そりゃ納得できんわなッ!
先にBSでの放送を見終えたレビュアーたちが、『スピカ』の最終回はヒドイ、というようなことを感想で書いていたのを多く見かけたので、こうなることは分かっていたワケですが。
一体どんな悲惨な結末を迎えるのだろうか、とNHK教育で始まったときから考えていて、最悪のケースを想定していたのだけれど、蓋を開けてみれば何のことはない、普通にお話がダメだった。
とにかく、最終回で全てにケリをつけることは不可能だということはその前の段階で既に判り切っていたことなので、何か一つのことだけでも完結させて終わりっぽくするのだろうとは予想できたし、前話の様子からその一点というのはアスミとまりかが信頼し合える仲になるということだとは容易に読める。
そういうミエミエのオチなので、展開がドラマチックだのキャラの魅力が増すだの伏線が消化されるだの、仲の進展という結末以外に何かプラスアルファの肉付けの部分がないことには見ている方は白けてしまうのだが…
実際の最終回は、予想通りアスミとまりかの仲の進展という点だけを攻めてきたが、本当にただそれだけで、セリフは型通りのもので面白味がなく、プラスアルファの要素が見られずに盛り上がらない、という何とも気の抜けたもので、最終回という感じは全くない。
それならそれで「アスミたちはこれからも頑張り続ける!」みたいなノリで終わらせてしまえば良いものを、ライオンさんが勝手に成仏してしまって、ムリヤリ最終回っぽく仕上げました感が…
仲の進展というドラマにプラスアルファするのではなく、そうやって充分な下準備もタメもなくエピソードを付け足したのでは、単に蛇足な感じしかしないなぁ…
おまけに急にアスミたちが子どもの姿になって独白を始めたのに面食らう。
しかも内容が、それぞれの持つ宇宙に行きたい理由について語る、というこの場においてはあまり意味を持たないもので、しかも内容も薄く、とどのつまり、面白くない。
それぞれもキャラの純粋な心の表れを子どもの姿として表現した、ということなのだろうが、外してるよなァ…
そういうわけで、この地味な作品に相応しい地味にダメな最終回だった…
合掌…
*今日の笑いどころ
「眠れー!」と叫んで、凄むチンピラ2名を楽々眠らす精神科医。
……ちょっと待て!
催眠療法ってのは、精神の落ち着いているときにやるモンじゃないのか!?
それに、催眠状態に陥らせるための話術と、リラックスできる周辺環境が必要となるはず。
糸に吊るした5円玉代わりの万年筆を目の前にかざして大声で命令したら興奮状態の相手が瞬時にグーグー眠るって………
…アンタそれ、どんなスーパーテクノロジーの詰まった万年筆やねん!(笑)
それから、手術中に手塚先生と朝倉先生を診療所まで来させるブラックジャック…
「一刻の猶予もない」と言ってたのに、二人が町から来るまで待ってたんですかい…
待ってる間に“一刻の猶予”が過ぎてしまう気がするんだけど(笑)
「キーワード教えてくれ」ぐらい、わざわざ呼び出さずに電話口で聞けッ!
でも助かってる組長(らしき人物)…
実は重体じゃありませんでした(えー
原作では、ブラックジャックが手の震えを前々から知っていたように描かれていたはずだけど、その時に「これが原因で医師免許が取れなかった」とブラックジャックが言っていたので、以前放送した「ピノコ行方不明」のときの理由とズレてしまうから、今回はそこらへんをカット。
おかげで「突然起こり始めた謎の手の震えの原因・真相を徐々に明らかにしていく」という、起承転結の“起”の部分が原作よりも1話完結的な話に合っていたので、良いアレンジだと思う。
あと「朝倉が実は黒幕!?」と思わせるどんでん返しの部分の演出とかね。
(まぁ、最後の場面がさっき書いたとおりアレだけど;笑)
今回のピノコ、話の都合に合わせるためだろう、妙に物分かりよくなってたり、いつも以上に悲観的になってたり(手術室で「もうダメよ…」と絶望した声で言うシーンには、「なんかサスペンス劇場の劣化コピーみたい」と笑いかけてしまった;)、ちょっと違和感アリ。
漫研の先輩たちが「これはクオリティの高い良作になる」とウワサしていたのに釣られて視聴してみたのですが…
1話はがものすごく面白くて私好みの話だったので大満足!
