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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 個人的に、さほど楽しめなかった回だったかもしれん…
 セレクトされた原作の時点でさほど好みではないせいかも…


「Englishじゃなイカ!?」
原作8巻「英語じゃなイカ?」


 たけるとイカ娘がシンディに英語を教わったら、偏差値低い栄子が大ピンチ!…という話。
 後半が原作から思いっきり改変されて、アニメオリジナルの“英語っぽく聞こえる日本語連発大会”に(^^;)


 アメリカ人のシンディが英語を喋る話なので、わざわざバイリンガルの帰国子女連れてきて、生天目仁美の代わりに英会話のシーンアフレコさせてた。
 自然な英語力でシンディのネイティブさの説得力が増した反面、演技力が大幅ダウン!
 後半のオリジナルの展開でドタバタギャグチックな流れになっているのに、喋りだけは始終落ち着いた感じのシンディに強烈な違和感!
 というよりも、大概「声+固定的な外見」がアニメのキャラのアイデンティティを構成しているのに、声優は別人でしかもヨソ行きの格好でイメチェンしてる今話のシンディは、もはや新キャラ登場と言っても過言ではない(^^;)
 良し悪しだなぁ…

 そもそも、根幹設定は結構いい加減に流してる『イカ娘』なんだから、生天目仁美に英語喋らせてぎこちなくても、「まぁ、『イカ娘』で英語が出てくるといったらこんなモンですよね」で流してもらえると思うんだけど、案外きっちりさせましたね。
 もしかして、金元寿子@イカ娘も大谷美貴@たけるも田中理恵@千鶴も結構それっぽい英語話せてたから、生天目仁美に英語喋らせるとコレ以下に聞こえるとか? ……失礼しました。

 「イカ娘が英語を習うとどうなるか?」という流れを主軸にしてネタを広げた方がまとまりが良かったように思えるけど、“大学入試レベルの数学ならスラスラ解けるイカ娘”という設定がある以上、“すぐに覚える”という結果が見えたあんべ先生にこの方向でネタを広げることはできなかった…
 ゆえに、数学ネタの時に解答に苦しんでいた栄子が、英語でもアホを晒す羽目に。アニメではそこをさらにエグる羽目に!(^^;)
 調子に乗って失敗しても得意げな栄子に「もう栄子はそれでいいでゲソ…」と言うイカ娘で〆、ってのは完全に立場逆転というか、役割逆転だ。
 おかげでこの話には、“イカ娘の行動がメインにならず、かつ、イカ娘でオチない回”というビミョーさが…


 原作の、栄子がシンディを誘う下りは、アニメではバッサリカット。
 「で、いつなら空いてる? シンディの都合に合わせるよ」「別にいつでも? ヒマだし「(ホントに働いてないんだんだな…-_-;)」のメタネタがちょっと好きだったのに残念(^^;)
 


「止めなイカ!?」
原作5巻「くすぐらなイカ?」「しゃっくりしなイカ?」


 あまり嬉しくない人体の反射機能、という括りで原作2編をまとめたパート。
 原作でも若干あざといネタだったのが、アニメで動きと声が追加されてエロちっくさが増した(^^;)

 シンディに「生物学的な意味での変態ではない」というツッコミ入れられる栄子は、なんで数学と英語分からないんだろうなぁ(^^;)

 イカ娘のしゃっくり許容回数が30回と判明するシーンは、この後の話が皆でしゃっくり止めようと一生懸命(?)にシフトしていく話なのだから、もうちょっと重要そうに見える演出を施してほしかったな。
 なんか説明が軽く流された感じあって、後の展開にうまくパスできていない印象があるので…
 同時に、イカ娘を本気で殺しにかかる千鶴と死を覚悟するイカ娘のシーンも、もっとはっちゃけたオーバーな演出が欲しかったかもしれん。そこが仰々しいほど、その後の「生きているって、なんて幸せなんだ!」で終わる軽いオチが、陳腐にならずに有効になると思うので。



「流れなイカ!?」
原作7巻「流さなイカ?」

 個人的に原作の時点で思ってるんだけど、イカ娘大好きな子どもたちは、あの何をやってもドジばかりなイカ娘のどこに「何が何でも嫌われたくいない!」と思うほど惹かれてるんだろうか…?
 イカ娘が子どもに人気あるのは原作でもアニメでも端々に描写があるけれど、自分たちの楽しみを犠牲にしてまでイカ娘を立てようとするあの子たちは、尋常ではない気がする。
 そこに納得してないので、前半の接待笹船競争の下りは「何をしているの、この子達?」という冷めた見方しかできなったなぁ…

 後半では、まさかのミニイカ娘登場!
 原作の笹船をどこまでも追っていくイカ娘の様子のネタを広げた楽しいアレンジだ。
 笹船にドンドン中二病臭い名前を追加していくのは1期の「ささなイカ?」っぽくもある。
 ただ、笹船に自分が乗っていると妄想して大冒険の様子を想像するシーンなので、BGMは穏やかなミニイカ娘のテーマより、インディ・ジョーンズ的なケレンの効いた音楽の方が好きだったかもしれん。
 そんな個人的な好みを置いておけば、ミニイカ娘の愛らしい姿を描くにおいては、ここのスタッフは抜かりねぇな!


 ミニイカ娘が出てきたので、エンディングにも2話のトンビや3話のアレックスみたいに登場するかなと思ったら…
 …Aパートでたけるに道を聞いて栄子に「I'll kill you」言われた迷子の外国人が登場するサプライズ。
 ええーっ、ミニイカはー!? …などと不満に思いながら、やっぱりこの番組はギャグマンガなんだなぁ、とわずかに関心した(^^)

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