Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
飲み会で、某博士が「マンガで一番面白いのは短編だ」とのたまわれて、その話題でちょっと場が盛り上がったりしたのですが、別の某先輩が「アメコミは延々と続けていくこと自体に意義を持つようになった」と溢して、長年の連載の上に発生する物語効果について熱く述べられたりしたものの、基本的には「長く連載を続けて膨らんだ期待に副ううまい落としどころが見つかるわけがない」ということで、長期連載モノのダメさ加減を論っていたのですが…
じゃあ、延々と続きまくりな作品ばかり大好きな私はどうなっちゃうのー?
『ドラえもん』、『名探偵コナン』、『笑点』などなど、グダグダ続いてるヤツばっかのファンだよー!
先日、日曜洋画劇場やGyaoで集中的に放送されていた『007』も延々続いている作品。
おじいちゃんがよく観ていたので、なんとなく記憶にあるヤツもあったり。
でも、物心ついて初めて観たのって『ゴールデンアイ』で、それが矢鱈肌に合っちゃってねぇ…(吹き替え声優が田中秀幸だったのがポイント高し)
だから私の中のジェームズ・ボンドって、ショーン・コネリーじゃなくって、断然ピアース・ブロスナンなんだよね。そんなんだから、同じ系のロジャー・ムーアの方が、コネリーより“ジェームズ・ボンド”然として見えたり。
以下感想。
じゃあ、延々と続きまくりな作品ばかり大好きな私はどうなっちゃうのー?
『ドラえもん』、『名探偵コナン』、『笑点』などなど、グダグダ続いてるヤツばっかのファンだよー!
先日、日曜洋画劇場やGyaoで集中的に放送されていた『007』も延々続いている作品。
おじいちゃんがよく観ていたので、なんとなく記憶にあるヤツもあったり。
でも、物心ついて初めて観たのって『ゴールデンアイ』で、それが矢鱈肌に合っちゃってねぇ…(吹き替え声優が田中秀幸だったのがポイント高し)
だから私の中のジェームズ・ボンドって、ショーン・コネリーじゃなくって、断然ピアース・ブロスナンなんだよね。そんなんだから、同じ系のロジャー・ムーアの方が、コネリーより“ジェームズ・ボンド”然として見えたり。
以下感想。
『リビング・デイライツ』Living Daylights(1987)
以前観た時は吹き替えが鈴置さんだったから、なんかボンドがイヤ味っぽい性格に聞こえたのだけれど、今回の声優さんはなんか優しげな声質で、好印象。
チェロのケースで滑りながら国境越えるシーンはなんとなく憶えていた。意外と正統派アクション。
『ムーンレイカー』Moonraker(1979)
本当なら、『私を愛したスパイ』を先に観るべきであり、観られた状況だったのだけれど、ハードディスクに撮り溜めたままで、これを生視聴。
高価なはずのスペースシャトルが大盤振る舞い、百人単位で人が乗って運営している完璧な宇宙ステーション(しかも民間にいち秘密結社が制作)が存在し、迎撃の為とはいえ即座にNASAの宇宙船が簡単に宇宙に行けてしまったと思ったら、レザーで宇宙白兵戦、宿敵のジョーズに彼女が出来たーというどーでもいいイベントもあり、というトンデモ映画だった…
良かったのは、広川太一郎。
『私を愛したスパイ』The Spy Who Loved Me(1977)
巨大海底要塞出現、軍用潜水艦をタンカーで掬い上げて強奪、などなど、実はこれもトンデモ映画でしたー!
『ロシアより愛をこめて』From Rossia With Love(1963)
ロシアと言いながら、舞台がイスタンブールなのはこれいかに。
「最高傑作」という煽り文句に影響されたからか知らんけど、いい感じの映画で、『007』なのにちゃんとスパイ映画しててビビった。
列車移動、ヘリコプター襲撃と、ヒッチコックの影響が見えるのだけれど、ただ原作の出版は1954年で、『北北西』の公開は1959年。影響はいかほどに?
『ゴールドフィンガー』Goldfinger(1964)
シリーズ3作目にして早くもだれております。ムダなシーンが多くて困る。先の展開が読めるのに、分かりきったことを延々と映像で垂れ流すな。
そしてとにかく捕まりまくるマヌケなスパイ:ジェームズ・ボンド。
ナイトライダーの原点が見られたことは嬉しい。
「グォォォールドゥ フゥィングァァァーー」とヘ長調でねちっこく力入れて歌うテーマ曲が印象的。
『死ぬのは奴らだ』Live And Let Die(1973)
ロジャー・ムーア初登場にしてすでにトンデモ映画(笑
臆面もなく黒人差別。ハーレムの黒人住民全員が敵になってるし、ボスのアジトである黒人アイランドがメチャクチャ前文明的な島だし、黒人ボンドガールも裏切り者だった上に瞬殺されるし、唯一味方だった諜報員の黒人もあっさり殺されるし…
おまけに処女喪失トークで一席盛り上がるし、何のポルノ映画だこれは(笑
それでも二階建てバスがスムーズにカーアクションするシーンはすごいなぁ~
変調が激しいテーマ曲がやたら印象に残る。本当に『007』のテーマか?
