「あ、『コナン』の合間CMでやってた楽しげな小説がドラマ化だ」程度の認識でこの番組の視聴に挑むオレ…
ストレスの溜まらなそーな作りで、ジャンル:推理モノなら何でもいいのか、オレ…(^^;)
最近は、『相棒』の再放送も、自分であれだけ絶賛してる櫻井脚本を横に置いて、軽い味付けの話数の録画ばかり優先して見てるし。
ボケの部分はそれなりだが、ツッコミの部分に関わる演出が徹底的に弱いなぁ~
ボケとツッコミの演出にメリハリが付けば、笑いを狙ってる部分は、個人的にもっと好みになるのに。
嵐の櫻井クンを起用してるから、ジャニーズ的な規制か何かで、マイルドな演出にしか見えないレベルに留まっているのだろうか。
「だってフジテレビドラマだもの」の一言で片付きそうな気もするが(^^;)
「執事の一番の仕事は、お嬢様をお守りすることです」ということで、主人公の麗子@北川景子をストーカーのように監視するところまでやっている影山@櫻井翔だが、そんなSP職も兼務してるような執事はアニメぐらいにしかいないヨ!
まさかゴールデンタイムの実写ドラマで見ることになろうとは……と思ったが、『メイちゃんの執事』とかこの手の先行作品がないわけでなかったな…(^^;)
「で、その時影山はどこにいたの?」と一々確認する付きまといネタ、個人的にちょっと好きだったりするが、ドラマオリジナルだそうで…
原作では執事・影山は基本“安楽椅子探偵”ポジション(自分は現場に行かず、他人から概要を聞いて推理するタイプ)とのことで、この追加設定によって櫻井クンの出番が増加。
うーん、これがジャニーズパワーの影響?
絵に書いたようなというか、マンガに描いたような超有能執事を演じるのに、櫻井クンではちょいと野暮ったい感じもする。
まぁ、最近のテレビドラマはキャスティング優先で、シナリオ・原作選定は後、という話も聞くので、櫻井クンの方が無茶振りされている方かもしれんけんど。