幸作が職員室にいることにすごい違和感が(笑)
だって3-Bにいた頃と大して演技が変わってないから、先生っぽさがないんだもん。
かわいいヤツだ(笑)
でも、「やっぱり金八の子だ」と金八一派に褒められた幸作先生の授業に、全然金八節っぽさがないのは、脚本の欠点でもあるぞ。
「善いことをすることほど難しいことはない」
「他人を助けるということは、助けられる人を、“弱い、可哀相な人”だと決め付けることになる」
これは今回印象深かった金八節だけど、「救われた」と言わずに「生きる力を教えられた」と言葉を選ぶ小山内美江子脚本っぽさがあった気がした。(今回のは武田鉄矢の裁量か?)
でも、金八節とか格言はともかく、『金八』って決め付けのドラマ構造だよね。
話を急ぎすぎてる気がするなぁ…
前回終盤から伏線は張ってあるものの、こちらの心積もりができないほど急速な勢いで風子の存在が消えていってる。
冒頭で風子の正体を気にするほど御執心だった春原が、風子のことをすっかり忘れてしまうという衝撃的な出来事があったのに、ほとんどの人が忘れてしまった中で春原が「なんか、思い出せそうで思い出せないんだ…」…というところまで話が突き進んでしまうのは早いって。
タメがなくて寂寥感が不足してるから、「微かに覚えてる人がいた!」という感動が薄いし。
せめてあと1話ぐらい先に延ばす工夫を………してるヒマがないんだろうな(笑)
長大だという『CLANNAD』サーガを語るには、これでもまだのんびりしてるぐらいだろうし、早く話進めないと最終回までに話が終わらないんだろう。
それに、「存在が忘れられていく」という一点についてのエピソードだと、そう長くは延ばせないしなぁ…
今回のような、園庭での風子マスター応用編や、古河家の描写などのギャグパートで時間稼ぎするのも限界があるだろうし。
…ああ、足の裏に彫刻刀刺さったオヤジと奥さんのコントは面白かったヨ。
そんな感じで、「一人の人間が消えていく」というジャンル話のテンプレートに、ちょい足しぐらいのボリュームしかなかった気分だなぁ…
次回、朋也と渚にさえ忘れ去られるところが本領発揮か?
う~ん、詰め込みすぎ…4423の正体とミチコの真実、ヤサコのイサコ救出失敗、ヤサコとデンスケの再会とお別れ、コイル探偵局会員一登場による最後の伏線解明、コイル探偵局と猫目の対決と猫目兄弟の敗北、ヤサコのイサコ救出作戦パート2&3、ヤサコとイサコの和解、中学進学後のエピローグ…
時間的に圧縮しすぎという意味もあるけど、話に区切りが要るという意味でも、あと一話欲しかった。
これだけのエピソードを一話のうちに「説明」するのに手一杯で、「肉付け」までに手が回らなかった印象。ここにきても相変わらず重要な謎の真実をセリフだけで解説してるし。
でも、「人との交流には痛みが伴うが、その痛みがする方向に人は居る」と言って脱出に成功するイサコなど、基本的なストーリーラインは充分練られたもので面白くはあったし、あれだけ詰め込んでるのに、無味乾燥な解説話ではなく、ちゃんと情感が籠もった話として見られるようになっていることは、高い演出力の表れなのかも。
普段は彩度の低い色彩設計になっているけど、デンスケとの再会シーンとエピローグ部分だけ普通のアニメっぽい鮮やかな色調になっていた演出は見事で、好きだし。
GIGAZINE - 新ナイトライダーのKITTの車体は「フォード シェルビーGT500KR」

皆さん、覚えているだろうか…?
いや、最近の子だと知りもしないか。
伝説のボンドカーパクリ番組アメリカテレビ映画『ナイトライダー -Knight rider-』を!
