨット部活動が、ここに来てようやく海賊稼業と直結。
 トラブルで船に乗れなくなった弁天丸クルーに代わり、ヨット部女子たちが海賊代行することに。
 なかなか楽しいことになってきた。

 何かと説明を端折り気味なこの番組ではあるが、脚本がサトタツ監督から別の女性脚本家に代わってから、幾分か状況説明とかの仕方がやさしくなったよーな気がする。

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クリックでAmazon.comを別枠表示光彦「いやぁー、大怪獣ゴメラ「野望篇」、面白かったですねー!!」
歩美「うん! ゴメラ超かっこよかった!!」
灰原「この前ファイナルっていってたのに、よく続くわね ゴメラ…」
コナン「半年後に「革命篇」っていうのをやるらしいぜ」

 ゴメラ、『ヤマト』に続き、今度は『SP』
 この後のコナンの「(オレもちょっと観てみたいけど…)」という感想が、現実の怪獣映画人気下火を体験してる怪獣映画ファンにとっては泣ける。

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クリックでAmazon.comを別枠表示 第8作から監督を務めていた山本泰一郎が総監督に格上げされ、監督がテレビシリーズでよく絵コンテ担当していた静野孔文に交代しての、劇場版名探偵コナン15周年記念作品。

 …の割に、目立った売り文句が無かったような感じなのは、気のせいだろうか。
 「レギュラーキャラが次々襲われる!」「蘭が記憶喪失!」「今度の舞台は海の上!」「メンバー全員集合!」「黒の組織との直接対決!」みたいな、その映画の“色”を強烈に印象付けるものが、この映画の宣伝からは欠けていた記憶があるので。
 「都知事が狙われた!」「8年間眠り続けた少年が目を覚ます!」「雪原の不可能犯罪!」「ダムに危険が迫ってる!」などなど、いろいろと盛り上げる題材はそろってはいるのだけど、焦点が絞れてなくて、どの要素にも踏み込みが足りなくて、とっ散らかっている印象があるし。
 去年は東日本大震災がこの時期に起こっているし、その御蔭でこの映画も内容の改変措置を多少行ったというので、その影響もあるだろうけど。

 宣伝の売り文句はとっ散らかってたけど、最近のコナン映画では控えめだったアクション分が規模巨大化しているのが、今作の特徴。
 なぜかこの要素、宣伝の時に「ラスト15分を見逃すな」とかいう感じで覆い隠されてて、あまり前面に出されてなかったからなぁ…
 冒頭から、都知事暗殺のために地下鉄と地下車道が爆破されて、列車が脱線暴走というド派手さ。
 あんな交通量の多い車道でどうやって天井なんかに爆弾設置したんだよ、とか、あんだけ爆風と列車暴走が起こってて人的被害ほとんどないのかよ、とか、そもそも地下鉄構内があれだけボロボロになってたのに列車がキレイに車道に出て行きすぎとか、ツッコミどころ多いが…
 爆発直前でのコナンたちのやりとりが緊迫感巧いこと煽ってたり、車線逆行して爆弾設置場所にターボスケボーで向かうコナンに対して一般車両に乗ってる人たちがちゃんとリアクションしていて「異常事態」であることをキチンと印象づけてたり、盛り上げようとする心意気や良しか。
 体は小学生のクセに、コナン一人で活躍しすぎだろ、という別の視点からのツッコミも出てくるが。
 あと都知事の警備の第一人者として、警視庁警備局じゃなくて、目暮警部たち捜査一課が担当になるのが変な点だが…
 …あそこで出てこないと、後のシーンで捜査一課の皆さんの出番全くないからなぁ~

 舞台がダムのある雪国の村に移ってからは、アクションがラストまで無くなるのがバランスの悪いところか。
 蘭・園子・毛利のおっちゃんも付いてくるが、ほぼ少年探偵団がメイン。
 むしろ、蘭たちがいない方が、話もうちょっとまとまったんじゃないの、というぐらいの扱いだからな。
 もしかしたら制作側は「今回の映画は少年探偵団大活躍!」という売り文句でも予定してたんじゃないか、と思うぐらい、コナンが少年探偵団の括りで一緒に行動してる。
 まぁ、蘭と新一のすれ違い恋愛がウケてるこのシリーズにおいて、そんなの製作側がよしとするわけなくて、脚本の準備稿段階の会議で修正されて、この出来になってるんでしょうが。