「これだけ面白かったらもう見続けるしかないでしょ!」と視聴継続を決定いたしました。
…しかし、2話目から具体的描写を伴わない小難しい説明セリフが増えてきて、面白さにブレーキかけてる気がして、ちょっと視聴テンション落ちてます。
なんか、『ラーゼフォン』の失敗時シナリオと同じ臭いがする(笑)
それでも見続けてるのは、キャラが魅力的でそれで低調気味なストーリーを引っ張ってるから。
それに今回の話でようやく復調してきたみたいなんで、まだまだ楽しみです。
なんでいつもこの水準でやらないんだろう、などと言っても今更な話…
新旧主人公対決という、使い古された感もあるほどの王道ストーリーなんだから、そりゃ曲がりなりにも盛り上がりますってなモンだけど。
その割には今ひとつな部分があった気もするが、まぁこれも毎度の話だ。細々と文句は言うまい。
…とそれなりに満足できたのはBパートのバトルシーン。
アバンやAパートのドラマ部分はいつも通りシナリオ運びに穴、穴、穴……
特にヒドイのはキラの決定。
デュランダル議長が、軍需利益のために戦争の長期化を陰から操るロゴスの掃討を ダカール演説 全世界に向けた演説で表明して、ロゴスのメンバーの顔や身元を晒し、その中に現在のオーブの指導者ユウナと関係がある人物もいたため、カガリがオーブに危機が訪れるのではと不安がる様子を見て、キラが一言…
「オーブに戻りましょう」
…表舞台に出て以降のアークエンジェルのことをこの雑記では書いたことがなかったので(先月の感想で書きかけたけど挫折)、今更ではあるけれど一言言っておくと…
お前ら、何しに出てきたねん!?
アークエンジェルの再登場は、カガリとユウナの結婚式が行われた回。
プラントと地球連合が戦争を始め、「同盟結ばないと攻めるぞー」と迫る連合とオーブが同盟を結ぶことになり、「連合野蛮だし、中立の理念は守らなくちゃ」と同盟を拒むカガリを、同盟推進派のユウナが取り込む形での結婚式だったわけだけれど…
普通なら盛り上がり場になるはずの旧クルー再集合、そしてアークエンジェルの出動の目的というのが、カガリの誘拐、という何とも規模の小さいモノ、でも大犯罪。何をしたかったのかよく分からない。
そこからしてアークエンジェル登場の意味には疑問符が付くのだが、同盟をオーブを守るためのものだとして納得していたカガリが突っかかった際に、キラは以下のような旨の発言をしていた。
「オーブだけじゃなくて、ボクたちは世界を守るんだ」
……だが、これがアークエンジェルの行動原理かと思って見ていれば、その後何の行動もせずにひたすら潜伏。
ようやく出てきたかと思えば、目的はオーブが戦争に参加するのをやめさせるため…
しかも2回…
ヒーローっぽくデストロイガンダムを倒してはみたものの、アークエンジェルの行動が世界的なモノであるようには到底見えない。
そこへ来て、オーブが危なくなりそうなので戻ります、と…
カガリが戻って国の指揮をとれば何とかなるかも、と…
オーブに居たら出来ないことがあったのでオーブを出たのに、なぜまたオーブに戻る?
戻っても自分では国をどうすることもできなくなったからカガリはオーブに戻らなかったということになってたのに、いつから何とかなるようになったの?
戻るチャンスなんて今までいくらでもあっただろうにッ!
当初から明確な目的など持っていないという疑惑はついて回っていたが、アークエンジェルがオーブに戻ることを選択したことで、それを自明のものにしたわけだ。
前半の、のび太が廊下で寝てる横で繰り広げられる謎のドタバタ…
半分ぐらいネタバレになってんじゃなかろうか(笑)
ここで視聴者に疑問を抱かせて期待感を持たせるのが狙いなんだけど、ここまで露出度高いと逆効果の気がしないではない。
しかし、ネタバレによる面白さ減以上に、ドラえもん@水田わさびの演技によって面白さが増している。
ボロボロのドラえもんたちの疲れた声とか恨み声とかが感情こもり過ぎてて最高にいい感じ。
面白すぎだ!
