Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
GW中には、ネタに困った民放テレビ局ニュースの格好の的にされた石景山遊楽園のディズニーパクリ騒動も、当の遊園地がディズニー色をキレイさっぱり消したこともあり、そもそもがこのニュース自体がGW用のネタだったので、一応の収束を迎えるようだけれど…
著作権違反はけしからんのだが、私の思考って割と左派系なので、ちょっと中国側を擁護するというか、日本の国益をあまり考えないような発言をすると…
中国を著作権もロクに守れない非常識な国だとして各メディアは論っているけど、日本だってその昔は著作権無法地帯で、アメリカに「Copy Cat」と蔑視されるほどだったのに、そんな自国の歴史的経緯にはどこのメディアも触れなかったのが、甘いなー
10年ぐらい前でも「サザエボン」なんてモンがあったし(今アレどーなっちゃたんだろーねー?)、つい最近も「ドラえもん幻の最終回」が問題になったり、WinnyやYouTubeのこともあるのに、それとは結び付けてはくれなかった。
現代の日本でもまだまだ遵守し切れていない部分があるのだし、高度経済成長期中で先進国のレベルにまで至っていなかった時分の日本では言わずもがななので、その時分と同じような経済成長状況の中国も、まだまだその程度ということで。
メディアに恣意的に選ばれた発言ではあるけれど、北京市民の声で「著作権云々を一々持ち出してくる方が変だ」「芸術や娯楽は共用資産だから、無断使用なんて問題が発生するわけがない」「ディズニーキャラのグッズなんて街中に溢れてるんだから、使ってもいいんじゃないの」なんてのがあったのは、その証拠じゃないかしら。
キャラクターを著作権とは見ずに、流行か井戸みたいに普遍なものとしか認識できないという。
それを後進的だと罵ることはできるだろうけど、育ってきた環境とか文化下での理解の限界というものもあるしなぁ…
…まぁ今の中国の場合、国連常任理事国で準先進国のくせに、国営のところでこんなことしてるから、あくまで民間レベルでの違反だった日本とは違って、「いい大人が何しとんねん!」みたいな批判が避けられないのだし、おまけに現代中国は共産党一党独裁という“独特のキャラクター”があるから、「やっぱり中国だ」みたいにギャグ視されてしまうのだけど(笑)
そうです、ギャグです。
石景山遊楽園の何が卑怯かっていうと、「絶妙なまでに手抜き感が溢れてる」ことで、ギャグ化してしまうことにあるんだわ。
これが本家本元も後退りするぐらいに出来がよかったら、ディズニー本社も本気で乗り込んでくるところだろうけど、手抜き感のせいであんまり似ていなかったら、「これは絵であって、芸人本人が描かれたグッズではないので、芸人に対してロイヤリティは発生しません」と主張する吉本興業よろしく(笑)、「これは本物の忠実なコピーではないので著作権違反ではありません」と言い逃れができる余地ができているし、怒りよりも笑いの方が先に込み上げてくるから、誰も本気になれないんだよね(だからこそ、ネタになってしまったわけだけど)
「ドラえもん幻の最終回」にはあれほど真剣なVTRを作り辛辣な意見を挿し込んでいたテレビ各局だけど、そうなった要因の一つが「幻の最終回」の出来が良かったからであって、石景山の方はマジメに取り組んでたとこなんて、どこにもなかったもんなー。
しかし…
私が石景山のニュースを初めて知ったときの記事についていたこの写真…

着ぐるみの表情といい、端に寄ってしまったレイアウトといい、ホラー的なアングルといい、見事なまでマヌケ感が醸し出されているのが憎い(笑)
著作権違反はけしからんのだが、私の思考って割と左派系なので、ちょっと中国側を擁護するというか、日本の国益をあまり考えないような発言をすると…
中国を著作権もロクに守れない非常識な国だとして各メディアは論っているけど、日本だってその昔は著作権無法地帯で、アメリカに「Copy Cat」と蔑視されるほどだったのに、そんな自国の歴史的経緯にはどこのメディアも触れなかったのが、甘いなー
10年ぐらい前でも「サザエボン」なんてモンがあったし(今アレどーなっちゃたんだろーねー?)、つい最近も「ドラえもん幻の最終回」が問題になったり、WinnyやYouTubeのこともあるのに、それとは結び付けてはくれなかった。
現代の日本でもまだまだ遵守し切れていない部分があるのだし、高度経済成長期中で先進国のレベルにまで至っていなかった時分の日本では言わずもがななので、その時分と同じような経済成長状況の中国も、まだまだその程度ということで。
メディアに恣意的に選ばれた発言ではあるけれど、北京市民の声で「著作権云々を一々持ち出してくる方が変だ」「芸術や娯楽は共用資産だから、無断使用なんて問題が発生するわけがない」「ディズニーキャラのグッズなんて街中に溢れてるんだから、使ってもいいんじゃないの」なんてのがあったのは、その証拠じゃないかしら。
キャラクターを著作権とは見ずに、流行か井戸みたいに普遍なものとしか認識できないという。
それを後進的だと罵ることはできるだろうけど、育ってきた環境とか文化下での理解の限界というものもあるしなぁ…
…まぁ今の中国の場合、国連常任理事国で準先進国のくせに、国営のところでこんなことしてるから、あくまで民間レベルでの違反だった日本とは違って、「いい大人が何しとんねん!」みたいな批判が避けられないのだし、おまけに現代中国は共産党一党独裁という“独特のキャラクター”があるから、「やっぱり中国だ」みたいにギャグ視されてしまうのだけど(笑)
そうです、ギャグです。
石景山遊楽園の何が卑怯かっていうと、「絶妙なまでに手抜き感が溢れてる」ことで、ギャグ化してしまうことにあるんだわ。
これが本家本元も後退りするぐらいに出来がよかったら、ディズニー本社も本気で乗り込んでくるところだろうけど、手抜き感のせいであんまり似ていなかったら、「これは絵であって、芸人本人が描かれたグッズではないので、芸人に対してロイヤリティは発生しません」と主張する吉本興業よろしく(笑)、「これは本物の忠実なコピーではないので著作権違反ではありません」と言い逃れができる余地ができているし、怒りよりも笑いの方が先に込み上げてくるから、誰も本気になれないんだよね(だからこそ、ネタになってしまったわけだけど)
「ドラえもん幻の最終回」にはあれほど真剣なVTRを作り辛辣な意見を挿し込んでいたテレビ各局だけど、そうなった要因の一つが「幻の最終回」の出来が良かったからであって、石景山の方はマジメに取り組んでたとこなんて、どこにもなかったもんなー。
しかし…
私が石景山のニュースを初めて知ったときの記事についていたこの写真…
着ぐるみの表情といい、端に寄ってしまったレイアウトといい、ホラー的なアングルといい、見事なまでマヌケ感が醸し出されているのが憎い(笑)
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