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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 先月すぎやまこういちさんの訃報を聞いた際、ドラクエもさることながら、思いが巡り至ったのは『ゴジラvsビオランテ』の作曲を担当されていたことでした。
 『ゴジラ(1984)』で9年ぶりに復活したゴジラシリーズでしたが、好調な興行成績(あるいは後年への影響)とは裏腹に作品としての評価は芳しくなく、次作『ゴジラ2(=ゴジラvsビオランテ)』は、時代に合った新しいゴジラを作る意気込みをもってスタッフが集められ、その音楽担当に起用されたのが、当時最先端の家庭用ゲームで社会現象を巻き起こした『ドラクエ3』の作曲をしていたすぎやま氏でした。
 往年の伊福部音楽もアルバムから使用された本作の音楽は、良くない話題が付きまとう(映像に合わせた演奏ではなくて組曲からの選曲形式のため場面の尺に音楽が合っていない、楽曲の制作時期が重なっていた『ドラクエ4』に曲が似すぎ、ゴジラマーチのすぎやまアレンジが原曲作家の伊福部氏に不評)ものの、オーケストラの重厚さもありながら軽快なアップテンポの曲調が聞きやすくワクワクする感情を呼び起こし、私にとっては幼少期より何度となく聴き馴染んだ非常に愛着のあるゴジラ音楽です。
 そんな由来で、今年のゴジラ誕生日用に、ゴジラ・フェス2021のYoutube配信を聞きながら、この絵を描いていました。
 そしてフェスから聞こえてくる「小6の時に見たヘドラ(=『ゴジラFINALWARS』)に自分が入ることになるとは!」という新作ゴジラ映像スーツアクターの声…
 自分がまだ現役だと思っていた作曲家が故人になったことを含め、時の流れが恐ろしい…!

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 『ゴジラvsコング』も『ゴジラ シンギュラポイント』も控えた今なのに、ゴジラの誕生日に上げる絵が、26年前の作品を題材にしたものでございます(汗)
 本作の主役の一人を務めた橋爪淳さんが今年放送の『ウルトラマンZ』に準レギュラーで出演しているし、今年9月に永眠された斎藤洋介さんも『vsスペゴジ』に出演してるから、時期的に関係ないネタでもないと思うなァ(強引)

…まぁ、強烈に好きになった作品があるからゴジラファンを続けてるわけで、私の場合はどれだけ時が経とうとも『vsビオランテ』とコレなのですよ。
 軽妙で男臭い柏原寛司脚本に、川北特撮の彩りを加味して、服部隆之のケレン味が心地いい楽曲を聴きながら、VSゴジラレギュラーながらサブキャラだった三枝未希が主役級に格上げされたことに喜び、漫然と恒例化していたテーマである「建物の破壊」がシナリオの進展に大きく関わったことと、ゴジラが平成作品初のヒーロー扱いになったことに胸躍らせ、ダサデザインに分類されるはずのMOGERAがパイロット含めてやたらカッコイイのにときめき、あとリトルゴジラに癒される、個人的にはそういう思い入れの作品。

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 先週金曜日の『探偵!ナイトスクープ』に出てきたゴジラ大好き少女(13)が、着ぐるみゴジラとのデートの最後にお願いしたこと(=私を投げ飛ばして)。
 番組では「デートの最後がそれかい!」的な扱いで描写されてた気がするが、今回描いたイラストみたいな場面を何作も観てたら「その気持ち、分かる!」的なゴジラファンは多いのではなかろうか(笑)
 番組の演出が入ってるのかもしれないが、それでも、機龍を「初代ゴジラの骨が入ってる」と嬉々として解説したり、特技がシンゴジラの声真似だったりする世代の子が、全然世代じゃないはずのVSゴジラ(の造形)が一番好きと言ってくれるのが、なんとなく嬉しい。
…アニメシリーズ『ゴジラSP』の一報に反応できてないのに、こんなトコに反応するオッサンな私である(汗)