セリフはなかったけれど、声のトーンが「ぶっころしてやる」をしっかり表現しているといえる(笑)
だがな、前から思っていることなんだが、押入れから様子見てるのび太を発見しても、「起きてるんだった宿題しやがれ!」とどのドラえもんも言わないのは、そりゃあ変じゃあないのかぁ?(笑)
宿題やることばかりに頭が行っていて、誰の宿題かということを忘れているドラえもん。
最高にバカで素敵(笑)
未来の自分に手伝わせているドラえもんを見て「怠けてやがる」とグチるのび太も「イチバン怠けてるの自分の宿題をドラえもんにやらせてるお前だー!」というツッコミを入れるまでもなく、バカで良い(笑)
「ココロコロン」
感動話としては卒なくまとまっていた。
…けれども個人的には別のところに目が行ってしまっていて、大笑い。
犬に襲われるのび太無視して人形にご執心のしずかちゃんとか、さりげなくヒドいのがイイ感じ(笑)
ジャイアンに「おもちゃに噛まれたー!」というナンセンスなセリフを吐かせたアイボもどきにも笑わせてもらった。
強いよアソボ… 強いよアソボ…(笑)
夜スネ夫の家に帰ってくるおもちゃたちがしっかりホラーになっていたの面白かった。
…って、これは感動話なんだってば!(笑)
藪(足を倒木に潰されて)「た、助けてくれ!」
BJ「私も今からストライキといこう」
藪「そ、そんなァ…」
BJ「…お前さんもあの親子に同じことをしたんだぞッ」
おまえだ、おまえ!(笑)
アンタも冷たくあしらったじゃないか、ブラックジャック!
まぁ、その時はまだ病状も知らなかったから、「本当に自分の助けが必要ならばまた来るだろう」ぐらいに思ってたのかもしれないけど。
(…そう、本当に救いが必要な者のみに手を差し伸べる、それがブラックジャック!)
(スパルタの精神が入ってる気もするが;笑)
ストーリーが大岡裁きっぽくツボを突かれて面白かったし、西田作監だったので、良かった良かった。
ところで、大団円っぽいラスト…
誰かを完全に忘れてない?(笑)
そーいえば、オープニング、先週はドクター・キリコが…
そして今週びわ丸…
『コレットの肖像』観た後では、こちらはかなり見劣りしてしまうなァ。
あの作品の、ホラーっぽさを演出する技術は、壮絶というか凄まじいもので、作品の中に引き込まれる感じさえ覚えたほどだったから。
それに比べ、こちらの演出は凡庸で、ところどころテンポ悪し。
わざわざホラーっぽい味付けしないで、ファンタジーとして押してしまえば良かったのに…
3話にして早くも主役の人形の影が薄くなってるのも問題ですなァ
その上でまだ新しい人形(キャラクター)持ってくるか。
もうちっと配分考えればいいものを…
でも、そんな文句言いつつこれからも観るよ。
電波状況悪くて『まほらば』とか『フタコイ オルタナティブ』とかがマトモに観れないので、萌えアニメ分を補給するのはこれぐらいしかないんだもの。
(『エルフェンリート』はグロがあるのでパス。)
あと、小さい人形が動き回るなどというファンタジー設定が好きだというのもある(笑)
追記:
どうでもいい細かなことだけど、主人公が第1話で披露した「インターネットの通販などでオカルト臭い商品を注文しまくって散々笑った後にクーリングオフして楽しむ」という趣味…
確か、通販みたいに「じっくりと買う買わないの判断できる」方法で購入した商品には、クーリングオフは適用されないはず…
(不良品でない限りは。)
…アンタ、「ひょっとしたら買わされるかも知れないというスリル」を味わう前に既にアウトなのでは?(笑)
・『名探偵コナン』声優高山みなみと原作者が結婚
はあっ!? マジでッ!!?
そんなバカなー!!
いや、別に高山みなみのファンではないのだけれど、他にもレギュラー声優やってる番組はあるだろうに、なぜに『名探偵コナン』の、しかもよりによって原作者と結婚!?
