2話目にエレキング登場ってのは『ウルトラセブン』へのオマージュ?
ホント、金子監督はこういうオタ的なの好きねェ~(笑)
しかし、ビット星人に操られていないとか電気吸収するとか、『セブン』の時のエレキングからはだいぶ設定変更されていて、怪獣の方にはあまりオマージュを感じられない。
リニューアルされたドラえもんが保護者的なキャラから原作寄りの雑な性格のおバカさんに変わったことに激しい非難が向けられたことからも明らかなように、架空のキャラクターというのは生身の役者とは違って人の手によって容易に改変できることから、キャラとしての同一性が重要になってくるわけで、
例えば「みそラーメン」とメニューに書いて店に出されているのに、注文して食ってみたら「醤油ラーメン」だったら、看板に偽りアリ、というかそりゃ全くの別モノなワケだから、客としてはちゃんとみそラーメンを出すかメニューの名前を実態に合うように変えてほしいと思うのは当然で、
それと同じく、電気使うというところだけが一緒で他の特性が違っているならエレキングである必要性はなく、別の怪獣として出した方がキャラの統一性を守るという点ではその方が良い。
金子監督は『ゴジラモスラキングギドラ大怪獣総攻撃』のときも悪役宇宙怪獣という肩書きが売りのキングギドラを善玉の護国霊にしてしまうなど設定を大幅に変えていたので、今回もそれと同じ感覚でストーリーに合うように変更したんだろう。
これは私の意見ではなくて、某保守系ゴジラファンサイトの受け売りなんだけど、そこのサイトの作品評価掲示板は設定変更に怒った管理人自身と常連の手によってまた荒らされるに違いない(笑)
番組終わりの怪獣紹介コーナーで、『セブン』のエレキングについても触れられ、「見た目は同じだが今回のエレキングには元のと違った部分がある」と説明されていたので、オリジナルも大事にするような多少の配慮がなされていると分かって好感触だったが。
でも、見た目一緒でも中身違ってたら、やっぱりそりゃ別モノって言わないか?
それにもっと根本的な問題だけど、今回のエレキングのふたつ名が「放電竜」って割には、電気吸収してばかりだったんだが…
オイオイ、原典のことを置いておいて単品で考えても「看板に偽りアリ」ですよ(笑)
街中の電気が突如として消える恐怖の不可思議現象という前触れがあって、その後にさらなる恐怖である怪獣出現、という段階が踏まれているのは、恐怖を効果的に描く怪獣映画の基本フォーマットであるがしっかり守られていて良い。
でもその直後に、マンションの一室でケースの中に飼われてるちびっちゃくなったエレキングを見せるのはどうなんだ?
怪獣の恐怖を演出するのには効果的でないというか、逆に脅威力を薄めてしまうのだけれど。
怪獣の魅力ってのはその巨大性や超常的な能力やそれらが生む恐怖や脅威なワケで、そこをしっかり描いてこそ魅力は引き立つものなんだけどなぁ…
飼われてる感じのする怪獣ってのは矮小に見えて、なんか拍子抜け。
それに、街を破壊する怪獣から逃げる群衆の姿は描かれるのに、次の日のシーンに移ると何事も無かったように日常の風景が映し出されていたのは、怪獣の脅威を示す点でさらにマイナスだろう。
今回の話の主軸は日常空間での出来事に置かれているので、日常空間の描写をしっかり行うことで一井の生活の場が怪獣と関係しているという特異な状況を引き立たせることができるし、物語を面白くするのに必要だと思うのだけれど、そういうのがないんだよなァ…
あれだけ被害が出たのだから生活に支障が出ないわけはないし、無かったとしても話題にはなるだろう。主婦が井戸端会議で「昨日怪獣が○○町辺りに出て云々」「それは怖い云々」「移動が不便になる云々」みたいに程度の低い問題を話題にしていたり、出勤するサラリーマンが「取引に影響が云々」などと言っていたりするなんてことは充分考えられる。人々が困った顔で何か会話してるようなシーンを挿入するだけでも、「怪獣が市民生活に影響を及ぼしている」ことが感じ取れて、怪獣の姿を見せなくても怪獣の脅威を示すができる。こういった描写はじっくりやる必要はなく、メインの女性キャラが出勤する短いシーンの背景にそういった光景をちょこっと挿入するだけも充分な効果を上げられるので、やってやれないことはないと思うんだけど。
あと、DASHの隊員があのカッコで街中調査し回ってるっていうのに、横を通り過ぎる人々が全然関心を示さないのは変、というか滑稽にすら見える。
DASHが存在する世界観(DASHの隊員が歩き回ってても変ではない世界)を守るために、コスプレしてるにーちゃんたちに奇異なモノを見るような冷たい視線を向ける、なんて興醒める現実的な反応をモブにさせない演出だから別に悪くはないのだけれど、現実だって見慣れた警察官がウロウロしてたら気になるもので、「何を調査してるんだろう」程度にエキストラが気にするような描写をちょっとぐらい入れたって良いというか、そっちの方が自然に見えると思う。
変なところはDASHの方にもある。行動ではなくて設定で。
迅速に現場に向かう必要があるというのに、発進前になってから小型戦闘機を大型母艦に収納し始める(しかもこれがまたムダに時間がかかる)のは問題でないのかい?