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 今日テレ朝で『シン・ゴジラ』が地上波初放送されるのに便乗しようと思ったのですが、実のところ『シン・ゴジラ』を観て何かしっくり来なかった不埒者なので、『シン・ゴジラ』の代わりに、私のゴジラ初体験であるところの『ゴジラvsビオランテ』をデフォルメキャラ化して描いてみました。
 絵師さんが描くのって第二形態(植獣タイプ)が多くて、第一形態(花獣タイプ)って少ないかも、と思い、芦ノ湖戦をチョイス。
 なお、ゴジラ身長80m・ビオランテ身長85mという設定からすると比率がまったく合ってない(本来はスーパーX2もいない)のですが、悪しからず…(汗) きっと生頼範義ポスターの影響さ。

 …さて今晩は、タバ作戦と内閣総辞職ビームと無人在来線爆弾を楽しむとしますか…(観るポイントが偏っている)

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ゴジラの誕生日に合わせて、今年も軽い感じのイラストを。去年描けなかったビオランテと、私が愛してやまないリトルゴジラのことを考えてたら、こんな怪獣保育園っぽい絵になりました。ビオランテ、触手いっぱいあるから一体で多くの子どもたち相手にできそうだし(笑)

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 11月3日は、映画『ゴジラ(1954)』が初めて公開された日で、ファンにとってはゴジラの誕生日。
 毎年、何か記念絵を個人的に描きたくて、リアル調の絵と塗りに挑戦するのだけど、毎年未完成…
 というか、最近ほとんど絵なんて描いてないんだから、画力落ちてるところにそんなのはムリだということなのですけど(^^;)
 今年は思い切って描きやすいデフォルメキャラで記念絵を作成してみました。
 怪獣の全部乗せしたかったけど、時間もかけてられないので、平成シリーズを中心に、興味のある怪獣をチョイス。
 デフォルメとかそれ以前にテキトーな絵になっているのは仕様です(^^;)

 しかし、デフォルメで描くのも難しい。
 気が付くと、怪獣の皮膚の模様とか皺を細かく描こうとしている自分がいて、あまり簡略化できなかったり。
 レインボーモスラとMOGERAは、ある時期盛んに描いていた時期があったので、お蔭で何も見ずにソラで描けたという…(^^;)

 ただ、記念絵を描いても、肝心の『ゴジラ』側に動きがないのが虚しいなァ
 以前ニュースになってた新作アメリカ版ゴジラも、監督決まった以降が続かなくて、当初の予定の2012年の公開はムリそうだし、東宝が何か国内ので盛り上げてくれてるわけでもなく…
 デアゴスティーニの東宝特撮映画DVDコレクションが延長決定したことぐらいか、吉報は。

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 発売されてたのに、買うのをすっかり忘れていた(^^;)

 平成モスラ3部作完結編。
 公開当時、『モスラ2』でガツンとこのシリーズの魅力に引き込まれた私が、宣伝ポスターの第一弾を見て俄然興味をそそられて、友達誘って見に行ってたなぁ~

 モスラが変身するのが売りになってたこのシリーズ。
 第2作で水中モードを会得し弱点を一つ克服したモスラが、次に何に変身して弱点を克服するのか……空を飛び海を泳げるようになったら、次はどこまで行けるようになるのか、興味があったのだが、その答えは「鎧モスラ」だった!
 個人的に「行ける世界が広がる、っていう方向じゃないのかよ!」とガッカリしたものの、しかし、これでモスラの防御力の脆さを克服!
 そうして鉄壁の防御を手に入れ、平成モスラが最後に立ち向かうのは、怪獣王ゴジラの永遠のライバル・宇宙大怪獣キングギドラ! 相手にとって不足なし!

 …と、おバカな男の子の好奇心を否が応でもくすぐる要素盛りだくさんだったのに、実際当時見終えた際の感想は「うーん…」だった(^^;)

 川北紘一特技監督が定年で、この映画以降の東宝特撮から抜けたのは、私個人としては相当な痛手だったのだろう。
 平成ゴジラで特技助監督を続けてきた鈴木健二が、この映画で特殊技術班のチーフに昇格したのだが、鈴木チーフのどうも私の好みとは相性悪いみたい。
 ちなみに、『ゴジラの逆襲』以後使われ続けてきた“特技監督”という役職名は、この映画以降東宝特撮から消える。
 特撮班が、特撮パートでの独立した監督を持つのではなく、本編撮影の一部門担当として再編成されたからだ。

