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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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クリックで公式ホームページを別枠表示 にやけたり大笑いしたり、私が忙しい回だったなぁ(笑)

 ゆのの両親が突然ひだまり荘に訪れる話。
 子どもの元を訪れる親って、そうそう、大体こんな感じ(笑)
 親と娘のやりとりがいちいち微笑ましいし、そこにいろんな意味で(親への愛慕も)ストレートな宮子が絡んできてさらに面白い。
 ところで、ゆののお父さん、こんなに若い感じだったんだ…

 ギャグ多めだったし、さえにドッキリを仕掛ける一連のシーンは、複数のネタをパッパッと見せていくテンポの良さが気持ちよく、「知らぬ間に布団に誰か居てキョドるディフォルメさえ→BGMや画面効果なしで、宮子の部屋に威勢よく怒鳴り込んでくるノーマルさえ→男物靴に気付く→ぬぼーっと寝ボケでやってくるディフォルメ宮子→集中線効果出しながら大慌てのディフォルメさえ」という一連のテンションの調節もそれを補助しているし、何より、前半で使い終わっていたはずの靴のネタを伏線的に使ってくる構成も面白かった。

Hidamari365_10a.jpg

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 前回「地球」と書いたけど、どうやら似ているだけの別の惑星なのか…

 話の流れ的に、アルトは芸の道に戻ることこそ好ましい、という雰囲気が強いがするんだけど、それをあまり歓迎できないなぁ…

 「本人は否定しているけど、本心ではそれを望んでいる」という設定がなければ、他人が押し付けで言っているただの強制にしかならないから、その設定を作中で提示すべきなんだけれど、アルトが芸の道を諦めきれないというのは、映画の代役を(ほとんど仕方なく、という雰囲気で)引き受けたときぐらいがせいぜいで、全然強調されてこなかったから…
 こんな時に便利な、「お前には役者の血筋が流れているから、意志はどうであれ、本能的に逃れることはできない」とか何とかという強引な解決パターンも、カムジンっぽい軍人が自分の好戦的性格をゼントラーディの血から逃れられないからと説明したのを、演出的にこの劇中で、その思想は好ましいものではない、と描かれた気がするし。

 その一方で、三角関係恋愛モノとかギャルゲーにありがちな、主人公の優柔不断さを、その時々の与えられた環境の中でどんな役にでも合わせてこなしてしまう役者としての性分、に変えてしまうあたりはちゃんと設定的に説明したのは律儀だなぁ~

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クリックで公式ホームページ別枠表示 Aパート。

 成人しても母親に起こしてもらってるダメ教師・吉野屋。
 もろに『あずまんが大王』のゆかり先生の系統である。

 お母さんの声、どこかで聞いたことがあるなぁ、どの声優だっけなぁ……と思ってよく考えたら、うめ先生ぢゃないかー!!!
 毎回本人を意味なく登場させるに飽き足らず、原作者に何やらせてるんだ!?(笑)

 嬉々として露出度高い服やマニアックなチョイスでコスプレ写真を自撮してる吉野屋先生を見ると、どこのイメクラ従業員だと言いたくなる(汗)
 この時の暑中見舞い葉書が、『ひだまり』1期の1話でゆのが宿題に使った写真になるのか。
 …あれ? あれは寒中見舞いだったかしら?

 今回に限って、なぜか立木文彦のナレーション入り。
 このほのぼのとした世界観では、あまりにも熱いPRIDE声は違和感ありありだ(笑)

 それ以外は、尖った演出があまりなくて、何だか普通のできだなァ…



 Bパート。

 先輩の作った、いつまでも一緒に居られない二人がそれでも一緒に居ようとする映画を見て感銘を受け、私は将来何になるんだろうと奮起するゆの…
 永久楽園みたいな雰囲気の『ひだまり』に最終回が近い感じが出てるなァ~

 ヒロが作った夕ご飯が、割と詳しく解説されて、ちょっとしたお料理番組的になっていたのは、どういう意図だったんだろう…?

