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日食の時事ネタ回をこのタイミングで見る。
「日食を見よう」
脚本:大野木寛 絵コンテ・演出:八鍬新之介 作画監督:三輪修
「あれ? 金環日食終わっちゃった? 終わっちゃったァ?」のところとか、演出が独特な回だったな。
劇中では曇りでしたが、今日の滋賀は結構晴れてて、よく日食が見えました、おかげで劇中と同じように、町中で金環日食を見ようとする登校中の子どもたちとかおじさんおばさんたちを見かけて、そこらへんの現実とのリンク感は面白かった。
「まんが家ジャイ子」
脚本:清水東 絵コンテ:誌村宏明 演出:八鍬新之介 作画監督:をがわいちろを
いかん、山田ふしぎ声のジャイ子は、なんか萌えかねないぞ(笑)
人としてもマンガ家としても真っ当に成長するジャイ子を描く回だから余計に。
大山ドラ版では結構好きな回だったな。
冒頭からのび太が道具の効果をジャイアンに立ちに見せに来るけど、ドラえもんに道具ねだったりしてから行動するという普通の描写を飛ばして話が始まるというパターン外しとか、ドンドンエスカレートしていくジャイアンの要求とそれに応えるドラえもんたちとジャイ子のリアクションの繰り返しの描写がテンポ良かったり、話全体を俯瞰すれば結局みんな他人のために動いているというところの気持ち良さとか。
大山版では、ジャイアンが泣きながら「うんうん、エライぞジャイ子、いや、クリスチーネ先生、うん、うん」という姿を映してスパッと話が終わり、個人的にはそのあっさり加減というか、ジャイアンの妹思いっぷりを凝縮させたまま余韻を視聴者の想像に任せて終わる演出が好きだったりするのだが、今回の演出では受話器下ろしてからジャイアンのキリッとした表情見せてからセリフ言わせたり、結構時間かけてラストを描写しているな。
今回は情報の出し方まずくないか?
…と思った。
おじが学生運動に参加してた、というのは、当時がそういう時代でしたよ、ということを現時代視聴者に伝える意味も含め、かなり衝撃的な事実で、その後の推理の内容としても重い比重が置かれている事象なので、もっと詳しく、印象的に説明するべきだと思うのだが、さも当然のように「そういうことがありました」とおそろしくさらっと短く流された気が…
原作ではどういう流れになっているのかは知らんのだが、脚色の方でマズってるんじゃなかろうか、コレ。
いきなり摩耶花が千反田のことを“ちーちゃん”と呼び始めるところからして、何か手順を間違っている気が…
何か仲良しイベントを設けなければならないなんてことはなくて、折角摩耶花が主人公たちよりも先に千反田家に来ているという状況があるのだから、セリフで摩耶花「ねぇ、ちーちゃん」―奉太郎「(“ちーちゃん”って…いつの間にそんなに慣れ慣れしく?)」みたいな端的な描写出すだけでも、視聴者が抱く唐突さが減ってくると思うので。
世界初!「ナイトライダー」ナイト2000が電気自動車に!完全受注生産で1,280万円!
人気海外ドラマ「ナイトライダー」に登場した、人工知能K.I.T.T.搭載のハイテクカー「ナイト2000」が世界で初めて電気自動車(EV)になって発売されている。完全受注生産で、価格は税込み1,280万円だ。
電気自動車「ナイト 2000 EV」は、劇中に登場するもの同様、「ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム」を「ナイト2000」仕様に改良し、それをさらにEVにしたもの。さすがにしゃべったり、ターボブーストしたりすることはないものの、内装までこだわって制作されており、ファンの心をくすぐるアイテムとなっている。
完全受注生産で、製造期間は4か月ほど。完全受注生産のため購入前に試乗はできないというが、当時番組を観ていた人ならば、一度はハンドルを握ってみたいと思うに違いない。(編集部・福田麗)
電気自動車「ナイト 2000 EV」は発売中 税込み価格:1,280万円(輸送費込み、登録諸費用別)
(シネマトゥデイ - 05月11日)
欲しいけど、高ェーー!!
