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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 見る気はなかったのに、賑やかしにテレビ点けて8チャンネル流していたので、観てしまった。

 東野圭吾原作なのか。

 福田靖脚本らしい、人間ドラマ性よりも事件性重視のお話。
 奇想天外・摩訶不思議な事件(1話では人体発火)が、科学の理論に基づいたトリックが使われて起こり、それを科学バカの変人教授の知恵を借りて、新米女刑事が説いていくというのが、この作品のミソ。
 「奇抜なアイディアの新機軸ドラマ」と宣伝されていたが、それは『銀狼怪奇ファイル』や『TRICK』がすでに通った道だ
 まぁ、奇をてらった体裁だったそれらに比べて、一般向けに適した真面目で普通の仕上がりになっているのが、いかにもフジテレビ製、って感じだけど。

 そして、これは原作者の力量の話になるけど、サイトレーザーと不可視メーザーの違いを活かしたトリックと謎説きや、大気の状態で進行方向が容易に変わって安定しないというメーザーの特性を利用した犯人の性格付けは、なかなかに面白い。

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 主役は、福山雅治と柴咲コウという、ビッグネームな二人。でも、脇は品川庄司の品川祐と北村一輝と真矢みきで、あまりパッとしないメンツ。
 ものすごい頭でっかちなキャスティングだな…
 そのくせ、今回は犯人が唐沢寿明。このドラマは、ゲストのネームバリューで勝負していく気か?

 キャラ(恋愛)よりも事件を題材にした姿勢、バディムービーの基本を押さえた登場人物、という観やすい構造のドラマなので、大コケはしないだろうけど、月9のドラマとしてはどうなんだろう?
 でも、男が自己の性格(パーソナリティ)を女性の価値観に合わせて変革させていく流れになっているから(おまけに男が女性の手玉に取られている描写さえあるし)、月9のメイン視聴者である女性にとっては観たくなる内容になっているのかしら?


 それにしても柴咲コウは演技が上達しないなぁ(笑)
 そのせいで、ウソ泣きのシーン、撮り方がそれだと示してくれているのに、一瞬「ひ、ひどすぎる泣きの演技」とか一瞬思ってしまったほどだし(汗)

【1話あらすじ】
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