うーむ
私の知っているリニュドラは、何でも感動方面に持ってくのを方針としてたと思うだけど、ここ最近は、「うそつきかがみ」「どこでも大砲」など原作初期のネタのアニメ化が多くなっていて、ナンセンス&カオスなことこの上なし!
巨大化したスネ夫の話では、怪獣映画のパロディが多い気がしたぞ(笑)
↑「巨大スネ夫あらわる」での、逃げる住民、店のシャッターを閉める店主たち
↑『三大怪獣 地球最大の決戦』での、逃げる住民、店のシャッターを閉める店主たち
↑パノラマ的なレイアウトを使った大きさの対比。半鐘櫓は『ゴジラ(1954)』で印象的だったなぁ
↑「巨大スネ夫あらわる」での、野次馬が見守る中走り回る緊急車両
↑『三大怪獣 地球最大の決戦』での、群衆が逃げる中走り回る緊急車両
↑「巨大スネ夫あらわる」での、対策本部
↑『ゴジラVSビオランテ』での、ビオランテ(花獣型)対策本部
↑「巨大スネ夫あらわる」での、対策本部の自衛隊隊員たち
↑『キングコング対ゴジラ』での、対策本部の自衛隊隊員たち
↑「巨大スネ夫あらわる」での、鳥居が目立つレイアウト
↑『三大怪獣 地球最大の決戦』での、鳥居が印象的なキングギドラ襲撃シーン
「ひるね王選手権」は、ひるねにかけては傑出した才能をもったのび太が、各国のスパイどもに狙われる、というのが終盤の展開になっててシュールで面白いが、だがしかし、大山ドラ時代にやってた「うつつ枕で天才少年」でも似たようなネタがあったな(汗)
「重力ペンキ」は、家が貧しくて大家族で、友達と一緒にクリスマスを自分の家で祝えないあばらや君の、夢を叶えるほんわかエピソード。
一家総出で内職に励んでたり、今どきこんな昭和な感じの貧乏家族ありか?…と思ってしまう描写だったが、反面、泣かせの演出はかなり本気だったな。
あと、何が何でも“貧乏”などの単語をセリフに使わず、あくまであばらや君の家は「部屋が狭いことが問題なんだ」ということを強調していたな。