始まってすぐの姫様のカットで、「この口の書き位置に特徴のある作画って、もしかして」…と思ったら、案の定、安藤正浩作画監督回だった。
『セーラームーン』の作画で特徴的だったことで有名な人だが、グリューエルがセーラームーンまんまのキャラデザだからって縁で降臨?(笑)
弁天丸のゴミ捨てを一人でするときに、無重力のやり方を失敗して「順番よ、順番!」と一端仕切りなおすとか、時間ないのにわざわざ紙に「ゴミを集める時はG有り!ゴミを運ぶ時はG無し!」と書いていたりして、スムーズなシナリオ運び的には手順的にムダでしかない流れなんだけど、芸が細かくてなんか好き。
あと、重力ゼロの中で、モノを大量に押して進むときの、一端地面を蹴ってふわっと進みながらも腕に相当力入ってるマリカの動きが、無重力下でも頑張ってる感じがすごく出てる動きで、なんか好きだ。
今話終盤のグリュンヒルデがイカ娘に見えて仕方ない。
面白い!
映画の半分まで、人語を喋らないロボットたちによるほぼセリフなしストーリーなのに、ここまで魅せてくれるとは!
逆を言うと、ここまでセリフなしという実験的な内容でやっていて、中盤から宇宙船内で人間とのセリフありの絡みが出てきたのが意外と思える程。
最後までセリフなしで通すんじゃないかと思ったもので。
消火器の噴射で船外デートかましてる辺りは中盤でも好きですがね。ああ、あそこもセリフなしか。
何はともあれ、『ショートサーキット』世代には親しみやすいぞ、ウォーリーデザイン(笑)
いや、昔あったんですよ、『ショートサーキット』という、『E.T.』のロボット版みたいな映画が(笑)
ウォーリーが終盤でボロボロになってしまうのは、『ショートサーキット2 -がんばれジョニー5-』でのジョニー5の終盤の様子と被ってるかもしれん、などと思ったりしていた私です。
「母ちゃんはBNPだゾ」
ダイハツ低燃費=TNPってCMネタがすでに懐かしい…
便秘に悩むみさえの悲喜交々を描く話かと思いきや、全体の3分の1ぐらいが、GNP(Gross National Product 国民総生産)だの、BCG(Bacille de Calmette Guerin カルメット・ゲラン桿菌を利用した結核用予防接種)だの、BGM(BackGround Music 背景音楽)だの、GPS(Global Postitioning System 全地球測位システム)だの、しんのすけが意味ありげなアルファベット3文字単語を羅列して画面演出で補足説明するようなネタで占められてた。
そしてBパートのSHIN-MENでも、粉塵爆発を丁寧に説明してたりして、なんだろう、今日の『クレしん』の教養番組みたいなノリは?(笑)
える「何か匂いませんか?」
柴田「匂います、匂います」
真山「お前の頭が臭います」
…やっぱりこのアニメ見てると、『ケイゾク』が頭から離れない。
おまけに、ヒロインの嗅覚が結構鋭い、という設定が出てきたが、そんなことになってくると、『ケイゾク/特別篇』で写真の臭いにやたらこだわってた柴田を連想させられて仕方ない(汗)
主人公・奉太郎を何が何でも留まらせて謎の解明に関わらせようと行動を束縛する、ヒロイン・えるが、何か黒く見えてきた。
武本監督はこういった抽象派な演出をする人だっけ?
図書館でえるが奉太郎を引き留める際の、実際の位置関係とパース・デッサンを無視した、アクティブな引き留め方の画は面白かったけど。
EDは、薄着のヒロイン2人をいろんなアングルから嘗め回す、上品な京アニらしからぬエロティシズムなセンス全開なものに。…いや、むしろ女性キャラに拘る京アニらしいのか?
演出も笑いどころを補足するような感じではなく、「そこのセリフ、矢継ぎ早で繋いでよ」ってところでもテンポがゆったりしすぎだし。
キャラ同士のやりとりや恋愛模様にホクホクできればそれでいい!…的な仕様なのか。
…と思ったが、3話のエフェクト作画多用で動きまくる雪合戦や、4話の背景動画多用して絵が遊びまくったり、やたら作戦が丁寧に解説されてる缶ケリ合戦見てると、このアニメの趣旨が分かんなくなってくる気がする(汗)
ピクトグラム演出は他のアニメに比べてあんまり上手くないなぁ、と思ったが、4話ぐらい見続けてると、これはこれの様式だなと
伊御が、萌えアニメ主人公のテンプレートから外れれて、「ああ、このキャラは劇中の女性キャラに好かれるヤツだな」と実感できる仕様になっているのは珍しい。
皆口裕子に「あらあら、うふふ」と言わせるの禁止!(笑)