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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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No.12「逃亡者」

 犯罪人引渡し条約についての日本の脆弱性をネタに、「外国に逃げたから逮捕できない」という事件の始まりを復讐として逆に利用するという話の持っていき方は、「4-9.冤罪」っぽくて、実に櫻井脚本的。
 国家レベルの大事件という視聴者が興味をそそられる題材で話をかき回しつつ、ちゃんと1時間の放送時間内で落としどころまで持っていけるように要素を配置し、拡げた風呂敷を閉じられるようにしてある行儀の良さがありながら、なおかつその解決にも考えさせられる部分が合ってドラマ性を持たせているのが、見事。
 そして、そんな重い題材を扱っているのに、小野田の「相手国に犯人を引き渡してもらうには、もっと頭を下げないといけないねェ」などなどの言葉に逐一反応して御辞儀の角度をどんどん下げていく刑事部長&参事官のお笑いネタも練り込んでいるところも、何気に好きだなぁ(笑)


No.13「超能力少年」

 米沢相棒回。
 予知能力というトンデモネタを扱いながら、そのネタを見事に話の主軸としてストーリーを描ききると同時に、親子関係にも言及してドラマ的な要素も交えて話の厚みを見せつつ、最後の科学的裏付けがあることを説明する、というパワー押しの部分が見えるのは砂本量的にも見えた。
 ポスト亀山の相棒として最も納得できる描き方で、米沢の扱い方を心得ている辺り、さすが古参脚本家。


No.14「男装の麗人」

 ブレイクタイム。ここ最近の技巧凝らしまくりのハイクオリティから見たら、だいぶ楽に、オーソドックスに作ってる感じがする。
 今話は右京の相棒役がいないので、「これってどういうことですかね?」と聞いてくれる薫ちゃん的役割というかワトソン的役割不在のせいか、右京が聞かれてもいないのに勝手にベラベラと解説をしている感じになっていたのが、ちと滑稽だったかもしれない(汗)
 帝都劇団の事務社員が、なんか見覚えがあるなと思ったら、『ウルトラマンネクサス』の副隊長だったヨ。印象代わるもんだなァ

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