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 その昔、『愛・おぼえていますか』では、恋愛競走に負けた方のヒロインに対して主人公が「君にはまだ歌があるじゃないか」と言って励まして立ち直らせたけど、それは言い換えればつまり、「私にはもう歌しかない」ということ。

 つまり今回シェリルが発した言葉なワケであるが、今作はその、もう歌しかなくなった少女を選ぶ物語なのかなぁ?
 でも、主人公アルトのあの煮え切らないスタンスを見る限り、三角関係のどちらが勝利するのか、まだまだ固まっていない気もする。

 SMSが叛乱を起こし、オズマがアルトたちと敵対、というまさかの構図。
 胡散臭い大統領代理に組織が牛耳られそうだから離反しよう、とSMSの決意が述べられたとき、パターンから考えてレギュラーキャラは団結力を見せて全員集合だな、などと思っていたので、敵味方に分かれてしまうこの勢力図になるのは、パターン外しっぽくもあるが納得もできて、面白い。

 ラストシーンは……おおっ、地球と来たか!
 「最後に母なる地球に還ってくるのが、宇宙を舞台にしたSFの基本」とか言われてるのを聞いた気がするが、こういうところなんかには、この番組の古風さがあるなぁ~

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 はっはっはっはー!!!
 だから、観てないのに感想サイトをうろつくな、っていう話だよ。
 録り溜めて見てないのに、しっかりネタバレを確認しましたわ(笑)

 というわけで、前回のミシェル死亡は、個人的に意外でも何でもなかったというorz

 そういう視点で見てたからか、逆に前回の演出だと、クランの方が死にそうな感じに見えてしまったなぁー
 いや、ストーリーラインから見れば、「事態を打開する切り札=クラン」という流れなのだから、その肝心要の人物が役割を果たさずに死ぬわけはない(死んだら、何か流れがおかしくなる)のは容易に想像がつくものだろうけど…
 用意されたシチュエーションや演出のテンションから見ると、死ぬべきはクランという雰囲気に持っていってる感じがある。
 視聴者にキャラクターの死という衝撃を与えるために、そういう流れであることを隠しつつ、しかしキャラの死のシナリオが発覚した時にも演出的に納得できるシチュを伏線的に張る、という相反することをダブルミーニング的に成立させる巧い隠れ蓑かも。

 しかし、彼女はあの場所で服を脱ぐ意味はあったんだろうか?(笑)
 脱いだ場所からダッシュでかなり行った先にマイクローン化装置があったわけで、わざわざだいぶ手前で脱いでいることになるのだけど…
 まぁ、本音をぶつけた後に照れ隠しで離れるという演出ですけど。

 でも何が哀しいかって、そうやって悲しみを背負ったがゆえに戦う力と意志をたぎらせて満を持して登場したのに、あまり切り札っぽい一騎当千な活躍が描かれなかったことだなぁ…
 若干、ミシェルに無駄死に感が(汗)

MacrossF_20.jpg 前回の繋がりでいえば、学校屋上でアイモを歌うときの、画ヅラが何かカッコよかった。
 その前の事態―アルトとシェリルの逢引(笑)の場に出くわしたランカがショックで歌うことを拒否するんだけど「プロの歌手ならどんな場所でも歌いなさい」「お前の歌が必要なんだ」と半ば励まされて表に出て行く―というのは、『愛・おぼえていますか』のクライマックスをなぞるような展開だったが、その後バジュラ侵攻という大事件が映画のように解決することなく、むしろ歌ったせいで悪化する一方だったのは、「歌を恋の代わりになんかできるかぁー!!」という、初代に対するアンチテーゼなのかなぁ、と少し思った。

 今回ラストのランカのセリフ「さようなら 大好きでした」は、放送前宣伝のデカルチャーエディションの予告であったもので満を持しての登場だが、これで前もってその予告に出てきた思わせぶりな伏線は回収されたのだろうか?
 でも、その予告と今回のは、ちょっと語気が違ってたから、録り直したんだろうな。
 こっちの方が哀しい気持ちを耐えようとして耐え切れずに出た声という場に合った感じの演技になっていたけど、予告のと聞き比べると声優の演技の成長ぶりが見れるかも?