 シリーズ通してこの作品に至っても、合成のヒドさは直っていない。
 エリアス三姉妹の合成シーンもそうだし、実景や空撮に怪獣たちを合成したシーンでも動きや色調が全然合ってないんで、違和感がヒドい。
 『ゴジラ2000』の時に、「実景とゴジラの合成シーンで、マスクが合ってなくてゴジラが浮いている!ヒドい!」という文句がゴジラファンから多数出てきたが、その前年のこの映画の時点でこのレベルでしかなかったのだから、期待する方が無茶だったとも言える(^^;)
 というか、『モスラ』シリーズ見てなかったのかなぁ?
 まぁ、『モスラ3』と『ゴジラ2000』の間に、『ガメラ3』なんて怪獣特撮の頂点が出現しているので、怪獣映画の本家本元に変な期待ぐらいしたい気も起ころうというものだけど。

 この映画では、怪獣映画お馴染みの都市破壊シーンがわずかしかなく、それも「時間も予算もなかったので、あまり手間にならない方法」を取っている。
 ただの真っ白な石膏ボードを爆破して、そこに実景や怪獣をCGで合成するというやり方。
 しかし、この方法は、この映画の特撮の中で唯一巧く行ってる試みじゃあないかしら。
 あまり作りこめていないミニチュアを破壊しまくってた『ゴジラ2000』よりは、よっぽどリアルで迫力がある誤魔化しだったと思う。

 この映画でぬいぐるみ感が抜けて生物感が増したと言われるモスラの造形だけど、個人的にはあまり好かない造形だったりする…
 リアル感も大事だけど、主役はやっぱり華がないとなぁ…
 だから『モスラ(1996)』『モスラ2』のぬいぐるみみたいなフワフワの現実味薄い造形でも、私は好きだったの。

 その代わり、現代に現れるキングギドラ(通称グランドギドラ)と、白亜紀型キングギドラ(通称ヤングギドラ)は、双方ともキングギドラ造形史上素晴らしいデザインだなぁ、と思って大好きだったりしますが。

 ただでさえ薄い本編パートは、エリアス三姉妹に関わる話はそこそこ盛り上がるのだけど、人間側の話が前2作に比べても紆余曲折がなさすぎて、いくら怪獣が出てれば出てる分だけ喜ぶ特撮ファンでも、物足りないというもの。
 というか、ちゃんとこの種の映画に要求される演技できてるのが、羽野亜紀だけってのは辛いぞ(^^;)

 ただ漫然と怪獣バトルを映していた川北特撮と比べ、鈴木特撮は、逆転の一手を思いついたかのようなモスラの視点ショットを入れて見たり、怪獣や怪獣を映すシーンにある種の感情を持たせようとしてるなぁ。
 「ホントにコレ、『ジュラシック・パーク』以後の映画か?」とまで揶揄された、マペットを使ったティラノサウルスとトリケラトプスの陳腐な撮影……あのシーンでも、ギドラの切り落とされた尻尾が地中に消えるミステリーを目の当たりにした2頭が口をあんぐりさせて顔を見合わせるというギャグは、「センス悪いぞ」と言われようが、ちょっと好きだったり(^^;)
(書きかけ)

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 またまた買ってきました、デアゴスティーニの東宝特撮映画DVDコレクション。

  今度は、モスラ三部作の中で個人的に大注目の『モスラ2』!

  うん、今これ観ると、『モスラ(1996)』以上にツラいな、コレ!(汗)
  当時はワクワクした印象あるんだけど。

  公開当時は、怪獣映画の古株であったがコレと言って戦闘的に見栄えがしない怪獣という印象が強いモスラが、姿形を変えてフィールド外の海中でバトルを繰り広げるというアイデアに度肝を抜かれ、仲間内でどんな感じになったのか見に行ってみよう、と久々に劇場に足を運んだぐらい注目してたからなぁ~
  古参の怪獣ファンや怪獣オタクは「モスラの性質を弄るなんて何たる事だ!」という意見もあったろうが、当時の私は、「モスラでこんなことをしても良いのか!できるのか!」と目から鱗な感じでまだ受け入れられる年齢だったので、設定的には今でも好いているのだけど。

