Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
世の中の先人たちが一つずつ生み出してきた数々のケレン演出や燃えシナリオのパターンを、ただズラズラと安易に並べててんこ盛りにしたせわしない展開とも言えるかもしれないけど、でも、よくもまぁこれだけの浪花節シチュエーションを並べ続けられるもんだ、とそこには素直に感心するなぁ~
作画にもかなりのリキが入っていて、最近流行のスピード感重視で何でもかんでも高速に動かしまくる、あんまり見続けていると何が起こっているのかよく分からなくなってくる(例:『ガンダム00』)系の作画ではなくて、攻撃に耐えたり渾身の力で刀を振り下ろしたりするような、じっくり見せるところはじっくり魅せる、その場その場の演出にあった作画や尺の取り方というのも、見応えあって満足させられたヨ。
…でも、遊郭って何ぞや、という説明を「女の人と楽しく過ごせる場所だよ~/男に媚売らなきゃいけないから女にとっては地獄だよ~」程度にボカしてボカしまくって、午後6時台の子どもアニメタイムにもギリギリ放送可能なレベルにしていたかと思ったのに、モザイクかけたとはいえ「大人のおもちゃ」を出してきて、子どもには絶対分からない/見せたくないメチャクチャ直球勝負のオチを付けたのはヒドイなぁ(汗)
そんなヒドい基本背景があるお話が、この作品の中でも結構手に汗に握って見れる部類のものになっているというのも、それはそれでまたヒドイ話だ(笑)
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