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 次回予告で今回は4月で入学式の話だと言っていたのを、ちかの入学式の話だと思い込んでいたので、今回冒頭でゆのがさえのことを「どちらさまでしたっけ?」と言ったことに一瞬戸惑った。
 そうだよなぁ、ある1年度から年がズレることがない作品だもんなぁ…、次の年の話に移るとかはないかぁ~

 久々に4コマらしいギャグ多めの話で、個人的に満足満足。
 最近多くなってきたエロは今回は少なめになっていたが、それもまたオレに良し(笑)

 2話前に話題になっていた詳細不明のお菓子のCMが今回劇中に出てきたが、ブラウン管の中から部屋の中を見たようなひねくれたレイアウトのせいで、未だ詳細不明。
 …っていうか、彼女たちは4月の話題をほとんど1年後の3月まで覚えとったということかいな。しかも割と鮮明に。
 何という記憶力の良さ………と言いたいが、この後の話でまたネタにするのかもしれない。

 そのお菓子のことといい、ヒロが何やら隠し事をしている203号室といい、時系列をいじってるせいで、謎化している。
 別段最終回に向けて大きな感動やサプライズを予感させるような大層な伏線ではないが、興味はそそられる。
 ドラマチックにはできないまったり日常萌えアニメで、視聴者を惹き付けるフックを作るには、こういう手が有効なのかもしれないなぁ~

 逆に、何も知らない新入生の宮子が吉野屋先生の話題を出したとき、もし時系列順でやっていたら先生がどんな人物なのかが伏線化していたところを、視聴者は先んじて散々吉野屋先生の問題行動を見ているせいで、上級生であるさえやヒロのリアクションに共感して、一緒にニヤニヤしてしまうという効果があって、そこら辺の楽しみ方の変形型は面白いなぁ~
 大家さんの禁煙決意(と早い挫折)は、どの季節の話を切り出しても同じ、ってのも面白いか(笑)

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 主人公ゆのの視点から離れ、さえとヒロの日常を中心に描く特別バージョンっぽい2編。

 さえ編は7月の話で、明暗がはっきりとした原色で描かれた背景が印象的。
 ヒロ編は11月の話で、逆に色の彩度が低く明度の幅が小さい背景。
 1話の中で、季節に合わせてコントラストの色彩設計を変えているのが、ちょっとした工夫だなぁ、と。
Hidamari365-6a.jpg

 『ひだまり』はあまり露骨なエロというのは控えている方針のように思えたのだが(セクシャルシンボル吉野屋先生も、ギャグ扱いだしなぁ;笑)、今回のヒロ編のエロさは何なんだ!?(笑)
 レイプ目の寝起きヒロ吉野家先生の裸エプロンゆのの初体験疑惑モブっぽい扱いなのにアイキャッチで露出度の高い衣装を着せてもらってる家庭科教師他のキャラの入浴シーンに比べ圧倒的に湯船に浸かるまでの手順が長くて裸の露出が多いヒロの入浴シーン…
 シュークリームを見てのさえの「いずれ膨らむと思ってたのに」発言とか、「オンナになったの!?」なんて話題も出てきてるところも、下品な感じがして、ちょっとヤだなぁー
 GAINAXグロス効果なのか?

 …まぁ、わざわざキャプってる私が何を言うか、だが(汗)

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 ひだまり荘住人による、さえの妹・ちかの合格祝いの巻。

 お話的には、ほっとんど何もない、女子高生たちのまったりとした生活風景を坦々と描くだけの回、といっても過言ではなかろう。
 オタクは女の子が出てくればそれでOKという低脳ばかり、とよく貶されるが、それ向けに作ったにしても、話がなさすぎる。
 『サザエさん』の方がまだドラマチックだぞ(笑)

 まぁ、日常生活を丁寧に描くことで、ちかがひだまり荘の日常に強烈な憧れを持つ説得力を与え、その様子を描写することで、ひだまり荘、引いてはこの作品世界そのものの価値を上げることが今回の話の目的、だったとも言えるが。
 いつも、どれだけ女の子たちのまったり生活を描写してても、最低2分に1度はギャグを入れてきてくれるので、そのギャグ部分を好んでいた身としては何とも退屈(汗)

 お話にフックがない代わりに、レイアウトやカッティング等の画的なフックで魅せ付けてくれれば、それはそれで面白い。
 Aパートでは教科書的な演出の逆を行くような尖がった演出が目立っていて、その気合が見られたのだけど、Bパートになってからは、ほとんど普通の演出になってしまっていた。
 絵コンテは福田道生ただ一人なので、別にコンテマンの違いによるものではなくて、後半は演出を尖がらせるより、滑らかにして日常の心地よさを強調することの方が大事という意図なんだろう。

 しかし、そのおかげで最終的に残ってる印象は、「誰が描いたんだ!?」というラクガキすぎる次回予告4コマ(笑)

