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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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amazon.co.jpを別枠表示 毎年恒例のルパンTVSPは今年で終了!?…という話もあってか、タイトルが「the Last Job」
 最近のテイタラクぶりを見てると、個人的には終わりになろうが続こうがどーでもいい感じなので、とにかく面白いモノが見られればそれでいいや~、という視聴態度なんだけど…
 なんだけど…

 だから面白いものが見たいんだって!
 よくファンの議論に挙がる“『ルパン』的かどうか”なんてどーでもいいから! 

 去年と同じくアミノテツロ監督×大川俊道脚本で、ほとんど去年と同じガッカリな出来……いや、去年が「ルパンが記憶喪失!?」という売り文句に基づくシナリオのフックが前半は面白く機能していたのに比べて、今年はそれすらもない状態だからなぁー
 一応「銭形警部死す!?」という強烈なフックはあったけど、そんなモン真に受ける視聴者なんているわけないし、シナリオ上も有効活用できてないのは諦めるとしても、ほとんど“なかったコト”扱いで話進めてくのだから、銭形の出番を減らして担当声優の納谷悟朗(御齢80!!)の負担を少なくする、という意味以外何もないってのが…

 というか、他のレギュラーキャラの声優陣も軒並み高齢だし負担軽減策のためか、今話は『ルパン』キャラクターが別の作品世界にゲスト出演してるかのような扱いや出番の少なさ。
 さらに言えば、この作品の主人公は犬です(笑)
 ギャグパートにシリアスパートに縦横無尽の大活躍で、最後の決着のキーマンまで任される重用っぷり。
 ちょっと『ストレンジア』思い出したぞ。
 犬好きの私には嬉しい要素ではあるが、エンタメ的な意味がほとんどないし、犬を主役級の扱いにしてスタッフは『ルパン』の枠で一体何がしたかったんだか…

 舞台がイタリア・ドイツなのに敵は白人マッチョが首領の忍者軍団というズレっぷり、そのズレに理由を付けようとしているのに恐ろしく強引に中世欧州と中世日本を結び付けようとする解説、忍者の正統末裔なのにAVぐらいでしかお目にかかれない“水着より恥ずかしいくの一衣装”をまとって行動するヒロインの扱い、オーパーツっぷりも甚だしくサイズ的にもどーなのよとツッコミまくりたい科学的な秘宝、いろいろアイデアは注ぎ込んでるんだろうけど最終的に撃つか爆破か避けるかの選択肢しかない怖いぐらい単調な戦いっぷり…
 今話をつまらなくしてる要因はいろいろあるけど、何というか、B級映画に共通している部分が多いぞ。

 『ルパン』は元からB級映画の要素がいろいろと詰められている作品だけど、今回はつまらなさの部分だけが突き抜けて共通してしまっている印象がある…

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