『黄金銃を持つ男』The Man With Golden Gun(1974)
ボンドに執着する男が主軸になっていたからか、巨大組織の陰謀を一人で自分のものしてしまうという無茶のある展開も自然とストーリーに結実されていて、見やすいものに。
弱気なボンドが見られるという点でも貴重かも。
ボンドガールがシャレにならんほどバカだし、トンデモ要素もちらほら見られるけれど(笑
『ネバーセイ、ネバーアゲイン』Never Say Never Again(1983)
ショーン・ボンド、再び!
でも一番興味深かったのは、冒頭30分の「老齢ボンドの憂鬱」(笑
その後は、普通の『007』になって興味を失ったなぁ。どうせやるならジジイの意地をこれみよがしに見せる展開にしないと。
ボンドはひたすら女口説いたり敵の罠に乗ったりしてるだけで、半分ぐらいフィーリックスの手柄というのが、なんかなー…
以前観た時は吹き替えが鈴置さんだったから、なんかボンドがイヤ味っぽい性格に聞こえたのだけれど、今回の声優さんはなんか優しげな声質で、好印象。
チェロのケースで滑りながら国境越えるシーンはなんとなく憶えていた。意外と正統派アクション。
『ムーンレイカー』Moonraker(1979)
本当なら、『私を愛したスパイ』を先に観るべきであり、観られた状況だったのだけれど、ハードディスクに撮り溜めたままで、これを生視聴。
高価なはずのスペースシャトルが大盤振る舞い、百人単位で人が乗って運営している完璧な宇宙ステーション(しかも民間にいち秘密結社が制作)が存在し、迎撃の為とはいえ即座にNASAの宇宙船が簡単に宇宙に行けてしまったと思ったら、レザーで宇宙白兵戦、宿敵のジョーズに彼女が出来たーというどーでもいいイベントもあり、というトンデモ映画だった…
良かったのは、広川太一郎。
『私を愛したスパイ』The Spy Who Loved Me(1977)
巨大海底要塞出現、軍用潜水艦をタンカーで掬い上げて強奪、などなど、実はこれもトンデモ映画でしたー!
『ロシアより愛をこめて』From Rossia With Love(1963)
ロシアと言いながら、舞台がイスタンブールなのはこれいかに。
「最高傑作」という煽り文句に影響されたからか知らんけど、いい感じの映画で、『007』なのにちゃんとスパイ映画しててビビった。
列車移動、ヘリコプター襲撃と、ヒッチコックの影響が見えるのだけれど、ただ原作の出版は1954年で、『北北西』の公開は1959年。影響はいかほどに?
『ゴールドフィンガー』Goldfinger(1964)
シリーズ3作目にして早くもだれております。ムダなシーンが多くて困る。先の展開が読めるのに、分かりきったことを延々と映像で垂れ流すな。
そしてとにかく捕まりまくるマヌケなスパイ:ジェームズ・ボンド。
ナイトライダーの原点が見られたことは嬉しい。
「グォォォールドゥ フゥィングァァァーー」とヘ長調でねちっこく力入れて歌うテーマ曲が印象的。
『死ぬのは奴らだ』Live And Let Die(1973)
ロジャー・ムーア初登場にしてすでにトンデモ映画(笑
臆面もなく黒人差別。ハーレムの黒人住民全員が敵になってるし、ボスのアジトである黒人アイランドがメチャクチャ前文明的な島だし、黒人ボンドガールも裏切り者だった上に瞬殺されるし、唯一味方だった諜報員の黒人もあっさり殺されるし…
おまけに処女喪失トークで一席盛り上がるし、何のポルノ映画だこれは(笑
それでも二階建てバスがスムーズにカーアクションするシーンはすごいなぁ~
変調が激しいテーマ曲がやたら印象に残る。本当に『007』のテーマか?
『黄金銃を持つ男』The Man With Golden Gun(1974)
ボンドに執着する男が主軸になっていたからか、巨大組織の陰謀を一人で自分のものしてしまうという無茶のある展開も自然とストーリーに結実されていて、見やすいものに。
弱気なボンドが見られるという点でも貴重かも。
ボンドガールがシャレにならんほどバカだし、トンデモ要素もちらほら見られるけれど(笑
『ネバーセイ、ネバーアゲイン』Never Say Never Again(1983)
ショーン・ボンド、再び!
でも一番興味深かったのは、冒頭30分の「老齢ボンドの憂鬱」(笑
その後は、普通の『007』になって興味を失ったなぁ。どうせやるならジジイの意地をこれみよがしに見せる展開にしないと。
ボンドはひたすら女口説いたり敵の罠に乗ったりしてるだけで、半分ぐらいフィーリックスの手柄というのが、なんかなー…
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