 銭湯シーンは露出度高くよく動いていたなぁ~

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 『鉄腕バーディDECODE』Gyaoで見てたりするんだけど…

 実力派のスタッフが集まって作ってるハイクオリティ・アニメなのに、Gyaoのコマ落ち画質ではそれが何一つ伝わってこない…
 1話と2話のバーディの動きの違いが、作画クオリティの低下なのか、それとも異物を体に取り込んだせいで動きづらくなってるという演出意図を汲み取ったレベルの高い作画であるのか、なんて議論の真偽を確かめることもできない。

 

 そんなことよりも思うことは…

 

BirdyDecOP.jpg

 

 絵柄もさることながら、このポーズを、カッコ付けいそうで、どこか力が抜けている感じが出て自然体っぽい感じに仕上げているのが、どっかの誰かさんが描いたみたい(笑)

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 いかん。
 お話的にはいつも以上に「だからどうした?」という内容ないのに、ネコが出てきただけでニヤニヤが止まらなくて、正常な評価が出来ない(汗)

 宮子の部屋に迷い込んだノラネコを、しばらくの間飼ってみるひだまり荘住民だったが、結局ネコは姿を消してしまった……というお話。
 ネコにメインで絡ませるキャラをギャグメーカー・宮子にしている辺り、分かってるなぁ~
 冷蔵庫の前でニャーニャーおねだり(というカワイイ感じではなく、要求?)するネコに、自然に会話する感じでセリフを紡いでいく辺りの“滑稽さを含めた優しい雰囲気”は、宮子との絡みでしか出せないだろう。
 ネコのいびきかと思ったら宮子のでした、というオチがつけられるのも、このキャラぐらいだし(笑)
 いなくなったネコに対して、寂しくて泣いてしまうゆのみたいな普通の反応ではなくて、「ネコは自由が一番」と笑顔で言えてしまう宮子の、達観したというか、大らかな性格付けは、道化キャラのあるべき姿を不足なく体現していて、お笑い好きの身としては大好きだなぁ~



 Bパートは、話変わって文化祭準備。
 今回だけでは尻切れトンボだが、1期で文化祭当日の話があるからそこに繋がる、という…

 …って、アレ? 結局ゆのは何を描いたんだけ?
 吉野屋先生オンステージも結局どうなったっけ?
 さっぱり記憶から抜け落ちてるゾ、オレ(汗)

 1期OPにあった、さえがヒロを押し倒している場面に出くわし慌てるゆの、の真相がようやく明らかに。
 「演劇の練習」と説明していたが、その後に自分の描いた百合の絵で恍惚としてる姿を見せられては、疑いの念が強まるばかりではないかッ!!(笑)

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場面カット簡単な話、美少女(エロ)バトルロワイアル。
それ以上概要を語ることはない(笑)
 

3話
これで監督コンテか?…というぐらいの残念ぶり。
まぁ、ヒドいのはコンテというよりも作画方面。
てんで重みが感じられない動きや、平たいパースの一枚絵…
ここぞというアクションのときは良くなるのは、演出の割り振りとしては、まぁ正しいのか…

瀬尾さん一家(笑)はもうちょっとでいいキャラになりそうだったのに、そのせいで台無しな気も。

結がケータイ返しに行くくだりは段取り芝居だなぁ…
「篝さんは覆面じゃないですよね」と変な確認をするセリフが気になった。
やっぱりコンテ以外のところがビミョー、脚本もビミョーってコト?
結が敵を倒すときに大屋さんのアドバイスを実践するとか、急にマジメになるのも、話の流れから見ると何か変。


場面カット4話
おお、前話の監督コンテより良いではないか! タイミング取りとかレイアウトとか。
…と思ったら、コンテが福田道生。
尖がった感性が求められる新房作品で場数踏んでるだけのことはある。

くーちゃん方面の作画がやったら充実してたのは何なんだ?

大家さんがやはり怖くない。
般若だけ宙に浮かび上がらせるだけで、画的にそう見えないというのが一番の要因か。
設定だけが一人歩きしてる感じに…
あんまりマジにキャラを作りすぎると人気が落ちるからわざとやってるとか、そんなの?

