Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
何も終わってないよ、この最終回!
最終回のあらすじを書くとするなら…
議長が死にました。
以上。
レクイエムを破壊できた、メサイアも崩壊させたというのも入れても良いかもしれないけれど、他に大事なことは何もない。
死人も最少人数、シンの葛藤には焦点がほとんど当てられず、前回唐突に出てきた劣等コーディネーターとしてのレイの苦悩もキラのあまり説得力の無いワンフレーズ文句だけで簡単に解決してしまい、MSバトルもただ騒がしいだけで駆け引きも何も無くただただ戦闘画面が流れていくだけ、人間の未来を規定し導こうとする陣営と人間の可能性を信じて守ろうとする陣営という戦いの構図もイマイチ目立ってないし…
ドラマチックなところがどこにもありませんがな…
ラスボスの戦力を失わせ、キラがラスボスと対峙して、議長倒す(倒れる)…
山も谷も意外な展開も無く初歩的な作劇スケジュール通りに進むフツーの内容。
だから「ラスボス死んだ」以外に着目するべきところがない。
しかも議長が死んでめでたしめでたし、って雰囲気でもないんだよなぁ…
議長最期まで考え変えないし、キラ何も言わずに去るし、何のドラマも進展しなかった状況で要塞沈んだ直後に背景をバンク映像で誤魔化したスタッフロールが始まるから…
議長の死(=ディスティニープラン頓挫)って事実を見せられただけ。
「どうしてボクたちはこんなところまで来てしまったのだろう」の一言で雰囲気誤魔化すことすらありゃしない…
5話前くらいから話収集させるのはムリってのは観てるこっちも感じてたし、前回を見る限りでは終われるかどうかすら怪しかったので、ムチャクチャな最終回になることは目に見えていたわけですが…
その予想の斜め下を行く展開のには驚いたわ。
PR