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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 青山剛昌と小学館は、アニメスタッフを半殺しにするつもりか!?(笑)

 これを限られた予算内で忠実にアニメ化しようと思ったら、どんな工夫をすればいいのか、かなり頭を働かせなければならないぞ!

 っていうか、人物も満足には動画させられない作画リソースで、峠のカーチェイスを緊張感たっぷりに描くなんて、まず無理だろ! しかも3回も!

 音の再現も多分、テキトーなところで妥協してお茶を濁すしかないだろうなー
 「大勢の人の中から、声色の似た人を選んできた」というネタを成立させるには声優選びがまず大変だし、「悲鳴みたいなタイヤ音」と「タイヤ音にも聞こえる悲鳴」という微妙な違いを分かりやすく聞き分けられる音を作ろうと思うと、音響効果担当の頭がパンクしそうだ。

 あと、前にあの車が出てきた時には、「アンフィニ」という名前がアニメでは全く使われずに「このエンブレムが付けた車種と同じ車」というまどろっこしい言い回しに何度も置き換えられていた、という権利関係の事情が透けて見えていた事態になっていたんだけど、今回は大丈夫なのだろうか…?
 FDなら商品名じゃなくて型番だからOK?



 それはさておき、この巻で思ったことは…
 遂に目暮警部の「死神」呼ばわりが、毛利のおっちゃんからコナンにシフト?(笑)
 しかしなー、初期を除いて、コナンが少年探偵団絡みで関わる事件って、ある程度の時期まではあまり殺人事件の発生ってなくて、蘭と小五郎と一緒のときに関わる事件が殺人中心として差別化している感じが少しあったんだけど、もういつの頃からか、どんな小さな事件にも殺人が絡むようになったよねェ…

 「コジマさん選手権」での被害者となった小嶋会長は、死んだのがちょっと可哀相かも。
 ミステリーの定石である「恨みを買うような登場人物が死ぬ」に当てはまる行動ということではなかったし、自分のものを取り返したいという当然の要求が行動原理だったわけだし、事件の発端からして偶発的なものだったんだから、意識不明の重体、という程度で留めておいても問題はなかった気はする。
 「元太のオヤジさんが殺人者!?」という、話の緊張感を生み出すためだけに死が与えられたような感じで、哀れなキャラだなぁ…
 
 あと、もう主要キャラクターは美形だけ、という方針なのかなぁ?
 元太みたいな、ブ系だけど性格や行動で良い味出してる主要キャラって、最近(前から?)全然居ないので。
 今回出てきたとある近親者は、あまり納得のいく造形では…

 File9のラスト7ページは、最近『コナン』では見られなかった、ルーティン的ではない、緊張感を生み出すシチュエーション(後ろに居たと思った車がもう横に!)とかコマ割とかで、演出が効果的だったのは目を惹かれた。

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