くーの兄にしろ、メガネの子にしろ、その人がセキレイだってバレてるのに、後の場面でそれを知って衝撃を受けそうな流れになってるのは、構成ミスのような気もする。
OPなどなどですでにバレているので、既知の恐怖が迫る緊張感とかそこらへんの演出効果にリキを入れる方針?
でも、メガネの子が幽霊っぽく映ってしまうところは、緊張感というより、知らないモノが見えてしまうという感じの本気で怖がらせにきているレイアウトだしなぁ~

主人公妹の、なりゆきでセキレイを助けてあまつさえ家にまで連れ込んでしまうデタラメっぷりは、あまりマジにやられると冷めるので、状況から見ても、もっとギャグをもって挑んで欲しかった気がする。

負けが許されない戦いが待ち構えていることに対して結が覚悟を語る場面とか、マジメな話になると途端にダメだ、と思うのは、私の感性が合っていないだけか?

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下半身露出した少女がでっかい銃器を持ち脚にプロペラ付けて飛ぶ、とかいう、とんでもコンセプト。
キワモノだが、話ががっしりしているから、という話を聞いて見てみた。
(SEが違うとか軍事考証とかにもこだわりがあるとか)

カメラがパンツを映そうと被写体に攻めていったり、役者がパンツを見せようとカメラに近付いていったり、というワザっとらしい撮り方っつーのは、(実写ではまず難しく、アニメだからこそ可能な得意分野の表現だとはいえ)不自然であるので、パンチラとは呼びたくないなぁ
パンチラっちゅーのは、ちょっと自然に撮っていたら映っちゃいましたぐらいの感じでですねー

…って、なんでパンチラ談議しとるんだ、私は(汗)
ていうか、そういうのが気になるんだったら、ハナっから見ようと思うなという話ですね、ハイ。

確かに話はかっちりしている。
昔話を見せてもらっているのに近い安定感ではあるが。
「昔々あるところに、魔法使いの少女が住んでおりました~」という感じの延長。
あまり多くの作品に触れていなくて覚えている物語のパターンもそんなに多くない私でさえ、「パターンすぎますね」と感じられるストーリーライン、というか。
この作品独自のセリフ回しであるとか物語の段取りみたいなものがない。
絵的にはこれでもかというぐらい独創的だがな(笑)
まぁ、それも基本に忠実という良ポイントか。

1、2話
気になったのは、主人公・芳佳が戦いに身を投じようと決意するきっかけ。
守りたいから戦うという「攻撃は最大の防御」という考えで出て行くのかもしれんが、どこか矛盾をはらむ理由より、「他の人でも代用できる仕事」ではなく「他の人ではできない仕事」ということを強調してやった方が、好戦的な行動を取ることも容認できたのになぁ…
まぁ、そうしないと納得できんというよりは、ここまでやってくれてたら満足、というレベルの高い要求ではあるが。

絵的な部分は他にも。
的に狙いを付ける視点カットで、照準を定めていると不意に敵のビームが画面に向かって飛んで来て、見ているこっちまで「うわっ!!」と緊張してしまうぐらいリアルなタイミング取りは、さすがはガイナックス出身スタッフという感じ。
「これは私たちが存じ上げる普通の武器では適わないなぁ」と思わせる敵のビーム物量というレイアウトも、ちゃんと説得力のある画ヅラを用意できていて良い。

3話
当然のごとくレベルダウン。
テンポが落ちて、パンツをなめるように下から単純にパンアップで女の子たちの姿態を見せていくとか、こだわりのカメラワークも並レベルに。
でも、パンツだらけのレイアウトとか、やっぱり風景が異常。

戦闘シーンになると、はるか遠くの敵を発見したときとか、高速すぎて姿を捉えるのにカメラがブレるとか、そこらへんにはセンスのすべてを注ぎ込んでいる気はする。

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原作の違いとはいえ、「セキレイ」「ストウィチ」の方がまだ健全の域だなぁ
こちらは下の毛トークで盛り上がったりするし。
50歩100歩にもなりませんか、そうですか(汗)

国を治めたりする主要メンバーが女だらけという異常状況なのに、「女だけしかいない(映さない)世界観なのか?」と思えば、普通のおっさんも味方側のキャラとして存在しているし、世界観のリアリティレベルをどこにとっているのかよー分からん。
あと、かなりほのぼのした空気が流れているが、本当に乱れに乱れてる時代の話なのか?

1話はだいぶ安心して見られたのに、2話、3話とだいぶテンポ的に辛いものが…

SDキャラの使いどころを割と外している。
演出でそうしようと決めてるんじゃなくて、その場面を割り当てられた原画家の趣味に任せてるんかひょっとして?