前もって積んでおけ。
まぁ、ワンダバシーン(=発進シークエンス)ってのは『ウルトラマン』シリーズの伝統だし、そう固いこと言うべき作品でもないのだけれど、「おお、こんなカッコいいシーンが見られるなら細かいことはツッコまないぜー!」と唸らせてくれるような出来でもなく、ひたすら冗長な感じもする。
夜に隊員が全員就寝していて、作戦室に誰も待機してないってのはどうなのよ?
不測の事態が起こりやすい職種なんだから、一人ぐらい番をさせるのが普通でしょ。
おまけに全員寝ぼけてるってことは、いつでも臨戦態勢を取れるよう寝ていてもすぐに起きて行動ができるようにしておくという基本的な訓練も積んでいないのかね、コイツらは!?
直後に怪獣が暴れてるシーンに移るってのに、何とも緊張感を削いでくれる逆効果な演出だなァ…
しかしこれもまァ、寝ぼけてドジな行動をする隊員を見せて、視聴者に親近感を持ってもらおうという、あんまりガタガタ言う必要の無い演出なのだろうけど。
後で仕事かまけて「あの女の人キレイだったなぁ…」という話で盛り上がる何ともゆるいシーンとかあるし。
でも個人的には仕事をきっちりとこなす優秀な面、怪獣退治のプロッフェショナルであることをある程度見せて設定の地盤を固めてからこういうコミカルな面を見せた方が良いと思うのだが。
『ネクサス』で冷徹すぎる組織を描いて不評を買ったことに対する反動?
もしくは隠蔽のプロフェッショナルなのに下手な演出のせいでズサンな面が随所に垣間見えて設定に説得力がなくなってしまっていた『ネクサス』の対怪獣組織の二の轍を踏まじと、開き直ってバカな面を先に見せておいてちょっとぐらい演出に不備があっても大丈夫に見えるようにしてあるのか?
怪獣の探査。
マンションの狭い一室の中から巨大怪獣の反応が出ているという不自然な状況になぜ納得する?
「ここから反応が出てる」
「こんな小さい部屋の中に怪獣がいるってのか? なんか変じゃない?」
「しかし反応がある以上はそう考えるしかないでしょ」
そんな短いやり取りで最終的に強引に納得させてもいいから、ちょっとは疑問に思ってくれぃ…
マックスとエレキングの戦闘シーンはいろいろと細かな工夫がしてあってなかなか面白かった。
エレキングが尻尾でトレーラーを潰すところなんかは、尻尾がすごい勢いで急に振り下ろされたことが分かるようにトレーラーが一瞬で潰れるという、ミニチュア撮影にしては結構手間がかかると思われる演出が怪獣の脅威を充分見せていて良い。
鈴木健二特殊技術監督、グッジョブ!
しかし、形勢が変わるたんびに、傍で観戦している女性隊員の表情をいちいち見せるのは、別に大したことをしてるワケでも演出的に効果的でもなくテンポが悪くなるだけなので不要です。
今回の話はなぜかロボットオペレーターが目立って、しかも話のシメの部分までかっさらっていくという主役っぷりを見せていたけれど、今回の話でオペレーターをキャラの主軸する意味はあったとは思えない…
キャラ立てするにしても、主役のカイトとキャラ立てが充分になってからの方が良いというのに。
…それはそれとして、ちゃんとロボットが行動するようにぎこちなく動いてアンドロイドというキャラを巧く見せていた女優さん、お疲れ様(笑)
あー、何だかんだ言って、1話完結のシリーズってのは「1話でも見逃せない!」と気負わずに見られるから『ネクサス』より楽だ(笑)
・新オープニング
ケミストリーに非は無いんだけど、今までで一番「合ってない」オープニングテーマ…
ケミストリーソング採用した時点で分かっていたことだが、それにしても予想以上に違和感が…
エンディングテーマの方が適してる…
OPアニメは切り貼りしすぎてて、何やりたいのかよく分からない…
・シン×ルナマリアカップル成立
キスも済ませました…
…ちょっと待てぇ! 早すぎるわい!
