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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 終盤10分ぐらいのところを見てたら、ラストのBGMがDVDに収録されていた「帰還」ではなくて、明るく軽めのジャズ曲になっていた。
 そーかそーか。再放送版だと、音楽版権それほど厳しくすることなしで、そのままで使えるんだった。
 土曜ワイド劇場時代のエンディングがDVDでは差し替えられてるのは分かってたけど、TVシリーズにおいても結構細かいところで差し替えてるんだ。
 DVD見てるだけだと、この辺の元々の演出意図が分からないので、再放送版は貴重だなぁ、とそんな当然のことを再確認。

 …ただ、散り散りになった子どもの逞しさから将来を信じて思いを馳せるというラストには、明るく送り出す大衆曲も良いけれど、希望をほのかに感じさせる「帰還」がかなりピッタリハマっていたと思っていたので、改変された選曲の方が好みだなぁ~


 その他の部分でも曲の入れ替えがあったのかもしれないけれど、その終盤10分間しか見ていないので、何とも判断できず(汗)
(犯人の追い詰めシーンで使用されてた哀愁漂うトランペット曲はサントラに収録されてなかった曲だったなぁ~。義野裕明の作曲とも思えない雰囲気だったから、未収録曲?)

 個人的にこの話は、前半の盛り上げはすごく面白いと思うのだけれど、後半での伏線のまとめ方がどうも納得が行かなくて、あまり好きではないので。
 バスを使う以外そんなに予算かけてないのに、大量の子どもが同時に誘拐されたという設定だけで物語の広さを感じさせて、その設定的な広さを柱にして物語をグイグイと進めていくのは砂本量脚本らしいアイデアとパワーに溢れているのだけれど、その勢い溢れる事件が、どうしてその形式(誘拐という方法の選択、なぜ10人以上もの人数なのかという規模的な問題、目撃される虞を回避する策があったのか、など)で行われなければならなかったのか、という説得力が、あの犯人と動機ではかなり弱いんだよなぁ…

 まぁ、アイデアとパワーという点では、同じ誘拐というアイデアでこれの後に制作された「4-11 汚れある悪意」より、よくできているから、こっちの方が好きだけど。
 「汚れある悪意」は誘拐事件に警察がどう対応するかという部分を丁寧に描いているのが優れているけど。

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