  子どもたちが中心の映画なのに、子役があんまり演技力ないというか、子役に場にあったテンション高い演技をさせていないシーンが多くて、おまけに重大な事態を眼前にして棒立ちばかり、という箇所が目立つのは興を削ぐ…
…演技指導役はもうちょっと工夫してもらいたかったなぁ~、などと思ってしまうが、当時発売されていた『モスラ2』関連の書籍を読んでみると、準備期間がえらく短い上に、学校とかがあってスケジュールをなかなか抑えられない子役に演技を覚えてもらいにくくてどうしようと思った、とか書いてあって、制作側もいろいろと苦労はあったんだなぁー、と。

 あと、『モスラ(1996)』では、親モスラ・子モスラ共々あれだけ取り乱すほど心配していたモル・ロラ姉妹が、今作のモスラのピンチについては、てんで冷静なのは、「ちょっと冷ややかすぎやしないの?」と思ってしまう(汗)

  そして、映像的にも、いかに川北特撮があるとはいえ、ちょっと…という感じ。

  まだまだCG導入期であり、合成もアナログ-デジタルの過渡期だったので、これでも当時は精一杯やってた方なんだろうけど…
  前作に続き、やっぱり合成シーンがキツい。カメラが斜め方向とか円運動しながら撮影してる背景に、ちょっと下とか上から撮った怪獣をただ単に拡大縮小してるだけで、二つの画が全然合っているように見えない箇所がいろいろとあって、興が冷める感じ。

  デジタル合成のカット数が多くて、積極的に実験しに行っているのは見えるんだけど、CGなしの100パーセントアナログのミニチュア・操演シーンの方が安心して観れたりする。
 ニライカナイ浮上シーンはいいねぇ~。それにCGの方が100パーセントの、フェアリーが神殿内部の空中回廊のところを突き進んでいくシーンも、逆に違和感なく見られて良いし。
 モスラがレインボーモスラに変化する箇所も、平成ゴジラで魅力的な復活シーンやパワーアップシーンを演出してきた川北監督の面目躍如といった感じで、変化完了して光ったり、バリアでダガーラを圧倒したりと、光学合成(?)の使い手っぷりがシナリオ上の意味と合わさって気持ちシーンになってた。

…ただ、せっかく真夏の沖縄が舞台なんだから、ホリゾント(書割の空の色)はもうちょっと明るめにしよーよぉ…
(書きかけ)

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 デアゴスティーニから出てる「東宝特撮映画DVDコレクション」で、『モスラ(1996)』が出たので、買ってみた。
 本多猪四郎・円谷英二コンビが作ったアレじゃないよ。平成3部作の第1作目として作られた、最近のヤツ。

 なぜ『モスラ(1996)』なんぞ買ってみたのかというと、これだけDVDレンタルがなかったから。
 東宝から出てる高額のDVD買いたいほど興味があるわけではないんだけど、一時期平成東宝特撮を見返したい衝動に駆られていたので、2千円ちょっとで買えるコイツはちょうど良かった。
 …他に『あぶない刑事』も一時期借りまくってたし、『ナイトライダー』といい、最近の私、そんなのばっかだな(汗)

 「ゴジラ死す!」が強烈なキャッチコピーだった『ゴジラvsデストロイア』 で、ゴジラシリーズ(平成ゴジラシリーズ)が終わり、ハリウッド版『GODZILLA』を怪獣映画ファンが待ち望む中、日本での特撮怪獣映画の後継シリーズとして始まったモスラシリーズですが、当時の私は、「おいおい、モスラみたいなバトルに向かない怪獣を主役に据えて新作一本作るなんて正気か?」「それともリメイク? それより旧作(1962年版)観たい」という気分だったので、映画館でも観ず、ビデオも借りず…
 当時の怪獣オタク界隈は、平成ガメラシリーズに夢中だったし、私も「ゴジラ亡き今、ガメラだな」と思っていたし。
 その翌年の『モスラ2 海底の大決戦』で、「おお、モスラシリーズがスゲェコトになってる!」とようやく興味を持つようになって、その後第1作も借りて観てみたんだけど、『モスラ2』が鮮烈すぎて、あまり良い印象なかったな。