前作同時期のキラたちカップル成立も急だったけど、タメがない分こっちの方が構成ダメダメだ…
・軍艦と戦闘機ゾロゾロ連れ立ってやってくるザフト軍
オーブ侵攻の時の連合側を髣髴とさせているのは意図的?
・ロゴス
悪役然として描かれているが、間違ったことを言っているわけではないんだな、コレが…
・通告なく戦闘開始する連合側
奇襲作戦のように皆驚いていたが、予測して身構えるぐらいしとけ、ザフト軍…
反撃命令も決定が遅いし…
・戦闘シーン
ザフト軍が一方的に、しかも一気に大量に撃たれていくだけで、面白味は全然ない…
途中両軍必死の攻防っぽくなって盛り上がるが、その後すぐに、今度はザフト軍が圧倒的になってまた同じことに…
・量産型デストロイガンダム
本当にやってしまったよ、デストロイ…
まぁ、有効な兵器を量産するのは軍事的に得策なんだけど、こんなデタラメな強さと外見のMS大量に出して、販促とか番組としてはそれでいいのか?
・生きていたスティング
レギュラーキャラは直接死亡描写がないと死なないのは分かってはいたけど、カオス撃墜時のこの作品の勢いならロクな描写なしに殺してしまうかもしれん、という妙な説得力があったので、一瞬驚いた…
けど復活したのも束の間、ロクにストーリーに絡めず、活躍も無くやっぱりお亡くなりに…
・ジブリール逃亡によりあっさり降伏するロゴスメンバー
おまえら、どれだけジブリールに頼っとったねん!
・アークエンジェル内の描写
戦闘シーンの合間に挿入して緊張感を削ぐよりは、戦闘前か戦闘後にまとめて映せばいいものを…
・新エンディング
今まで一枚絵の横スクロールとか縦スクロールばかりで退屈だったアニメーションが、今回コンセプトを一新!
なんと一枚絵の斜め移動になりましたァー!
…って、ちょっと待てぃ!
生真面目な柴田恭平なんて、イメージ違いすぎててなんかイヤだ…
……と『あぶない刑事』&『はみだし刑事』好きのワタクシが言っております。
そうだそうだ、『はぐれ刑事』終わっちゃったんだよなぁ…
最終回観てないんだけど、一体どんな話だったんだろう…?
まさか、『はぐれ刑事』お得意の殉職?
…いや、あれは若い俳優(人気取りのために出して、旬が過ぎたら出しても意味が無いからと、後々の物語にひょっこり顔出せるような状況にしておくといろいろと面倒なので、転勤でも転職でも退職でもなく殉職させられる、文句の言えない若造<例:ケインコスギ、城島茂.etc>)だけだ。
中堅のぼんちおさむはちゃんと生きて山手中央署を去ったはず。
『さすらい刑事』『はみだし刑事』『はぐれ刑事』が終わって、水9枠の『~刑事』シリーズ(?)は消滅ということか…
次からは『相棒』とこれ(『刑事部屋』)を交互に2クールずつ持たせて、1年間もたす気なんだろうか…?
ゆ、油断していた…
最近好調だったので忘れていたが、スタッフが変わっても制作会社はついこの間までドラえもん冬の時代を作り上げてきた同じ会社…
ドラえもん世界をブチ壊す変なセンスは未だ消滅していないのではということは予想できたのに…
冒頭で、意味もなくスペシャルのテーマとも関係なく、ビジュアル系ロックバンドの格好をするドラえもんたちというヒドく不似合いな光景を見て卒倒しかけてしまった…
もっとマシなネタはなかったんかい!?
