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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 中二病的な思考やベタベタな展開が良しや悪しやという議論はとりあえず置いておいて、アニメで大事なのは、内容がアレでも雰囲気的に(理屈をひとまず忘れさせるように)どう盛り上げるか、という演出技術であって…
 今回の話はその辺巧いことやっていると思う。

 …が、部分的にちょっとだけ引っかかったことについて、少し。

 屋上から飛び降りたきららを助けようと、銀時がビルの壁面を壁走りで追いつこうとする、現実ならありえないシーン…
 その嘘を「ありえる」ように見せるために、自由落下より壁走りが早く追いつくには、縦横をひっくり返しただけの普通の走り方ではなくて、もっと下へ下へ向かって壁を蹴り上げる(下ろす?)前傾姿勢の作画の方が説得力があると思う。
 まぁ、そのシーンは背景動画がんばっているので、説得力を持たせる努力はしてると思うけど。

 嘘をつき続けてきた二人が正直に言葉を交わすラストに、この話の発端であった文通ネタを持ってきて〆るのはまとまりが良くて結構なのだけど、あの割と危険な状況でのんびりと文通やろうとする必然性は薄い…
 読めるかどうか分からない小さい文字を書くよりも、声を出して伝えろよ、という感じで。
 あのシチュエーションが許容される状況を作るには、声を出して伝えるには周りがうるさくて、字を書いて伝えなければならないという風にしなければならないはずなので、そのシーンの直前までガヤ音はもっと大きくしておくべきだった。
 まぁ、その直前といったら、きららと銀さんの「感動的な」会話が続いているので、それに水差すようにガヤ音を被せるわけにもいかなかったのだろうけど。

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