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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 ん? ルルーシュが二人いた謎について、つまらんオチが付いてしまったな。
 まぁ、つまらんというよりも、この手の謎の解答としては無難の域か。
 …でも、だったら先週の「仮面越しの顔の描写演出の違い」は、ただこちら(視聴者)の予想を翻弄するためだけの仕掛けであって、違うということに物語的な意味を持った有意義的な演出ではなかったということで、なんか引っ掛け問題みたいでイヤだなぁ。
 あの見せ方だと、中国にいた方が替え玉で、日本の学園にいた方がホンモノという感じになってたから、どんなトリックを使えばそんなことが可能かと、解答をかなり期待していたのに…
 それに、誰にもバレないレベルのカンペキ変装が「あり」ということになってしまうと、もう何でもアリな感じがしてしまって、「自分の能力の限界内で何とか危機を凌がなければならない」という緊張感がなくなるなぁ…

 まぁ、別人が変装しているということを、トリックのオチとして使うだけではなく、別人の勝手な行動で本人が危機的状況を迎えてしまうというドラマを生み出す仕掛けにしていて、安易な解決策と思わせない工夫をしているのがこの番組の侮れないところではあるけれど。

 でも、ギアス発祥の秘密、なんてこの番組のかなり重要なポイントを、何の伏線もなしに主人公が視聴者よりも先に既に承知していて、おまけにその技術を狙う策を前々から巡らせていた、というところまで行ってしまう進行の稚拙な駆け足ぶりを見ていると、シナリオの出来がプラスマイナス0な気もする。



 四面楚歌の状況で新型ロボを駆って颯爽と登場し、華麗なるキーボードタイピングでロボを操って敵を殲滅してしまう主人公…
 …って、これはひょっとして、『ガンダムSEED』のキラの引き写しか!?
 純粋な正義感から出てきたのではなく、ドス黒い計算を腹に秘めてみかけを繕って行動しているというのを見ると、引き写しではなくやはり当て付け。

 じゃあ、主人公側に付いてた赤髪の少女が敵軍にさらわれる、って展開は『SEED』のフレイへの当て付けかも…
 …って、ここまでこじつけると、もはや言いがかりだなぁ~
 でもこれが当て付けだとしたら、カレンはこのまま物語と絡まないままフェードアウトしていくことに…

 …って、当て付けだったら、原点に対するアンチテーゼがないと、当て付けにならんわな。
 つまり、カレンが捕まったことで、物語的に何らかの意義が生じるということでないと。
 捕まってる最中に敵軍の重要な情報を掴んでしまい、それを聞いた後で助け出されて、主人公側に情報を提供することになる、とかが無難?
 一番キツい展開は、皇帝のギアスで記憶を書き換えられて敵軍に寝返るという辺りか…
 …ええ、大好物のシチュエーションです(笑)

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