マンガで描いた特自副長の妄想を具現・着色化。
これが、『BLUE DROP』の衣装をバカにしていたヤツが描いたシロモノである…
…結局同じ穴の狢だったか(鬱)
平然と左手で敬礼してることなど、もう、どうでもいい。
そして、某『StrikerS』を連想するの禁止(汗)
去年の玉三郎一座といい、かなりのスパンを空けてアニオリのキャラを復活させてくるなぁ…
そんなもの引っ張り出されても誰も覚えていないだろうに。(原作でも黒の組織の伏線とか、かなり長いスパンを置いて、突然昔の話が蒸し返されることはあるけど、一応コミックスだと読み返しが利くからなぁ…)
アニオリの準レギュラーキャラ作っとけばいろいろ楽できるんだから、しばしば出してくれれば、こんな混乱せずに済むんだが。いろいろデメリットとか制約があるんかな?
ヒッチコックの『サイコ』っぽい話だなぁ、と思ったら、話の最後で自白していて、潔いことこの上なかった。殺人エイリアンが現場に血文字のメッセージを残していく(おまけに、女性が血まみれのままにこやかに食事とは何事だ!?)というストーリーなので、主人公たちの組織・デウスにエイリアンが挑戦してくるバトルものか、エイリアンと何らかの因果がある第三の存在が現れて、エイリアン・第三勢力の争いにデウスが加わり、三つ巴の駆け引きが展開していくハードボイルド話か、などの白熱した話を期待していたんだけど…
殺されるのは麻薬の売人、復讐の原因が割と現実的な刑事事件、という感じで、狭く小さい話に落ち着いていた。
今回は、脚本:長谷川圭一×監督:小中和哉の黄金バッテリーで、だいぶ見られる出来。
後半を見ないと前半の意味が分からない片手落ちな構成だったり、エイリアンが唐突に「貞子」っぽく近付いてきたりするなど、アレレレ?な部分もあったけど(笑)
ついにEDテーマを流す時間も削り、時間いっぱい使ってお送りする、静かながらも怒涛の展開が連続して盛り上がっていくストーリー。
壊れていく旧式の電脳世界(コイル社ドメイン)に取り残されたイサコの意識を救出すべく、自らも意識だけの存在となってコイル世界に入っていくヤサコ。
外からヤサコをサポートするが、入り口が塞がれて直接助けに行けず、ヤキモキするハラケンとオバちゃん。
コイル社ドメインを初期化するために、攻撃を開始しヤサコを襲うキューちゃんVer.2.0と、ヤサコを守るべくキューちゃん2.0と対峙するサッチー。
キューちゃん2.0を影から操り、コイル社ドメインの特性を利用した一般人への電脳攻撃で、自分たちの社会的評価を抹殺したメガマス社をスキャンダルで壊滅させて復讐を果たすことを目論む猫目兄弟。
電脳生物「ミチコさん」にそそのかされ、兄との仲に割って入ったヤサコを拒絶し、現実に帰ることを拒否してコイル世界に閉じ込められるイサコ。
しかしイサコは、自らが望んだこの世界の姿が何か違っていることに気付き、一方ヤサコたちも、ずっと追ってきた事件最大の関係者「4423」の意外な正体を知る…
なかなかに面白いお話だった。
…が、
作画・真庭秀明&監督・宇田鋼之介の『ONE PIECE』、『ラブ★コン』コンビでお送りする今回の『金田一』。でも、写実性の高い一枚絵的なまとまりが求められる静的な『金田一』に、デフォルメの効いた絵をグリグリ動かすことが得意な動的なスタッフをぶつけて大丈夫か?
前回、上下巻にわたる原作を1時間の放送枠にまとめるために、いろいろなエピソードを間引いて再構成した結果、引きすぎて、話がパッパッと進んでいく割にスカスカ感があって、印象が良くないことこの上なかった。
今回のは、単行本1巻にまとめられる分量なので、前回ほど削らずに済みそうだから、もうちょっと余裕のある進行になるかなと期待はしていた。