こういうところでオリジナル性を出させると途端にダメになるなァ…
…って、そんな本編に関係ないところはどうでもいい(笑)
「一生に一度は百点を」
コンピューターペンシルを使ってテストでズルしようとするのび太にドラえもんが軽蔑の表情を向ける直前の振り向く動作のところに残像エフェクトがかけられていてシーンを印象付けていたことに「そりゃやりすぎ」と思ったものの、「使わなかったよ」とのび太が道具を返した際にドラえもんが何も表情を変えず、しばらくして感極まって堪えきれずに目を潤ませる、という感情の変化を大げさに強調しない演出には「これはこれでアリだなァ」と感心した。
というか、見事にノせられてホロリとしてしまいましたわ(笑)
奪った道具でとった100点の答案を得意げに見せるジャイアンを「頭悪いのに良い点とるなんて、不正をしたに決まってる」と叱る役目は、原作のジャイアンの父ちゃんからジャイアンの母ちゃんに変更。
リニューアルしても、ジャイアン父の出番は極力削る方針のようだ。
哀れジャイアン父 (笑)
「のろいのカメラ」
激怒したドラえもん@水田わさびの感情こもった低温ボイスが映えていた以外には、あまり良いところがなかったなァ…
ドラえもんがノコギリでバラバラにされかけたり火葬されたりしなかったから面白くないぞ(←ヒドい
ドラえもんが怒りに任せてカメラを使おうとする際に、効力が恐ろしいあまり躊躇するという描写に“タメ”の演出がなかったので、あっさりと諦めてしまったように見えてしっくり来なかった。
ここで葛藤を強調すれば、カメラの恐ろしさも引き立つのだがなァ
折角貰った人形を「気に入らない」と言って他人にあげてしまう露骨にイヤな性格したしずかちゃんや、嬉しそうに人形にヒドい仕打ち食らわすジャイ子の描写はだいぶマイルドになっていた、というか、イヤな部分が出ないように話を改変。
子どもの残酷な部分をイヤというほど見せてくれた幼稚で意地悪いジャイ子はどこへやら、分別を持った優しい子として描かれていた。
まぁ、キャラの性格を一貫させるという点では、こうした変更にいちゃもんつける気はない。むしろ歓迎。
ドラえもんとのび太が仕返しする原作のラストの後に、二人の人形をネコが襲うシーンを加えていた。
画面にそのまま文字が出ていた「人を呪わば穴二つ」という教訓を提示し、かつ「“のろい”のカメラ」のホラー性を強調していたのは面白かったんだけど、演出がイマイチだったのであまり効果的な終わり方とは思えなかった。
それにこの話って、教訓とかホラーとかいう類の話かぁ?
「天井うらの宇宙戦争」
さあ、今日の本命の御登場。
ゲームの解説をするドラえもんが、テレビゲームでゲームマスコットやらが分かりやすくゲーム解説する様子そのまんまに見えたので、ちょっと笑えた。
ああいう解説の様子ってどこか白々しくてなんか笑えるんだよなァ…
そのときのBGMが、如何にもテレビゲームのバトルシーン用BGM、といった感じの音楽だったので、芸が細かいなァ、と感心しつつ、後半の宇宙船バトルの際にも使われていたのが面白かった。…でも、重量感の無い音楽なので緊張感が今ひとつ盛り上がらなかったのは問題かもしれない。
やけに感情表現豊かなロボットや、兵士が降りずに宇宙船自体が食事漁ってる様子(←手抜き?)、長い舌と喋り方が印象的なアカンベーダーなどの変なオリジナル演出もさほど気にならず、むしろ面白さを引き上げてる感じがして悪くなかった。
宇宙船バトルのところはガチね。
最後のドラえもんの「やけにスケールの小さい宇宙戦争だったなぁ」というセリフは息まずに、気の抜けた感じで言ってほしかった。
前回の感想で大見得切って提示した犯人双子説は、見事単なる妄想に終わる(汗)
ハッハッハッ…
|||○| ̄|_
そりゃ、そんなアホなオチよりも、死んだと思っていた父親との再会という感動的なエンディングにした方がいい話になるものねェ~
良かったねェ
めでたしめでたし~
…って、それはそれで良いんだけど、何か釈然としないものが。
あのひいじいさんは、本当はゆり子に相続させたかったんだけど、それでは他の親類が納得しないから「謎解き」という条件をつけて、絶対に解けないであろうそいつらが素直に諦めるように仕向けた。
その確信は、謎を作ったのがゆり子の母であり、その血を引くゆり子ならば必ず解ける(それ以外の者には解けない)と踏んでいたから。
―ということになるんだろうけど…
結局謎を解いたのはコナンであって、ゆり子は全然謎解きしてない(笑)
(コナンにヒントを与える役割さえ与えられていない)
これでは曾孫を想うジジイの配慮が全然感動のシーンに反映されてないではないか。
どっちらけ…
父親も父親で、なんで少年探偵団なんか呼んでくるかね?
やっぱり、「ゆり子なら解ける」というのはジジイの過信だと思っていて、ゆり子だけで謎解きさせるのは不安だったので、何としてでもゆり子に相続させたいからアドバイザーを付けたのか?