うむぅ… それにしても不思議な取り合わせだなぁ…
…と、思っていたら、こういう例は珍しくもないそうで…
いやぁ、世の中広いなァ
でも結婚となると妊娠・出産の影がちらつくわけで、高山みなみが産休とったりしたら、その間のコナン声はどうなるんだろうか、などといらん心配をしてしまう…
あるいは、青山剛昌が急にコナンをひいきし始めて、大幅に出番増やしたり、妙なセリフを言わせるようになったりして…
…全然「結婚とはおめでたい」「お幸せに」とか書いてないけど、私としては二人が結婚して起こるデメリットの方を強く意識してしまったので、あんまりめでたいとか言いたくない。
・『ガメラ4』制作決定――『小さき勇者たち~ガメラ~(仮題)』
前々から噂はされていたが、『戦国自衛隊』『妖怪大戦争』などのリメイク作品が次々公開されているこの段階に来て遂に明らかに。
なんでも、『ガメラ3』から30年後の世界で、卵から孵化したガメラを拾った子どもたちがガメラを育てて云々、という話らしい。
怪獣を子どもが育てるぅ?
…などという苦情があちこちで言われてるかもしれないが、昭和ガメラシリーズのムチャクチャっぷり比べればこの程度は許容範囲だろうて。
ジュブナイルものとして目の付け所は悪くないんじゃないだろうか?
子どもたちが怪獣飼育で一喜一憂したり葛藤したり、怪獣と一緒に遊んだり、大人にバレて大事件に発展したり…
話を考えると楽しそうでいいなぁ
あと、チビこくて可愛いガメラとか見られるかもしれない(笑)
でも問題は、リアル路線で首尾一貫していた平成ガメラシリーズの続編の立場をとってること。
今回のはある種ファンタジーなので、あの世界観に今回のを放り込むと、噛み合わないと思うんだが…
あと、監督のコメント…
「ガメラも過去の名声を捨て、怪獣映画という狭いジャンルから抜け出すときが来た」
怪獣映画が狭いジャンルだというのは、そりゃ偏見でないだろうか、と不満を抱きつつも昨今の怪獣映画の状況見てると全くその通りの閉塞的な状況なので、言い得て妙だな、とは思う…
だが、今作はジャンルを超えるとか言ってはいるが、単にジャンル変更しただけなんじゃないのだろうか?
なにげに作画監督が、中村英一、富永貞義、というリニューアル前スタッフの大御所。
旧スタッフは、何もかも変わってしまった作品に参加して、一体何を思ったのだろうか…?
「 男女入れかえ物語 入れかえロープ物語」
謎のサブタイトル変更。
すっきりと「いれかえロープ」にした方が良くない?
内容は「とりかえばや」モノ。
入れかわると声が変わるのは、ドラえもんではおなじみの手法。
声優の演じ分けの技量不足を補う苦肉の策ではありません(笑)
でも、のび太@大原めぐみが普通に女の子声なので、かわっても違和感ないのが問題…
「まんが家ジャイ子」
すわッ! ジャイ子の声がエラいことに!
前みたいにジャイアンの母ちゃんの声優が兼任ってのはないと思ってはいたけど、おいおい、こんな声にしますか。
ジャイ子は異生物か!?(笑)
それぐらい個性的なアニメ声。
アニメ声といっても、アイドル声優みたいな萌えキャラ声ではありません(笑)
ある意味、ブスキャラ代表のジャイ子らしいっちゃーらしい。
思ったんだけど、ひょっとしてこの人の声はドラえもん役の方が合ってない?
その前に前々から書きそびれてたことをここで。
AパートとBパートの間にある「ドラえもんミニシアター」というショートショートコーナー。
ページ数の短い原作をそのままアニメ化しているのだけど、本編との違いをつけるためにいろいろと凝った画面作りをしていて楽しい。
最近は絵柄を原作初期の荒っぽい描線で描いてる(悪く言えばパチモン臭い絵柄w)けれど、CG技術を利用してのび太たちがペラペラになって遊び回る様子を描写したり、淡い着色と極端に少ない動画枚数で絵本チックな話に仕上げたりと、実験的なことをしていたこともあった。
今までのドラえもんになかった新しい試みだし、これなら尺の問題でアニメ化に適さない短い原作(特に未収録の原作)も陽の目を見られるので、この調子でどんどんアニメ化していってほしい。
で、今回。「のび太の地底国」
リニューアル後初登場となる出木杉の声…
なんかキザというか、悪意のようなものをセリフのところどころに感じるのですが…
おいおい、出木杉ってそんなキャラじゃないだろ。
もっと真面目で澄んだ声の方が合ってると思うんだけど。
後で調べてみたら、声を担当していたのは『あたしンち』の予告ナレーションしてるアナウンサーらしい。
…ああ、『あたしンち』の予告も毒っぽい感じがあったモンなァ
まぁ、長年視聴してる番組に出てるということで許そう(←何様?
