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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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絵コンテ:於地紘仁 演出:黒田晃一郎 作画監督:朴昊烈
原画:黄響樂・李在鎬・金正鉄・元泰星・李東益・伊貞熙・藤川優希
動画・仕上:孝仁動画 制作協力:アゼータ・ピクチャーズ


 やっぱり作画がビミョー。
 作監のクセといえば、まぁクセの範疇ではあるだろうけど、数々の低調トムス伝説を築いてきた「孝仁動画」のグロス回だけのことはあるといえばある。
 …なんでこのタイミングでグロス回になるのか、この会社の制作スケジュールが謎だが。
 でも、作画崩壊寸前というわけではなく、乱調のレベルに留まっている。
 放送期間がしばらく空いていたおかげで、いろいろと修正できたのか? 
 
 作画以外の部分もまずまずの出来で、特に、原作通りに進めていては尺が余ってしまうという問題に対し、シナリオにオリジナルな部分を入れて原作のトリックの補足として有意義に使っていたのが素晴らしい。
 いつもなら、セリフのないどーでもいい描写部分をグダグダと引き延ばしたり、各シーンに使う時間を長めにとったりして、間延びさせていて下手なことこの上ないものだから。
 スタッフのアレンジャー能力が高いおかげか、放送期間が空いて時間をかけられたから良いアレンジ策が浮かんだおかげなのかは、定かではないが(汗)

 でも、犯人が動機を語る部分は、「私の思い通りにならない男なんか死んじゃえ!」というかなり勝手な理屈なのに、演出が坦々としていて同情的になっているのは、何か違う気がする。
 もうちょっと狂気を感じさせてくれてもいいのに、そこらへんの物語の描写を読み違えているような…
 監督、物語を取り繕う技術はあるけれど、物語を巧く演出する発想はないのかも…

 ちなみに、今回のトリックって、高さのある物体の重心の問題を完全に無視してるのよね。
 ついでにここもアレンジしてもらえれば……いや、ここの問題を取り繕えば取り繕うほどドツボに嵌ってくから、触らない方が無難だな(汗)

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