そうなると、「時計さんは少年探偵団を妨害していた」というコナンの推理が浮いてしまうんだよなァ…
なんでゆり子にアドバイスを与える者を助けなかったのか、という問題が出てくる。
それは「時計さんはみんなを守っていた」という灰原の推理で、単にゆり子を助けるので精一杯だった、と言う時計の弁解が正しいことが保障されて問題はなくなるのだけど、その推理をコナンが正しいと直接言っていないのがまた問題…
時計の正体を示唆した灰原をコナンが援護する描写があるため、コナンが灰原の推理の方を正解だと言っているような印象を受けるが、自分の推理を否定する描写はないのよね。
『コナン』の世界では、コナンが推理したことが絶対であり真相で、それが間違っていた場合にはそのことを示す端的な描写・説明かコナン自らが自分の推理を否定することが必要になるのに、その部分が無いから話の流れが不自然な感じなのですよ。
でもなんでコナンはわざわざ間違った推理(しかも後の描写を見るに間違っているとは気付いているはず)を披露したのかね?
ゆり子にシンパシー感じてる灰原に正解を言わせて花を持たせようとした?
それならそれでいいのだけれど、そんな説明全然ないからな、観てる限りじゃそうとは分からないんだって…
それから、急に時計がつるはしで穴掘り始めたのは、ゆり子たちが掘る時間を短縮するためなんだろうが、コナンの推理のその先の行動を実行したものだから、急すぎて見返さないとその意味がよく分からなかったよ…
なんかねぇ、「それって意味あったのか?」と言いたい塔のトラップと迷路のことを扱いの軽いエピローグ部で「あのトラップは子どもを楽しませるためのアトラクションだったんだよ」という拍子抜けする理由でもって投げやり気味に説明するあたりも含めて、尺の都合で脚本をガリガリ削ってるかのような印象を受けるなァ…
前編では好感触だったのに、今回でだいぶ落ちた。
黒水晶と光源と影を使った謎解きってのは面白かったけどさ。
あと、取っ組み合いのケンカをする男子連中3人(コナン含む)というレアな光景が見られたのは儲けモンかな?
(しかし「雨降って地固まる」戦法で結束力強めようとするってのは、コナンのやり方ではないぞー)
作画面では、黒水晶の謎を解いたときのコナンの顔が「その表情はありえない」と言いたいぐらい変だったのが印象的だったほか、そんなにレベル高くなかったけど、ラストのシーンで唐突に青野作監が投入されたので驚いた。
なんで今回に限り作画監督二人やねん…
力量の違いが歴然だ(笑)
「ずっとアナタのこと想ってました~」と言って、陰謀に巻き込まれ不当に追われる正義の人をなりふりかまわず助ける献身的で素直な女の子…
いやぁ、いいねぇ! 萌えるねぇ!(←死にさらせ
秘めたる想いを口にせず、ただただ好きな人のために尽くす。
自分の唯一の居場所だった組織を裏切って、新しい世界…想い人が信じる別の正義の砦へ単身向かう。
素敵な展開になってきたじゃありませんか!
…ただし、それは「女の子がずっと好意を寄せていた」という前提条件がしっかりしていればの話。
メイリンがアスランのこと気にしてた描写なんて、今回の短い回想シーンで出てきたので全部だろ。
その程度で「密かに想っていた」ことを表現していたのならば、しっかりしているとは全然言えない。
なんとか出番があるルナマリアでさえ描写不足なのに、背景キャラ同然のメイリンなら言わずもがな。
先行情報のあらすじには今回のことを「意外な人物がアスランの脱走を手助け」とあったが…
作り手にしてみれば「今までそんな素振りも見せなかった子が急に助ける側に回るなんて意外でしょ?」と言いたいのだろうが、人はそれを「唐突」と呼ぶ。
(しかし単なる背景キャラを、一瞬の回想を挟むことだけで、“そういうキャラ”に昇華させた技術には賞賛を与えるべきなのだろうか……?)
そもそもアスランの方だって仕えるに値すべき正義の人物とは言いがたいしなぁ…
今まではもとより、今回だって冒頭の議長との会話だって議長に押し切られていて、アスランが理論面で正当で、頼るべき正義の人であるようには見えないのだから。
ここでの議長の意見は現実の論理に当てはめれば全くの正論だし、劇中での扱いだって「悪人(かもしれない人物)が正論を盾に押し切った」というもので結局正論を言ってることになる。正論言う相手に反論できないってことは、アスランの方が間違ってると言われても文句は言えないわけで、曲がりなりにも確固たる信念を持っているキラならば明後日の方向を向いたような返答でも相手の意見に屈せず反論はできるわけで、アスランの場合はそうした信念さえもない、と。
人前で公言できない偽ラクスのことを敢えて言って反論したとしても、それは理由としては軽すぎるし、それさえも議長に覆されたらアスランの反論材料はもう無く、対する議長はまだまだ言えそうな(ように演出されている)ので、結果は同じこと。
正論を前にただ駄々こねている人のようにしか見えない。
そんな人のどこに物語を引っ張っていく「正義の味方」的な要素を見出せと? どこに人が慕って付いていくような人徳を見出せと?