ストーリーの方は、のび太が0点の答案を隠す穴をドラえもんの道具で探していたら、大洞穴を見つけてしまい、そこにいつものメンバー+出木杉で地底国を作るのだけど、警察権を握ったのび太が国の王様に就任して独裁政治を開始、最後には出木杉たちが起こしたクーデターでのび太の独裁は破局し、結局0点もママに見つかって、おしまい、というもの。
うむ、なんつーか、冷静に考えてみれば、かなーり黒い話だよな、コレ(笑)
国のため、とか言いつつ、次第に独裁者らしくなっていくのび太を、笑っていいやら、風刺利きすぎやでと冷や汗かきながらツッコミ入れて見ていいやら…
始めは、みんながバラバラ思い思いに都市計画してメチャクチャな町になるオリジナルの話を含めて、地底に子どもたちの国を作ってみよー!…という願望実現型の楽しいエピソード。アニメ化は巧く行っていると思う。
後半に入るとのび太の独裁話にスイッチするのだけれど、のび太が自分の銅像(しかも周りの森の木の6~7倍の高さがある相当どデカイやつw)を建てるというオリジナル話が挿入された。
のび太の独裁者としてのバカっぷりが強調されていてヒジョーによろしい(笑)
凛々しい表情で作ってあるのが、ホント、バカ。
最後には銅像が倒壊して、そのショックで洞穴自体が崩れて地底国もおじゃんになる、という風になっていて、オリジナル要素を巧いことオチに絡めてると思う。思うが…
原作の、地震で崩れる、という話から比べるとどうも、銅像が倒れただけで穴が崩れるか?…などと疑問に思ってしまう。
それにホラ、独裁者の銅像はクーデターの参加者が倒さなくっちゃね(笑)
でも、1ヶ月前に「どくさいスイッチ」やったばっかなんだよなァ…
のび太、全然成長してない(笑)
こっちの番組もエンディング直前に、「ネネちゃんのお悩み相談コーナー」なんてものを設けているけど、特に心に触れるものもないので、コメントスルー(←じゃあわざわざ書くな)
あのバカップルが話に絡んでくると結束が強まる野原夫婦の様子が、観ていて微笑ましくて心地良い。
普段はしょっちゅう仲違いしたり、ひろしが一方的に損被ったりしてばかりの凸凹夫婦だから、こういう“連れ合い”チックな様子を見られるというは余計に嬉しいものだ。
ジコチューを極めたあのバカップルにイライラさせられた代わりの癒しになるし。
おまけに今回は、安定した顔バランスを摂ってくれる作画監督だったので、作画面でも充実していたのが良かった。
だけどこの話、ひろしとみさえがミッチーとヨシリンに振り回されて損を被るというネタの羅列に過ぎないので、話としての完成度はそんなに高くないとは思う。
それに、こんなことは今に始まったことではなくかなり前からの話なのだが、しんのすけが話に絡んできたり、騒動起こして物語の方向を引っ張っていたりしないので、個人的には不満。
みさえとひろしの周りで一発ギャグを繰り返すだけ。
…しんのすけや、お前は『クレヨンしんちゃん』の道化キャラか?
タイトルロールなんだから、ちゃんと主役の任を全うせい!
…と言っても、ホント今更な文句なので、今はみさえ・ひろしが主役、という視点で見るように考え方を改めた方がよいのだろうなァ…
でも、ネタを羅列しただけの話とか、使い古された(しかもクレしん的起承転結の大筋に毛が生えたような)パターンだけで進める話とかばかりという状態を改善していただきたいのですが…
