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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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クリックでamazon.co.jpを別枠表示 コナン・キッド・次郎吉の初の共闘、「赤井秀一復活!?」というフックを用意しつつもメインは「大人全滅の中、武器を持つ銀行強盗を少年探偵団が知恵で負かす」という“柔よく剛を制す”快感のある話だったりする銀行強盗編など、マンネリの極みの中にもポイントで面白い箇所が散見できる巻。
 …っていうか、私自身がそういう読み方を身に付けてしまっただけか(^^;)

 銀行強盗に昏倒させられ、目口を塞がれて拘束されるジョディ先生の描写に、扇情的な何かを感じてしまう私は何か溜まっていますか?(^^;)
 あと、立ち往生してたところを拾ってもらった博士と灰原が、怪しい運転手たちの動向を探るため寝たフリをするときに、「おじいちゃんもせっかくだから寝かせてもらいましょ?」とウインクしながら灰原が博士を誘うところに、何か卑猥なイメージを抱くのも私のせいだろうか…(^^;)
 
 この巻の最後の事件として、サンデー連載当時ならタイムリーだったのだろう映画『レッドクリフ』をそのまんまネタにした話があって、「時事ネタにあやかるにしても、もうちょっと巧いこと隠さないと、あざとく見えるぞ」と個人的に思ったのだけど…
 「三国志の三顧の礼の時に出てくる軍師」の格言を引き出して来る刑事が出てきたところで、三国志に詳しい蘭に対して小五郎が「おい、その軍師って、まさか…」と聞いた直後に、その刑事が地元署の高明という名の刑事だと判明して、コナンが「なるほど、所轄署(ショカツ)の高明(コウメイ)刑事ってワケね、ハハ…」と呆れ顔でツッコミを入れていたのが、この作品にあるまじきメタ的な進行になってて、何か開き直ってる感じがするところで、「ああ、もうあざとくてもいいや」と思えた。
(とはいえ、剛昌スタジオには『三国志』ファンが数多くいるという話だから、『レッドクリフ』に何かしら影響されないでいる方が酷なのかもしれんが)

 …それにしても、最近の『コナン』は、「この犯行はどうやったら可能になるんだ!?」という形式のトリック殺人話がなく、「犯人は、これこれこういう行動をしていたり証拠が残っているので、あの人しかいない」という状況分析から犯人探しをする話ばかりで、『相棒』的になってきたなぁー、と。

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