感情をストレートに出すことでしか反論できない「素直な人」で、誰にも理解されずヘタレていて孤立した「可哀想」な「主人公格」だから正義の人なのですかそうですか。
…もうちょっとマシな描き方無いんかい!?
それにしても、散々なことを言われ続けてきたデスティニーガンダム…
新型機の見せ場である初陣が「アスラン捕縛のため」なんて地味な名目で、しかも話のメインはデスティニーの活躍ではなくアスランが逃げ切れるかどうかということだなんて、OPには最初からずっと出てたのに3クールも終わりになってやっとの登場、その割に呆気ないお披露目のされ方、に続いて、つくづく扱われ方が可哀想な主役MSだ(笑)
しかしまぁ、世界一斉蜂起、フリーダム破壊、最終決戦準備、アスラン脱走、と怒涛の展開ですなァ…
まるで今まで遅れた分を巻き返そうとしてるかのよう………なんだか、前作の4クール目を見ているかのようだ。
またグダグダになって最終回迎えるんだろうな…
TSUTAYAに行ってみた。
ビデオ化されたテレビドラマのコーナーで、『愛をください』の横に置いてあったのが『愛なんていらねぇよ、夏』だった…
皮肉っぽくて、ちょっと面白い。
でも、面白くなかったのは今日の私。
さしずめタイトルは『鍵をください』といったところか…
というワケで
家 の 鍵 落 と し た ー !
サ・イ・ア・ク!
鍵を見つけないことには家に入れないから、心当たりのある場所を必死で探してみたのだけれど、こんな日に限って行動範囲が広く、歩いて探し回るのに一苦労…
原チャリも自転車もない身には辛うございます…
そもそも、家に帰ってきてようやく気付くという時点でダメだったんだよな…
もっと早く気付いていればムダに坂道を最初から最後まで往復することもなかったのに…
大体TSUTAYAに行くだけでも充分遠いってのに、今日はそこからさらに遠いところにある店、しかも滅多なことでは行かないのに、今日に限って行ってしまったもんだから、家から再び歩いて戻るってのは大変なんだよ……
結局どこ行っても見つからず、骨折り損のくたびれもうけに終わる…
坂道3回も上り下りしたから、けっこう脚にキてる…
こんな状態で、明日は知人と美術館に行くことになってるんだけど…
美術館って、長時間立ったまま美術品を鑑賞するところだよね…
………。
あー……
なんでこんな日に鍵なくしちまうんだぁぁぁぁ…
原作には無いオリジナルの部分も面白くキマってきて、これはこれでいいなぁ、とリニュドラを普通に楽しめるようになってきた今日この頃。
リニュ前の低調ぶりと比べなくとも、単体で判断して90年代中期の水準ぐらいにまで復調してきた感じ。
しかしそれはドラえもんがギャグマンガとして冴えていた頃の話ばかりをアニメ化しているからで、大山ドラの雰囲気に合わせてきた原作後期のが中心になると、わさドラの雰囲気では途端に転落しそうで、不安ではある。
まぁ、今はそれ関係ないか。
「おかしなおかしなかさ」
「しずかちゃんには貸せておれさまには貸せないってのか」と強引に奪ってのび太を行動不能に陥れる不条理なジャイアン最高(笑)
できればもっと凄んでほしかった。なんか話の先を急いでいたせいか、このへんの描写があっさりしてて物足りない気がした。前半は大体そんな感じ。
しかし、傘のせいで話が暴走出す後半になると面白くなってくる。
原作はとにかく変な傘が出てくる話だから、そこに出てくる道具にプラスしてオリジナルの道具も出して、さらに豪華な傘話に。
あいあい傘とかマラソン傘とかおばけ傘とか原作にありそうで、出てきても不自然じゃないもんな。
オリジナルの部分が浮いてなくてちゃんと消化されてるのは良いことだ。
原作では名前が無かった最後の台風傘。
ジャイアンが借りた傘返す代わりにマラソン傘借りるつもりがおばけ傘差してしまったというオリジナル話が伏線として機能してたのがいいなぁ。
「普通の傘だよ」と言って返してもらったヤツ渡したら、似たような形した台風傘だった、と。
そして「やっぱり変な傘じゃないかッ」と怒るパパから逃げる最中の
のび太「台風傘なんて何に使うんだよー!?」
ドラえもん「1号から18号までありますー!」
というセリフのテンポ良さに大爆笑。
台風傘というコンセプトをムダに活かしているのが最高だ(笑)
「まあまあ棒」
大山ドラ版では、怒り爆発寸前のジャイアンを裏山に避難させるまでの描写ってのは全くなかったけど、今回のはその部分がメインっぽくなっていた。
たぶん、原作にもないんじゃないかな?