制作協力相手がいながら、3話にいたってはさらにグロスに出している。
動画工房に元請はまだまだ早いということ?

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 時系列が一気に遡った。
 バラバラに放送されてる時系列を、頭の中で並べ替えて出来事の順を整理し直すのも『ひだまり』の楽しみだが、冒頭でゆのたちが作ったひだまり荘の看板が出てきたのを見て、「あれ?あの看板っていつのエピソードで作ったんだっけ?」とか、最近私の記憶力が弱っていることしきり(汗)
 楽しめてねぇーorz

 前回流れた予告編に使われていたものとほとんど同じ画が今回の本編中に出てきた。
 いつもは予告編用の絵を別に用意していたのに、今回ばかりは何かあったのだろうか?

 今回の作画は、ゆのと宮子が丸っこくかわいく描かれている感じ。
  というより、髪をアップに結った宮子のビジュアルが新鮮なだけかも(汗)
Hidamari365-3a.jpg Hidamari365-3b.jpg Hidamari365-3c.jpg
Hidamari365-3e.jpg Hidamari365-3f.jpg Hidamari365-3g.gif

 お話の方は、先週のより分かりやすい笑いどころが多かったなぁ~

 Bパートでまったりするのは、先週とは逆でいつも通りかもしれんが、ちょっとダレてる気も…
 もう少し工夫すればいいのに………と思いつつも、しかし、『ひだまり』1話1話の基本スタンスは1日の流れを追っているだけなので、同じような流れになるのは当然といえば当然かもしれないが。
 Bパートでは必ず誰かの部屋に集合しているのがパターンだなぁ~

 ダレてる気がしたのは、演出があまり尖がってなく、ノーマルにこなしていたところが多かったせいかも。
 普通、ノーマルな演出なら歓迎されてしかるべきだが、お話を引き立てるための演出、というよりも、独特な実験的演出を入れられそうなところに無理からに入れる、という変なスタンスが『ひだまり』なので、そうは問屋が卸さない(笑)
 元々ストーリーがゆるゆるのつくりなので、ストーリーに対して演出が的確でなく、ただ先鋭的なだけだとしても、尖らせるとそちらの見応えでストーリーのゆるゆるさを払拭できている感じが。

 …の割りに、道端で管理人さんが振り向くフとした挙動をわざわざカット数かけて描写したり、宮子が褒められて喜ぶところとかも同様で、間の使い方が妙に長めだった部分もあったなぁ~

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 おおっ!
 『ルパン』的かどうかはともかくとして、今年はキチンとしたお話になることに期待できるんじゃないのか!
 そう思わせてくれた、ルパンと銭形の攻防が拮抗する実に愉しげなアバンバトルに、ルパンの記憶がフッ飛んでしまった(=視聴者に物語の進行具合が伏せられた)がために状況が混乱してしまったことを契機として謎の解明に興味を持たされていく前半の進行。
 この調子でいけば、久々に満足できるTVSPになるのでは、と思えた…

 …のだけれど、後半に行くに従い、トーンダウンしていって、いつも以下のクオリティに…(汗)


 後半は、前半で面白味を出してた要素がほとんど出てこない。

 いつもTVSPの話は、マジメに作ってない底の浅さが感じられて、ルパンファンは元より、「一本の作品」を楽しもうとする私みたいな視聴者から見ても面白くないのだが、それを今回は、人体デッサンや動きの軌道などを物理的に忠実に描くリアル系ではなく、逃げる車を生き物のように描く非リアル的なメタモル系作画にしていて、画的にその浅さを「他愛なさ」に変換してつまらなさを軽減する工夫がなされていたのがポイント。
 その一方で、冒頭で車のタイヤを交換している次元が仕草の付け方が割と細かい方だったとか、道端のネコの動きをキャラクター的に描くなど隅の部分まで手を回していたりとか、積極的に画的な面白さを出そうとしているところもあって良かった。
 至近距離から追ってくるミサイルを避けちゃうルパンなどなど、誰が見たってそれはありえないと思うような箇所もあったけど、まぁそれはご愛嬌の範囲かなぁ(汗)
 あと、『名探偵コナン』風な表情で呆れてみたり、ルパンの表情付けがいつもと違う方向で多彩。