 今回見返してみても、その印象は大して変わらず、「マジメに話を観るにはキツいなぁ~」というところなのだけど、ただ、やはり私は川北特撮大好き人間なのだということを再確認した(笑)
 同時期に『ガメラ2』で特撮か現実か見紛うばかりの技術・センスが炸裂していてオタクを唸らせるほどだったのに比べると、いかにもミニチュア然としているものを大した工夫もなく大雑把に映していて、おいおい東宝さん…という残念ぶりには違いないんだろうケド、いいじゃないかっ!(笑)
 『ゴジラvsモスラ』で全然しなってなくて完全に板だったモスラの羽が、ちゃんとしなるようになったんだぞ、それだけで進歩だ!……ということにしといてください(汗)
 さすがに、東京を横断するシーンや旅客機を追い抜くシーンの合成のヒドさは擁護しきれんけど。
 そして、箱庭バトルと揶揄されていた、工夫のないミニチュア撮影は、都市部でバトルしていてビル等でまだ誤魔化しの利いた平成ゴジラより地平線の処理がより面倒くさい山間部を舞台にしているせいで、より顕著に…

 デスギドラ出現→親モスラ・子モスラが出てくるもピンチ!死→子モスラがグリーンモスラに成長し新能力身に付けて一発逆転、というあまりにも捻りのない展開は、それはそれで分かりやすくて好きだ。男の子向けには、こういうチート能力使った分かりやすい逆転劇がツボにくるのよ。
 「怪獣映画といえば伊福部節の効いた重奏的なサウンド!」という通例から外れて、この映画は渡辺俊幸のかなりハイキーのBGM中心なんだけど、どれもケレン味の効いた分かりやすいサウンドで、かなり好き。

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「ゴジラ」3D映画化…新作2012年公開へ

 米レジェンダリー・ピクチャーズは30日、「ゴジラ」の新作映画を企画、製作し、2012年に公開すると発表した。「ゴジラ」の映画化は04年の「ゴジラ FINAL WARS」(北村龍平監督)以来。ハリウッドでは1998年の「GODZILLA」(ローランド・エメリッヒ監督)以来、2作目の完全リメークで、3Dでの映画化が予定されている。
 レ社はワーナー・ブラザーズと共同で製作し、日本国内の配給は東宝が担当する。監督は近く発表される予定。「ターミネーター4」を製作総指揮したダン・リン氏、「南極物語」「猟奇的な彼女」などをリメークしたダグ・デイヴィソン氏のほか、日本側からは71年の「ゴジラ対ヘドラ」を監督した坂野義光氏らがプロデューサーに名を連ねている。
 04年に設立された同社は、ワーナーとともに「ダークナイト」「300」などの話題作を製作してきた。同社のトーマス・タル会長兼CEOは「ゴジラは現代のポップ・カルチャー的存在として常に私たちとともにあったが、その本質的要素を正当に評価し、十分に発揮させるのが我々の仕事である」と声明を発表。今年のアカデミー賞で3部門を受賞した映画「アバター」で一世を風靡(ふうび)した3D映画だが、ゴジラもその3Dで12年公開を目指す。
 
3月31日8時0分配信 スポーツ報知
 


「ゴジラ」、3D映画化へ=人気健在、12年公開-米

 米映画会社レジェンダリー・ピクチャーズは30日までに、同業大手ワーナー・ブラザースと共同で、日本の人気怪獣作品「ゴジラ」の映画化を決めたと発表した。3次元(3D)実写版となる見通しで、SF大作「アバター」や「アリス・イン・ワンダーランド(不思議の国のアリス)」など世界的な3D人気を受け、新たなファン層の開拓を狙う。
 2年後の2012年公開を目指し、著作権を持つ東宝との間で監督人選を含む具体化へ詰めを急いでいる。タイトルは未定だが、製作陣には人気映画「バットマン」シリーズ「ダークナイト」(08年)などを手掛けた米社側と東宝双方の主力級の人材が投入され、日本では東宝が配給する。 

3月31日10時38分配信 時事通信【ロサンゼルス時事】


ゴジラ、3Dでリメイク「元のキャラクターを生かしたい」-米国

 米レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザーズは30日、日本で長年親しまれてきた怪獣映画「ゴジラ」をハリウッドで3D映画としてリメイクすると発表した。