怒りが溜まりすぎて、殺気を辺りに散らしながらドスンドスン地響きさせながら進行するジャイアン、という描写が溜まりすぎた怒りを効果的に表現できてて、いい感じ。
故障した機械みたく目から火花がバチバチ出てたのも面白くて良いなぁ
なにやら怪獣映画の怪獣行進のように見えて笑える。
爆発寸前なのに「なんで空き地に行かなきゃならねぇんだ」などと逐一冷静なツッコミを入れるジャイアンの様子はなんか好きだ(笑)
ドラえもん「そっと歩かせろよ、石につまづきでもしたら即爆発だぞ」
ジャイアン「(コテン)」←転倒
のタイミングが素晴らしい。ベタだけど。
ベタといえば、ジャイアンの怒りを鎮めようと必死に道具探すドラえもんとのび太のところに、そんなことなど気に留めずまあまあ棒の性能を過信しているスネ夫が平然とやってきて、
スネ夫「このオンチゴリラ!」
と罵った直後にBGMストップって演出…
ベタである種卑怯な手段だけど、こういう演出は何度見てもツボに入るなぁ~
最後に、本当に爆発を起こすジャイアンを3アングルから撮影したものをリピート風に見せるってのもバカっぽくていい(笑)
木や電線を盛大に揺らすほどのすさまじい爆風…
怖いよ~、怖いよ~(笑)
次回の『ドラえもん』は1時間スペシャルで「天井裏の宇宙戦争」ほかを放送。
只今公開中の大ヒットSF映画2本に殴り込みをかけます(笑)
正解数を競うのではなく、出題者が不正解者を指名して相手を蹴落としていく、どれだけ答えを間違えていてもその駆け引きに勝てば優勝できてしまうという、他のクイズ番組とは一線を画すコンセプトが『クイズヘキサゴン』の面白いところなのに…
久々に見てみたら「なんじゃコレ!?」というシロモノに変わっていた。
こんなの『ヘキサゴン』じゃない!
っていうか、まるっきり別番組じゃねぇかッ!
いや、そんなにつまらなくはないのよ。ごく普通のありふれたクイズ番組として見ればね。
ただ、『クイズヘキサゴン』の名を冠する必要性は全くない!
これなら別番組として立ち上げりゃ良かったじゃねぇかッ!
「ジョーシキの穴」の前の前番組「ジョーシキの時間」の改悪を見ているようで気分が悪い…
あれも、スタジオ100人の一般人の正解率と比較するというコンセプトが良かったのになぁ…
まぁ、そんな手間のかかる単発スペシャル向きの番組を、週1で放送してた時点でダメになることは分かっていたが…
改変期のスペシャル番組のままでやってりゃ良かったのに。
そうそう、『世界ふしぎ発見』もクイズパートで変なシステム導入し始めていて、オーソドックスの形から外れつつあるんだけど…
それはそうと『ヘキサゴン』…
このままもう、あの駆け引き合戦は見られないのか……?
冒頭の、親に迎えに来てもらった児童を物憂げな表情で見ていた灰原にコナンが言った「なに小学生が黄昏てんだよ」というセリフがクリティカルヒット(笑)
灰原の悲哀を織り交ぜた原作っぽい話なっていくのか…と思いきや、小学生だけで遺産相続の権利を得るための暗号解読にチャレンジしなくてはならないということになって、まるで「コナンと一緒に学ぼうBOOK」みたいなのに載っているような安っぽい話だな、「時計」なる正体不明のオニイサンが執事のようにガキを懇切丁寧にわざわざ呼びに来る「子どもだけで大活躍するぞスト-リールートの始まり方」って辺りが特に…
…と失望して見ていたものの、外部と途絶した空間で遺産相続のための暗号解読、おまけにあやしい執事付き、というのが『金田一少年の事件簿』っぽい面白さを感じつつ、少年探偵団の個人行動というところでやっぱりいつもオリジナルだなどと笑いながら、株や天使など原作でも見られるようなインテリな解説や強引でも難易度高すぎで単純でもない暗号解読の推理を興味深く見ていたり…
…と、賞賛してよいやら批判してよいやら、何かと感想に困る回である。
まぁ、基本的に面白い話のラインに乗ってると思うから、悪くはない。オリジナルとしてはなかなか。
というか、ツインテール少女萌え (←死にさらせ
来週の話が気になるところではあるが、ここで犯人は時計のにーちゃん双子説を唱えておこう(笑)
途中で一言も喋らない時計が出てきたから、時計なる人物(外見が似通っていて声が違う人物)は二人いると見た。
