なるほど、化かされてるんだ、きっと…

中日新聞滋賀版2007年12月1日号

著作同一権を巡る作者と市役所の確執でゴタゴタしまくってる「ひこにゃん」問題ですが、何とか収拾もつきそうで、こうやって公の行事にも着ぐるみが出てくることができるようになりました。

　しかし、警察の行事なのに、県警マスコットを差し置いてモチの方が注目されてますな。
　モチの方が先に書かれてたり、写真の説明文のところではモチのことは書いてあっても県警マスコットのことには何も触れられていなかったり、モチ人気は相変わらずスゴイ。
　同時に、キャラとしてはメインなはずなのにハブられてる県警マスコットの「けいた君」が不憫ですわ。
　ゆるキャラとしては、ひこにゃんに圧倒されずに済むぐらいの「ゆるさ」がある、「ゆるいレベル」の高いマスコットだと思うので、ひこにゃんと並んで立っている様子はさぞ和んで良いだろうに。

ほら、ゆるくて結構カワイイでしょ？

　それなのに、モチの強烈な人気の影に隠れて、知名度の低いこと低いこと。（まぁ、モチが別格すぎるだけで、この手のマスコットは大抵認知度が低いんだけど。）
　おかげで、この記事を見た母親が「ひこにゃんの横に写ってるこのブタの着ぐるみ、何なの？」と私に聞いてくる始末。

　…オイオイ、老眼のオバサンにブタと間違われてますよ、けいた君。
　なんと不憫な！

　――などと思って、私もその記事の写真を見たんですが…

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　アンタ、誰っ!!?

　しかも、写真の端に独りだけ追いやられて直立不動の笑顔で収まってるサマに、どうしようもない滑稽味が…
　なんて完璧なレイアウト！（笑）