 米レジェンダリー・ピクチャーズは「バットマン・ビギンズ」や「かいじゅうたちのいるところ」などを手がけた製作会社。2社は、東宝からゴジラのリメイク権を獲得し、2012年の公開を目指すという。米国内では、約4億ドル(約360億円)のヒットとなったローランド・エメリッヒ監督の「GODZILLA(ゴジラ)」(98年)以来、2度目のリメイクとなる。

 米ニューヨーク・デイリー・ニュース紙は、「米国の映画ファンの前にゴジラが帰ってくる」と題してこの話題を報じている。日本のビルを踏みつぶすゴジラは、54年に大ヒットしたが、ハリウッドでリメイクされた98年のGODZILLAは米国風になり、元の怪獣のキャラクター性が失われてしまっていたと説明している。

 またほかの米メディアは、今回のゴジラは、54年にデビューしてから20作以上の映画に出演してきたオリジナルのゴジラに、より近い描写で、製作される予定と報じた。レジェンダリー・ピクチャーズ会長兼CEOトーマス・タル氏は、「ゴジラは世界でもっともパワフルなポップカルチャーの象徴。東宝に長年愛されてきた、元のゴジラがもつキャラクターを生かし、3Dでリメイク製作できることに感激している。一ファンとして、ファンが見たいゴジラを製作したい」とコメントし、抱負を語った。

3月31日11時22分配信 サーチナ


 エープリルフールネタじゃあ無いみたいです(笑)

 坂野監督から『ゴジラ3D』の映画構想が出たのが2005年ぐらいで、それからずっと音沙汰なく企画倒れになったかと完全に思っていた頃にこれですか。丸5年経ってからのゴーサインと恐れ入る。
 でも、ハリウッド版『エヴァンゲリオン』も2000年代前半ぐらいから言われてて、まだ準備段階のようだし、ハリウッドの映画化権ってそんなモンかもしれんのだけれど。
 …っていうか、『ゴジラ3D』も同じ行く末だったりする?(汗)

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クリックでデアゴスティーニHPを別枠表示 ゴジラ映画が作られなくなって久しく、復活のための目立った草の根活動もなく、完全に下火になっているこの時期に東宝特撮専門の雑誌創刊とは、嬉しいんだか、終わった作品扱いされてて悲しいんだか、遂にデアゴスに目を付けられてしまったんだなぁと思うんだか…

 ファンとしては是非とも買いたいんだけど、でも、東宝特撮のBlu-rayが続々発売され始めているこの時期にDVDかぁ…
 最近我が家のDVD機の買い替えを考えている段階だというのに、DVDかぁ…

 でも欲しいなぁ~

 でも、創刊号で1000円近いのかぁ…
 コンプリートするのに、だいぶ資金がかかるなぁ…

 でも、東宝から出てるDVDに5000円以下のものがないのを考えると、かなりおトクなんだよなぁ~
 でも、安いDVDは、内容の作りも映像のトリミングも安くて(チャプターが4つしかない、とか)、見辛いこともあるんだよなぁ…

 でも欲しいなぁ~

 …という感じで悩み中の私なのであった(汗)

 ところで、デアゴスティーニから発売されるこの手の雑誌って、毎週雑誌に付いてくる部品を集めて、一つのミニチュア模型を完成させていくタイプが多いんだけど、怪獣映画にはミニチュア模型であるところのガレージキット(ガレキ)人気が根強いんだから、毎週DVDが付いてくるじゃなくて、作ってくタイプもありかもしれん……なーんてことを思った。

 毎週ゴジラの身体の各パーツを集めていって、ゴジラのガレキを完成させる…

 …って、それ何て『週刊恐竜ザウルス』?(笑)

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△怪獣王
やっぱり写実的に色乗せるのって苦手だわ、私。
何はともあれ、ハッピーバースデイ。

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今日の『まさかのミステリー』のお題の一つが「ゴジラスーツの驚くべき再利用法」だったので、わざわざ録画して観てみる。