 「8年間眠り続けた少年が目を覚ます!」ということで、精神年齢7歳=少年探偵団と同じ少年が出てくるのだから、もっと少年探偵団との絡みをいろいろと増やしてやればいいのに、どうにも薄味。
 8年間眠り続けた結果、自分の心は7歳の時のままなのに、あずかり知らないところで体は成長し周りの友達も変わってしまい、乖離した現実を受け止め切れずに困惑し殻に籠ってしまう、しかも実は8年前の事件に関連していて、そこにバカというか無邪気な少年探偵団のみんなが絡んでくる…
 …こんな面白い要素の塊、レギュラーキャラとの絡みを増やしたもっと踏み込んだ描写やイベントの一つでも差し込んでドラマを盛り上げられるよう、いくらでも調理ができるだろうに、ないからなぁ…
 冬馬少年単独での葛藤とかはあるんだけど、コナンたちとのやりとりとあまり関わりなく起こるからなぁ…

 母親に不安な心情を爆発させて泣き崩れる冬馬 → ダイヤモンド・ダスト現象発生に盛り上がる少年探偵団 → 冬馬にキレイな現象を見てもらおうとする少年探偵団 → ダイヤモンド・ダストでトラウマぶり返して混乱する冬馬
 …という感じで、この流れなら少年探偵団のお蔭で冬馬の気持ちが楽になったとかの描写を少しでも挟んだりするのが定石だろうに、少年探偵団絡ませても冬馬の気持ちを突き落としてばっかりで、ここに限らず、場面とかエピソードの繋げ方があまり自然ではないのが気になった。

 ゆっくりとした喋りでお馴染みだった戦場カメラマンの渡部陽一がゲスト声優で出てきたところで、画面外からの声で元太たちが「あのおっさん、喋り遅ぇな」「うん」「寝ちゃうかと思いました」と、声優のアドリブくさいやりとりやってたのはなんか好きなんだけど(笑)

 ラストでは、犯人が目論んだダム爆破が実行されてしまい、怒涛のアクションシーンに雪崩れ込むが…
 その直前で明かされた、冒頭の都知事暗殺も含めた事件の真相を聞くと、最終目的のためにここまでのリスクと労力かける犯人はアホじゃないのか!?
 強盗して手に入れた宝石がダムの底に沈んでしまったからって、マスコミ対策で都知事爆殺しかけたり、ダム自体をぶっ壊して水を抜こうとするとか、そんなことやらんでも他にいくらでもやりようがあるだろうが。
 潜水服を使え! …と言っても、ダム決壊ありきのシナリオなのだろうから、詮無いことですが。
 絵コンテ協力と演出に、寺岡厳とか久城りおんとか、アクション得意そうな人が参加してるので、迫力としては結構なものになっているけれど。

 あと、ここ最近の映画『コナン』って、ラストでコナンと犯人がタイマンの流れになって、コナンがけっこう痛めつけられる、という、児童虐待防止の放送コードに引っ掛かりかねないんじゃないの、というようなことが多いのだが、大丈夫なのだろうか?

 全般的に、レイアウトが意味もなく偏っていたところが多かったのが、すごく気になった。
 ラストの、広大な雪崩範囲にコナンが生き埋めになってしまうのを捜索しなければならない、という絶望的状況の描写も、皆さんやたら固まって近いところを探しているので、レイアウト巧いことなってないなーと思ったし。
 そういえば、今作、レイアウト作画監督とかレイアウトチェッカーがいない…

 前作『天空の難破船』よりも出番が増えた、小山力也ボイスのおっちゃんだが、なんか性格がすごくアホというか変なことになっとるのは気のせい?

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クリックでAmazon.comを別枠表示 監督に増井壮一を招いて、脚本をしぐれ京が担当してお送りする、『クレしん』映画第19作

 前2作のしぎのあきら(義野利幸)監督作品から比べたら、まとまりがある作品に仕上がってる印象。

 そりゃ、本郷・原監督の黄金時代と比べれば、落ちるだろうけど、生半可ながらいち映画ファンとして、ムトウ監督作以降最近まで、観ててなんか調子悪かったので。
 黄金時代のは映画としても出来がいい部分に満ちているし、その御蔭で対象年齢の高いものになっていると思うので、今回の映画は、メイン視聴者の幼児にも分かりやすい形でまとまっているんじゃなかろうか。

 下品が基本と思われてる『クレしん』だけど、“おなら”をテーマにここまで下品な感じに仕上がったのは、今回が初めてではないか。
 ウンコ臭いだの、ひまわりにチンチン引っ張られるしんのすけだの、チンポコの勇者だの、確かに下ネタ多用してるのではあるが、話の筋や目的自体は、真っ当な時代劇してたり、敵が現実の常識やファンタジー世界の通説に裏打ちされた確かな力で世界征服を目指してたり、真面目な部分が多くて、下品な要素はネーミングとか小ネタとか、話の流れに極力影響しないところで使われていたので。
 おならが決め手になるラストは下品の極みだが、強力なおならが波動砲みたく打ち出されるバカバカしさ全開の演出で押し切ってしまうので、下品さは薄れてるな。

