Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
先週の予想通り、今週もすっきりしない終わり方…
…とは言ってみたものの、
・中盤にヤミ金融を摘発して被害者救出の流れになっていたり
・その際の右京さんの様子がとてもノリが軽かったり
・ラストで花の里閉店の事実をようやく知って驚く神戸くんのリアクションなど
爽快感や面白みに繋がるところがあって、これまでの話よりも重苦しい感じではなかったかな。
もしかすると、Season9で凶悪犯罪の時効制度撤廃をネタにした「過渡期」みたいに、社会派のテーマ扱いながら軽めの作りにするのが本来の脚本側の意図だったところ、製作側の方針で重めの話に作り替えたのかも、などと最近の流れを考えると妄想してしまう。
あるいは、さすがに重いばかりではマズいと思った脚本側で、軽いシーンを作ろうと工夫をしたのだろうか。
「落ち着いて」と言ってる神戸の言葉なんか耳に入らない様子で、泣いているというより、“慟哭”という言葉が似合いすぎるぐらい今後の生活の不安に取り乱す被害者妻…
やっぱり神戸の「もういいから」となだめる言葉なんか耳に入らない様子で、父親が殺人で死んだことに一瞬でも安心したことを懺悔し続けて泣く娘…
容疑者として出てくる会社経営者たちが、ことごとく怪しい行動をしていて「犯人か?」と思わせる描写があった後、ことごとく会社の経営が厳しすぎるが故の行動だったというネタ明かし…
…などなど、描写が重い人物・境遇が悲惨な人物ばかりで話を進めていくのはある意味スゴイ。
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