少年探偵団を知っていて遠回しに指名している点からして黒幕っぽい……
…というか、登場人物コイツ以外にいねぇだろ(笑)
しかし、株の話なんてメインの視聴者である低年齢層には難しすぎて分からないんじゃないのか?(笑)
某「“タケくん”って君だよね? ウチのサイトにコメント書いた…」
と聞かれたのは、漫研の卒業生追い出しコンパのとき。
最初聞いたときは「?」と思ったのだけれど、すぐに私のハンドルネーム(HN)だということに気付ました。
私「…ああ、“Take〈タケ〉”ですね(汗)」
自分のHN言われて気付かないのはどうかと思いますが(汗)、私の場合にはそれなりの理由が…
今日もファンタジカの桂木編集長たちと飲んでて、その席で
某「HLの“Take”はどういう読み方をするの?」
と聞かれたので、正解を答えたんです。
私「アレって、“タケ”とでも“テイク”とでも読めるようにしてあるんですよ」
…でも、そうやって付けたHNだというのに、ウチのホームページのことは無意識に「“テイク”的がぞうかくのうこ」と固定して読んでいる私だったりする…(汗)
はっ! いかん!
あまりの面白さについキャプってしまった!
手作業でキャプチャーして作業完了まで4時間……
うん、もうやらない(違法です
でも、画像キャプチャーやってて気付いたんですが、ワンカットワンカットの時間が長くてキャラよく動き回ること、動き回ること!
さすがシンエイ動画お得意の一人原画……一人で何でも描き表せちゃう実力派が担当してるだけのことはある。
クオリティ高ェ~
昔のドラは一人原画の回だらけだったんだけどねぇ…
そのせいか今日のは、心もち大山ドラ時代の雰囲気に近かった気がする。
「好きでたまらニャい」
丸くなってるドラえもんが可愛いなァ
気だるそうで滅入ってそうな低め声も、モジモジしてる時の上ずった声も、感じが出てて良い。
わさドラはこういう普通のときとは違った変な声出させると映える。
今回は全編にわたって映えまくり。非常に効果的だった。
作画も、ドラえもんの感情をそのまま表すようによく動いていて、高水準。
コロコロ変わる表情もいい味出してて魅力的だしなァ
なかなかの出来でええ感じですよ~
恋の指南役を買って出たのび太がドラえもんを一喝するシーンでスポ根的な演出がされてて笑える。
いつからお前はそんなに熱いキャラになったんだよ(笑)
演出のテンション高いなァ~
ドラえもんとのび太の役割が逆転しているのが今回の面白いトコ。
そのノリで教師役に徹して、しずかちゃんの家を突撃訪問して模範演技見せるのび太がなんか面白い。
ドラえもんへの指導のことだけに夢中で、しずかちゃんを半分コケにしてるからなァ(笑)
ヒデェ
しかし、いくら演技とは言っても、好きな子の前でそんなに饒舌なら、普段しずかちゃんに対してあんなにオクテになる必要はねぇだろ(笑)
なんか矛盾してるなァ(←そこがイイ!
しかしのび太もヒドいけど、悪びれる様子も無く勝手にのび太に留守番押し付けて出かけるしずかちゃんもさりげなくヒドくて、良い(笑)
「王かんコレクション」
今どき王冠の話はないだろ~
王冠付いてる商品なんてほとんど見かけなくなったもん。
現代の感覚に合わせると、ペットボトルのキャップと言ったところか。
キャラクターがくっついたキャップホルダーを集めてる人っているから、コレクション話にはピッタリだし。
…などという時代の潮流に合わせずに、王冠のままで話を進めた心意気が非常によろしい!(笑)
この話は王冠でこそ映えるんだよ!
しっかし、このご時勢にウイルスを街中に撒き散らす描写なんてよくやれたなァ…
いや、下手な改変しなかったことには大感謝なんですけどね。
『ドラえもん』の話って、何気にヒドいのが多い(笑)
物の価値について説明するドラえもんに不思議と説得力があった。
水田わさびの演技力の向上というのもあるだろうけど、背景画が雰囲気出していたのが一番の理由だろうな。
足りないところは絵でカバーするっていうのは見事。
ラストで突然始まるオークション。
あれ、原作には無いシーンだそうで…
いやぁ~ 話にマッチしすぎてて全然そうとは思わなかった。
おまけに面白く盛り上がってたし、ここのオリジナルシーンは良いなァ