 下品な印象が全編を覆ってるだけではなくて、タイトルにある通りスパイ映画としても見れるものに仕上がってる。
 スパイ映画でよく見られる要素であるアクションはもちろん、嘘と裏切りも話の展開として組み込まれていて、スパイ映画としてのお約束は網羅されてる。

 ただ、半分ギャグではあるけれど、おならで膨れるおなかの大きさは、どー考えても科学的には無理だよなー、というのが見ていてどうしても脳裏をよぎってしまう。

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 『11人目のストライカー』の宣伝のために作った臭い実写版スペシャル第4弾。
 新一役が小栗旬から溝端淳平に代わってからは2作目だが。

 相変わらず原作との時系列を無視しているような、変なところで気に留めているような、緩い感じの作り。
 何で毛利のおっちゃんが役者目指そうとしてんだ、とか、いやいや、服部が上京しようとする気概を見せるところは律儀に原作と繋げようとしてるじゃないか、とか。
 それ以前に、池田屋襲撃シーンで、高校生探偵とはいえ一般人に過ぎない服部が何で沖田総司役なんて任されてるんだ、とか、沖田の相方役をなんでおっちゃんやってるんだ、とか、トリックが粉塵爆発かよ、とか基本的なところでおかしいところもあるような気がせんではない。

 宣伝では「シリーズ最多の容疑者11人」と謳っていて、刑事まで容疑者に含めていた京都新撰組殺人事件編だが、「そんなに容疑者作って、どんな複雑な進行にする気なんだろう」と思ってみてたら、密室殺人が起きた時点で容疑者的な演出されてたの5人ぐらいしかいなかった。
 どーみても誇大宣伝じゃあありませんかねぇ!?

 原作21巻の「工藤新一 最初の事件」のドラマ化部分もあったが、目暮警部の役割を佐藤刑事と高木刑事に置き換えてたり、原作のキャラクターのイメージにあまり合わない配役している以外は、ほぼ原作通りの進行。
 アンジャッシュの児島が出てるのを見てると、『アメトーク』の児島いじり回を見ていた身としては、出てくるたびに笑えて仕方ない(汗)
 飛行機の揺れで新一が蘭の胸にアクシデントタッチしてしまって、蘭の鉄拳制裁により飛行機全体が揺れに揺れまくて乗客・乗員がびっくり仰天、という物理的にも作品のカラー的にもありえねーオリジナル部分が挿入されていたが…
 …まぁ、どんな形であれドラマオリジナルの魅力を出そうとするのは大事だから、あまりとやかく言うべき点ではないだろうな、とか高慢にも思っちゃう自分です(汗)

 ちなみに、ブラジャーから凶器のワイヤーを取り出すシーンが、省略されてた原作と違ってちゃんと描写されてた。
 いらんところの描写はしっかりしやがって。視聴率アップには繋がった?

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“新相棒”は成宮寛貴!ミッチーからバトン

 テレビ朝日系刑事ドラマ「相棒」の新シーズンで、主演俳優、水谷豊(59)とコンビを組む“新相棒”の刑事役に俳優、成宮寛貴(29)が決まったことが2日、分かった。歌手、及川光博(42)の後任として3代目を襲名する成宮は「早く水谷さんと紅茶を飲みたい」と同作の有名場面にワクワク。水谷は「初代の寺脇(康文=50)は康文、及川くんはみっちゃん、さて何て呼ぼうかなぁ」と大歓迎だ。

 2月に発表された2代目の卒業から約2カ月。国民的関心事として注目を集めていた新相棒がベールを脱いだ!

 2000年にスタートした「相棒」シリーズは、警視庁の“窓際部署”特命係に在籍する天才警部、杉下右京が名推理で難事件を解決する刑事ドラマ。

 初代相棒の亀山薫を演じた寺脇康文は、08年10月期に放送されたシーズン7途中で辞職し、異国へ旅立つ設定で卒業。09年3月放送の同7最終回で初登場した2代目、神戸尊役の及川は、平均視聴率20・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得した先月21日放送の同10最終回で、特命係から警察庁長官官房付に異動する形で物語を去った。

 誰もが注目した3代目をゲットしたのは、若手屈指の演技派と呼ばれる成宮。刑事役は05年放送のドラマ「あいのうた」以来、7年ぶりとなる。

 映画「ドロップ」の不良少年やドラマ「ブラッディ・マンデイ」のテロリストなど、過去の作品では警察に追いかけられるキャラクターが目立ったが、今回は天才警部とコンビを組み、難事件に立ち向かっていく。

 同局によると、3代目が初登場する新シーズンの放送時期はもちろん、役名、キャラクターも未定。松本基弘ゼネラルプロデューサーは「成宮さんをお迎えして新たな地平に踏み出します」と視聴者をアッと言わせる“今後”をアピール。

 右京・水谷も「成宮さんとは初共演ですが、更なる相棒ワールドの展開がとても楽しみです。さて何て呼ぼうかなぁ(笑)」と若返った相棒を大歓迎だ。

 30歳を迎える“節目の作品”に出会った成宮は「国民的な人気の高い作品に選んでいただき率直にうれしかった。幅広い世代に愛されるキャラクターを自由な発想で粘り強く作っていきたい」と気合十分。紅茶が大好きな右京との初対面にも胸をときめかせ、「早く一緒に飲みたい」とラブコール。水谷&成宮の化学反応から目が離せない!
 

