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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 珍しいことに、薫が体を鍛えていて、机の上をキレイにしていて、コーヒー豆を切らせている…

 次回予告では、殺人ウイルスに対処するために薫が危険を承知で飛び込んでいって死ぬ、みたいな雰囲気を匂わせてはいるけれども、フツーに考えて、薫が特殊部隊か自衛隊に転任・転職して『相棒』卒業フラグが立った、ってことだよな。予告はミスリードってことで。

 もっとシリーズでの積み重ねを活かした去り方をするのかと思ったら、今回急に辞める理由がわいてきたような形で、そんなポッと出の話に飛びついていいのか?…と、何やら引っかかる気持ちがある。
 とはいえ、劇場版ではあるけれど、「特殊部隊からお声がかかっている」という伏線は張られていたので、そこまで唐突ではない気もする。
 少なくとも、私が第1話で勘違いしていたような、急に現われて死んだ友人の跡を継いでボランティア化よりは(汗)
 
 『はみだし刑事』で私情ながら危険を承知で犯人を追って降格左遷されたり、『はぐれ刑事ファイナル』で故郷の親の面倒を看るために辞めたりして、悲しい理由で作品から去って行った登場人物を見てきていると、特殊部隊に引き抜かれるなんて理由はかなり優遇されている感じで、「亀山薫というキャラクターを大事にする」というプロデューサーとも合致する感じではあるけれど、ちょっとベタベタすぎる理由な気もする。パターンから少しばかり捻ってくる『相棒』では、特に。っていうか『逮捕しちゃうぞ2nd』で見たぞ、それ。
 まぁ、『相棒』のことだからちょっと捻ってあるかもしれないので、本当に薫が死んでしまうかもしれないし(笑)、柱はベタベタでも内容というか肉付けはかなり独特になるかもしれない。


 今回は、鳥インフルエンザの脅威が叫ばれる昨今にタイムリーな、ウイルスパニックを題材にした話だが、私にはあまり馴染みのない題材のせいか、そういう専門的な描写を雰囲気で巧く誤魔化してきた『相棒』をもってしても、何かリアリティがなかったように感じた。
 というか、刑事モノじゃなくて、ほとんど近未来SFのセットだぞ、それ(笑)

 前に劇場版公開記念と称して土曜ワイド劇場で再編集の再放送をやっていた「名コンビ誕生編」のオリジナル部分と今回のクライマックスが繋がるのだけれど、その時に撮られた映像と符合するようには作られていない。
 特命コンビが袴田吉彦を待ち伏せてはいたけど、地下駐車場ではなく廃ビルの外で鉢合わせてるし、間に柵はあるし、袴田を追うのに階段の上下どちらに行くかのコイントスは明らかになかったし、薫が捕まったウイルス保管場所はだだっ広い廃ビルのワンフロアじゃなくて、もちょっと狭い一室になっていたし…

 セリフは全く一緒だけど、撮り直していて、映像的に見るとパラレルワールドの話みたい。
 これで、待ち伏せている間にコンビ結成時の思い出話に花を咲かせていたかどうか、時系列の接続が曖昧になってしまった感じだけど、後編で薫が特命係を去ることを考えると、特命配属になった時分を思い出して話し始める場面が今回の話の隠れ部分として存在してたとしても、不自然ではないのだなぁ~

 しかし、後編で薫卒業、な感じだけど、おそらくやるであろう正月スペシャルは、薫抜きで行くつもりか…?
 そうだとしたら、2時間もの長丁場に準主役不在とは、博打すぎやしませんか?
 ああ、新相棒が出てくる話にすれば、充分もつか。



 『相棒』は家族で見ることにしているのだが、母親が「なぜ警察が、(右京と会話中の)犯人とのケータイの位置を把握できるのか」分からないとのたまわれた。
 いや、右京のケータイに逆探知機が仕込んである、ぐらいのことは考えてくれ。

 でも実際は、有線ではないケータイにそんなもの仕込めるわけはない。
 ケータイが通話電波を発信するときに、街中に張り巡らされたアンテナから、一旦NTT等の交換機に集められた後に、相手のケータイ電波が発せられる地区のアンテナへ送られ、相手のケータイに届くので、交換機に集められる電波の中に犯人のケータイの番号があるかどうか解析をかけて、その番号を受信したアンテナに遡って突き止める、という感じで位置を把握しているんだろう。

 だから、逆探知のように、話の内容は分からないので、犯人が右京に電話してるのは捜査本部では分からず(まぁ、もっと詳しく調べれば分かるんだろうけど)、毎度の通り刑事部長に「首を突っ込むな」と怒鳴られることなく、話が進んでいったわけだ。

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