 カートを蹴って加速するところで背景の動きを連動させて目を惹くカットを作っていたり、病院からムササビ飛行法で逃げるところのグラグラした画面だったり、カメラワークが面白い箇所があった。

 ルパンの電話が切れた後冷静に「コーヒーおかわり」と間の抜けた行動をする次元とか好き。
 装甲車の側面に次元の運転する車が片輪走行で寄りかかって、その後バックですごすごと戻っていくところとか、滑稽で面白い。
 次元の言葉じゃないけれど、間にちょっとこだわっているような気がする。


 お話的にも、記憶を奪われたルパン、という、現実的かどうかはさておき、かなり魅力的な柱を用意できていて、製作側が望んでいるであろう「ファミリー層向けのヌルい展開」の中でも、面白いストーリーを繰り出せる仕掛けになっている。
 ルパンの記憶が飛んだ瞬間からのパニックぶりは愉快で「一体何が起こってる?」と視聴者もテレビ画面に惹き付けられるし、「ここまで事態を悪化させてるなんて、消えた記憶の間、何があったのか?」というところを探っていく流れは推理モノっぽくて知的好奇心を、面白さのギミックが充実している。
 さらに、「前半にアクションシーンを持ってきてつかみにしたい」という要求が製作側からあるだろうが、それを物語の整合性をブチ壊しにすることなくアクションシーンに持っていける(状況設定の解説を後回しにできる)、という物語的クオリティと商業的クオリティの折り合いが付けられる。
 また、記憶の整理のために回想シーンを入れやすい(=既存の制作部分を使い回せる)し、作品的ではないところでいい影響が出てくる。

 あと、ギミック的な部分でもなくて、敵のヘリが近付いている最中に列車へ乗り込むときなんかで、派手なアクションではないが、ヘリに見つかるか見つからないかのサスペンスで盛り上げるなど、「主人公になので銃弾は当たらないが、とりあえず危機感演出のために敵にバカみたいな量の銃弾を撃たせる」みたいな“無駄なアクション”にならないようにアイデアを凝らしていた。
 

 …そういう期待感に満ちた展開が、雨が降り出した意味が話的にはもとより、雰囲気作りの演出的にも意味がなくなっていたシーンが出てきた辺りから、トーンダウンが始まる。全然効果的でなく手抜き感しか出てなかった止め絵演出が出てきたり、こだわっていたはずのネコの描写は全然なくなったり…
 敵キャラののガーリックが背後から銃弾の雨あられを受けているのに、真横レイアウトにリピート走りで画面奥と手前に移動(作画的には単なる縮小拡大)して全弾避けきる、という緊張感皆無のマヌケな図が出てきたときは、一体何のギャグが始まったのかと(笑)


 せっかくの記憶喪失ギミックも、「ルパンは不二子を裏切ったのか?」という大きな謎が、たったの1分のものすごいマヌケな展開を見せられて謎解きにされたりしたところを始めとして、全然面白く調理されていない。
 取り戻した記憶に視聴者にとって衝撃の事実が含まれていて、それがクライマックスのアクションなり泣きのシーンなりを盛り上げる仕掛けぐらいあっても良さそうなのに、ほとんど皆無だし。
 別に、押井守的な高度な記憶に関する問答、とか、目を覆いたくなるような重い事実がある、とか「作品的には引き締まるが、重い展開になる」ようなものはいらないけど、ヌルいなりにもうちょっと何かあるでしょう…
 「あんまり謎を引っ張ると、途中から見始めてくれる視聴者に不親切になって、視聴率が下がる」「長く謎を明かさないでいると、最初から見ていた視聴者が飽きて、視聴率が下がる」というオトナな事情があってあまり高度な伏線は張れないのかもしれないが、別に今回みたいにちょこちょこと謎解きをして事実をヌルく明らかにしていっていいので、最後に「実はまだ残っていた謎があった!」ぐらいのものがあれば、オトナの事情にも配慮しつつ作品的なクオリティを上げることができただろうに。
 

 銭形の扱いの悪さには辟易するが、中の人の年齢を考えるとこういう感じでフェードアウトさせて出番を減らしておいた方が都合がいいのかも。
 …っていうか、記憶をなくした銭型の挙動が痴呆老人にようになっていたのは、担当声優の納谷悟朗の最近の様子を見るに、何かブラックジョーク的だぞ(汗)

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