Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
シナリオ的には、ただの伏線張りに使う捨て回だったのかもしれないけど、映像演出が、怪獣映画好きの心理を突きすぎて、面白い(笑)
メインとなる被写体の手前に建物などを置いたり、遠目から撮影したカットの背景に爆炎などのエフェクトを起こして、敵の大きさを測らせるとか…
第1防衛ライン・作戦の第3段階、とかの用語にこだわるとか…
狭い路地から見上げた建物の間に君臨する敵の巨大な姿と、そして怯えるモブ(メイド隊)の姿をわざわざ映すとか…
逃げる車側に固定したカメラから遠ざかる巨大化途中の敵を映すとか…
激しい力の何かが近づいてきて揺れる室内の小物を丁寧に描写するとか…
空を飛んでいくシーンでの、レイアウトの移動を斜めに動かして空間の広がりを強調するカメラワークとか…
強敵を倒すためのヒントとかが前半で伏線的に描かれる、ということもなく、自問自答の根性論で危機的状況を力づくで脱出、というあんまり捻ってない逆転劇は、ちょっと懐かしい感じがする。
味方の勢力の万策尽きてまでやっと強敵を倒したところに、更なる敵が登場して、限界を超えての戦闘になるという、スペシャル感もまた良し。
PR
この記事にコメントする