Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
う~ん、詰め込みすぎ…
4423の正体とミチコの真実、ヤサコのイサコ救出失敗、ヤサコとデンスケの再会とお別れ、コイル探偵局会員一登場による最後の伏線解明、コイル探偵局と猫目の対決と猫目兄弟の敗北、ヤサコのイサコ救出作戦パート2&3、ヤサコとイサコの和解、中学進学後のエピローグ…
時間的に圧縮しすぎという意味もあるけど、話に区切りが要るという意味でも、あと一話欲しかった。
これだけのエピソードを一話のうちに「説明」するのに手一杯で、「肉付け」までに手が回らなかった印象。ここにきても相変わらず重要な謎の真実をセリフだけで解説してるし。
でも、「人との交流には痛みが伴うが、その痛みがする方向に人は居る」と言って脱出に成功するイサコなど、基本的なストーリーラインは充分練られたもので面白くはあったし、あれだけ詰め込んでるのに、無味乾燥な解説話ではなく、ちゃんと情感が籠もった話として見られるようになっていることは、高い演出力の表れなのかも。
普段は彩度の低い色彩設計になっているけど、デンスケとの再会シーンとエピローグ部分だけ普通のアニメっぽい鮮やかな色調になっていた演出は見事で、好きだし。
4423の正体とミチコの真実、ヤサコのイサコ救出失敗、ヤサコとデンスケの再会とお別れ、コイル探偵局会員一登場による最後の伏線解明、コイル探偵局と猫目の対決と猫目兄弟の敗北、ヤサコのイサコ救出作戦パート2&3、ヤサコとイサコの和解、中学進学後のエピローグ…
時間的に圧縮しすぎという意味もあるけど、話に区切りが要るという意味でも、あと一話欲しかった。
これだけのエピソードを一話のうちに「説明」するのに手一杯で、「肉付け」までに手が回らなかった印象。ここにきても相変わらず重要な謎の真実をセリフだけで解説してるし。
でも、「人との交流には痛みが伴うが、その痛みがする方向に人は居る」と言って脱出に成功するイサコなど、基本的なストーリーラインは充分練られたもので面白くはあったし、あれだけ詰め込んでるのに、無味乾燥な解説話ではなく、ちゃんと情感が籠もった話として見られるようになっていることは、高い演出力の表れなのかも。
普段は彩度の低い色彩設計になっているけど、デンスケとの再会シーンとエピローグ部分だけ普通のアニメっぽい鮮やかな色調になっていた演出は見事で、好きだし。
そんなこんなで、本日最終回。
何か総評を述べたいところではあるけれど、13話以前と14話以後で評価軸を全く変えて、違った感想持ってるような不届き者な私なので、総評は差し控えたい気分だなぁ…(汗)
「メガネと通すと水没して巨大魚泳ぐ大黒市が見える」という放映前のイメージイラスト見たときは、その強烈にして不思議なビジュアルから、海外アニメみたいに特にこれといったテーマもないフワフワしたお話になるのかな、と思っていたのだけど、実際放送が始まってみれば、結構かっちり作ってあったのが嬉しい誤算で、キャラクター同士の関係性がストーリーを紡いでいくという実に日本アニメらしい作品になっていた。
特に評価したいのは、テレビゲームやケータイ、インターネットの重要度が高まったこの情報社会の実情を巧く反映させ、電脳メガネという仮想現実世界を使った子どもたちの遊びという、リアリティある新機軸を打ち出したことが、新時代のアニメというものを感じさせてくれたことだ。目から鱗の現代風!
シリーズ前半はそんな感じで楽しかったけど、後半からどんどん重苦しくなっていたのは、そういう新しいテクノロジーとの付き合い方の(反面教師的な)レクチュアみたいな要素が絡んでいったと考えればいいのかな? それはそれで面白かった。
でも、やはり残念だった作品という印象は強くて、全体的な説明不足感と後半の駆け足進行は、良い思いをしなかったなぁ…
それ以外の部分では、このレベルのアニメがまた出てきてくれないかなぁ、と夢想するほどだけど。
何か総評を述べたいところではあるけれど、13話以前と14話以後で評価軸を全く変えて、違った感想持ってるような不届き者な私なので、総評は差し控えたい気分だなぁ…(汗)
「メガネと通すと水没して巨大魚泳ぐ大黒市が見える」という放映前のイメージイラスト見たときは、その強烈にして不思議なビジュアルから、海外アニメみたいに特にこれといったテーマもないフワフワしたお話になるのかな、と思っていたのだけど、実際放送が始まってみれば、結構かっちり作ってあったのが嬉しい誤算で、キャラクター同士の関係性がストーリーを紡いでいくという実に日本アニメらしい作品になっていた。
特に評価したいのは、テレビゲームやケータイ、インターネットの重要度が高まったこの情報社会の実情を巧く反映させ、電脳メガネという仮想現実世界を使った子どもたちの遊びという、リアリティある新機軸を打ち出したことが、新時代のアニメというものを感じさせてくれたことだ。目から鱗の現代風!
シリーズ前半はそんな感じで楽しかったけど、後半からどんどん重苦しくなっていたのは、そういう新しいテクノロジーとの付き合い方の(反面教師的な)レクチュアみたいな要素が絡んでいったと考えればいいのかな? それはそれで面白かった。
でも、やはり残念だった作品という印象は強くて、全体的な説明不足感と後半の駆け足進行は、良い思いをしなかったなぁ…
それ以外の部分では、このレベルのアニメがまた出てきてくれないかなぁ、と夢想するほどだけど。
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