Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
セル画時代の「サラリーマン野原しんのすけ」の再放送と、ガチホラー回。
「サラリーマン野原しんのすけ」には、部長役で郷里大輔が出てきていて、見てるこちらは涙が…
一回だけの特別回だからといって、5歳児がサラリーマンやってるという特殊設定を、全然煮詰めていないテキトーさが『クレしん』っぽいなぁ~
昔の『クレしん』には、冗談にならない冗談というか、子ども向け番組にしては高い技術力で作られたガチホラー回が時々あったんだけど、今や放送コードも厳しいし、『クレしん』もギャグ特化型になったから、そういうのは見なくなった。
Bパートの話はホラー回だったが、久々にガチホラーかと思ったら、ギャグを絡めて脱力オチで終わった。
明らかに怪しい店にホイホイ入っていくキャラたち、巻き戻しボタンで事態が収拾するお手軽さ・テキトーさ、ラスボスの登場から退場・その倒し方までテキトーそのもの。
ここら辺の肩の力の抜き方が、実に臼井儀人の作風。
でも、恐怖のDVD再生後の、おどろおどろしいタイトル字に反した妙に軽く明るいBGMというギャップ、何も映っていない真っ白な平穏そのものの画面の「奥」から何気なく、そして徐々に近づいてくる謎の人影、そしてその人影の突然の変容…という演出は、ガチホラーっぽいアイデアのかかったもので、興味深かった。
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