(サンケイスポーツ - 04月03日 08:10)
 



 マズイ…成宮寛貴の主演・助演作をまだじっくり観ていないぞ、私…
 『相棒』はこの話題で半年もたす気か。ミッチーの話題は、登場も退場も1~2ヶ月前が第一報だったのに。

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 ドジ踏みまくるソーニャ。この子は、本当に殺し屋なのか?

 あっ、12話はあぎりさんが一切出てこない。
 最終13話もかなり強引な登場だったし。

 かなりどーでもいいが、冒頭やすなが見ているテレビ番組で「捜査2課だ、ドアを開けなさい(パンパンと銃声)」という場面があったが…
 捜査2課は詐欺と汚職とか知能犯担当なのだから、銃声が聞こえてくるような現場は1課の担当なのでは?
 こういう言い回しでもうちょっと正確にするならば、「捜査2係だ!」ではないか。
 どーでもいいが(笑)

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Crashin20120330.jpg「花見で迷子だゾ」
脚本:阪口和久 絵コンテ・演出:横山広行 作画監督:若松孝思

 しんのすけが花見会場でウロウロしすぎて、サブレギュラーほぼ総出で探しまくる話。
 オールスター総出演という賑やかな話だが、しんのすけがサブレギュラーとの話の途中で「あれ? しんちゃんは?」といなくなるパターンが何度も何度も出てきて、絡むキャラが入れ替わり、話が一から仕切り直しになって、それをほぼ繰り返してばかりなので、話に芯はなかったな。
 出てこれてない、というか声の出演がなかったサブレギュラーもいるので、呼べる声優さんが確定してからシナリオが調整できるように、ユニット方式みたいなシナリオになってるのかな、と邪推したりして。

 ななこお姉さん@妙ゆりは、妙ゆりが先日逝去してしまったので、今回のは生前最後の『クレしん』録音になったのかな…


「SHIN-MEN 育児でバブっと大作戦」
脚本:きむらひでふみ 絵コンテ・演出・作画監督・原画:三原三千夫

 SHIN-MENにひまわり登場。
 あくまでも別キャラ扱いなのか、ひまわりママがみさえではなく、西原久美子声のアメリカンルックなママに。
 あと、しばらく「SHIN-MEN」スルーしてた間に、ぶりぶりざえもん共が、マゾ気質に…(汗)

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11話
 御狐神の過去が明らかになる、過去回想編。
 相手の顔色を窺って調子を合わせて生きてきた男が、顔色を窺えない手紙だけでのやりとりを強いられ、その中で己の生き方を変えていくこととなり、手紙の相手が周囲に見せている顔とは違う本当の思いを知ることとなり、彼女のもとにひかれていく。そして第1話でのやりとりへ…
 いやぁ、凜々蝶と御狐神を巡るこの設定が素晴らしい。

 

12話
 凜々蝶が入れる手紙間違えた後からの展開は、タイミング取りとかが巧いこと笑える演出になっていて、たいへん良かった。
 凜々蝶が御狐神の公園でのやりとりで、この作品のラストは十分だと思うのだが、その後に駆け足展開が…! 要るのか、ここ?

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 初夢ネタに合わせて、小ネタやIFネタの応酬が。

 鶴の恩返しのパロの小ネタは、せっかく“少女に化けてた鶴が隠れて反物織ってる”ってネタなのだから、殺し屋少女ソーニャがいる状況なら、銃の手入れだけじゃなくて、トカレフ密造してるとかのネタにしたらそれっぽかっただろうに。
 さすがに黒い?

 小ネタ・ゾンビーベイベーは、銃が似合う殺し屋ソーニャの設定を活かした『バイオハザード』のごときパロディになるかと思ったら、やすなのボケの前に完膚なきまでに食われてたな。
 おそるべしバカ(笑)

 ミルキーベイベーは、髪を片側結わえた魔法少女やすながかわいいと思った。
 オレ、単純!(汗)

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毎回、クリフハンガー(次回への引き)が巧かったなぁ~

あと、最終回での、序盤で普通は行くこともないだろう国に行ってしまったお姉ちゃんからの、その国でのお土産の使い方が巧いなと思った。

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