驚きの再利用法というからには、「ゴジラ革のタイヤに加工されている」みたいなファン泣かせの壮絶なネタが出てくるかと思いきや(…いや、ゴジラスーツはゴムじゃなくてラテックス製だからタイヤにはできんけどさ)
コトの真相は「ウルトラマンの怪獣に作り変えられた」という、特撮マニアの中では常識とされているモノ…

まぁ、オタクの常識は世間の非常識なんだから、世間向けの番組に対して「どこが“驚き”なんだッ!?」と文句を言うのは筋違いで、別にこれはこれでいいんだけど、ただ出題文が「今でもこの方法で再利用されてます」口調だったのは解せん。
40年前の『ウルトラ』草創期だけの所業なんだから、過去形で話してもらわないとまともに推理できんじゃないか。

あと、ゴジラスーツの再利用をテーマに出題するなら、『ウルトラQ』のゴメスとリトラのことも補足程度にちょこっと入れてくれれば、ポイント上がったのになぁ。話の幅も広がるだろうし。


(*別途引用)

まぁ、オタクの高望みに過ぎんか。

 

それよりも個人的に印象深かったのは、紳介が絵を描けるということ。

なんか私よりも格段に巧いのが軽くショックなんですけど。葉っぱの描き方とかさぁ…
嗚呼…芸人に負けるなんて、神大漫研部員の名が廃るわ、私…(泣

 

折角キャプ画像作ったので、ついでに個人的にツボだったトークを以下に抜粋。
注目すべきは間の取り方だったけど、再現できるわけもなく、御容赦。


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アメリカ人のゴジラオタクな教授が書いたゴジラについて考えたエッセイっぽい論述本。

こんなマニアックな書籍がなんで大学の図書館に置いてあるのよ!?(笑)
明らかに変だろ!
いや、『ウルトラマン研究序説』が置いてあるぐらいだから、あの図書館では別に変でもないか(笑)

まぁ、目にした次の瞬間に手に取ってた私も私ですが(笑)

今まであまり知らなかった海外からの視点とかが分かって面白かったッスよ。
多少、論のまとめが強引だったり薄味だったりしたのは気になったけど。

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友達と遊んでたら、突然ゴジラの話題を振られた。
たぶん、壁に貼ってあるゴジラのポスターが目に付いたから話題にしたんだろうけど…
「ゴジラってもう終わりなんやろ?」って話だった。

いまさらその話かい…
まぁ、ゴジラにはさほど興味のない人だからしょうがないけど…

それでは私もいまさらなゴジラ話を…

『ゴジラ FINAL WARS』の成績は、観客動員100万人、興行収入12億円に留まり、目標としていた最低ラインの175万人、制作費回収分の20億円には届かなかったとな。
175万人動員できてたら、ゴジラシリーズで通算1億人の観客を動員したという、前人未踏の記録を達成できていたんだけど。

今回の観客動員数、ゴジラ映画史上で歴代ワースト3という不名誉な記録。
(ワースト1:『メカゴジラの逆襲』(1975)…97万人 ワースト2:『ゴジラ対メガロ』(1973)…98万人)
ミレニアムシリーズでは、歴代最低と騒がれていた去年の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』110万人を抜いて、ワースト1…

プロデューサーが「最終動員目標は400万人」とかのたまっていらっしゃいましたが、最近のゴジラでは『ハム太郎』と同時上映の『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』270万人だったのが最高だったのに、興行記録では大成功していた平成ゴジラシリーズの最終作『ゴジラvsデストロイア』の記録を夢見るなんて、考えが甘いと思いますが…

あの頃とは違うのだよ。
300万人でも厳しいっていう状況なのに…

プロデューサーは2年後にゴジラの復活作を企画してたとのウワサですが、この成績ではおいそれと復活はさせらめぇ…
…というか、今回の成績を東宝の上層部が見て、「ゴジラ」というブランド価値がなくなったと判断して、『ゴジラ』から永久に手を引く可能性も……

『ゴジラvsデストロイア』は「ゴジラ死す」で最終作としながらも、その後では復活したけれど、今回は本当の本当に最終作になってしまうのか…?

う~ん、嘆かわしい…

まぁ、「最後」とか言われながら何回も復活するのも興醒めなんだけど。

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