Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
Season8開始前に、まだ観れてなかった回が再放送。
相変わらず、サブタイトルが秀逸だなぁ~
やっぱり、薫と捜一の絡みがあってこその『相棒』よ。
子どもがテーマになってくる話だけど、特命コンビが小学校で情報収集してたときに「アナタ、タイプだから」という理由でこっそり情報提供してくれる女の子が出てくるとか、子どもたちの性格がなかなかにパターン外しになっている。
「目撃者」でトリック仕掛けた少年といい、輿水脚本に出てくるキャラクターの一筋縄ではいかなさは、子どもにも容赦がないなぁ~(笑)
薫が両親を説得するときに「今は家出みたいな可愛いもので済んでますけどね、放っておいたらもっと酷くなりますよ」と言ったとき、「そりゃあ、両親に愛されてないと非行に走るよなぁ」程度にしか思ってなかった私は、その後の「生きて出て行くだけが方法じゃないんですよ」のセリフでガッツンとやられた。
こういう、聞き分けのない親を説得する、というシチュエーションでは、「そんな、型通りのことを言われても、相手を説得できないでしょ」という作品が多いだけど、この話はなかなかに相手に聞かせるセリフになっていると思う。
「まったく、冗談じゃない…!」という父親の捨てゼリフに「冗談でこんなマネはできない!!」と激昂する右京のセリフもなかなかに魅力的。
ところで、「みんな善意で動いていたし、ケガした人もなかったので、めでたしめでたし」みたいな雰囲気で話が終わったけど、誘拐捜査ということで警察が動いたほどの事件だったのに、これで終わったらいけない気がする(汗)
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