Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
原作ストック枯渇病にかかって、『ドラゴンボール』的な引き伸ばしせずに潔く終わらせた『銀魂』でしたが、一年間休止中に原作ストックが溜まったことで、再開。
ただ、テレ東系では普通に夕方に放送してるのに、びわ湖放送では深夜アニメに…
(そして、相も変わらずキー局から一ヶ月遅れての放送)
天下のジャンプアニメなのに、『ぬらりひょんの孫』と同様、こんな扱いなんて…
…とは思うものの、毎度ギャグで放送コードギリギリ狙って下ネタもバンバン入れてくる作品なので、アニメに関してはお上品なびわ湖テレビとしては妥当な放送時間かもしれない。
っていうか、前回びわ湖放送で、ゴールデンで放送してたのが何かの間違いだったんだって!(笑)
原作で一週休載後に掲載されてた話(休止中にいつの間にか二年の年月が経過していた)というのを、この再開のタイミングで効果的に使っている。
ただ、原作ではたったの一週の休載で二年も経ってたというブッ飛び具合が笑いを効果的にしてたけれど、アニメでは一年休止していたのが二年経ってました、ということで飛び方が微妙になってて、“なぜか二年経ってた”という笑いを最大限活かせない状況だったのが残念ですな。
ギャグマンガなのだから、なぜ2年経ってたのかは夢オチでもいいんだろうけど、きっちり理由(ただし原理がひたすら謎でテキトーすぎ)付けてきて、なおかつ前半のギャグで使っていたネタを伏線的に利用しているのがこの作品の一筋縄では行かないところだな。
おまけに、ネタが割れてもまだそこからギャグを続けていくとか、その姿勢は好きだなぁ~
今週のキャサリン結婚話は、冒頭のキャサリンのキャラデザから弄られてる豹変ぶりが笑えて仕方ないが、信じた男に尽くして仲間の元から離れていった女が実は騙されて、最終的にその悪役たちを主人公がやっつけに行くというのは、特に捻りもない展開なのだけど、こういうベタベタな人情話も嫌いじゃあない。
「『銀魂』のシリアス回とか泣かせにかかる話とかがどうも好きじゃない、早くギャグを映せ!」という感想はよく見られるけど、私は『銀魂』の潔いまでにベタベタなそーゆー話も、むしろベタベタを隙なく作っていて好き。
ちなみに今クールのEDアニメは、銀時と敵との雨中の対決直前の様子を軸に描写しているんだけど、雨に濡れて天然パーマじゃなくなってるシリアス顔の銀さんには、激しい違和感が(笑)
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