Take「?」
警官「キミ、これ盗難自転車じゃないよね?」
Take「失敬な! これは10年間大事に乗り続けてきた正真正銘のボクの自転車ですよ! …まぁ、おかげで見た感じ、粗大ゴミ置き場から拾ってきたもの以外の何物でもないでしょうが」
警官「じゃあ確認するから。(無線を取り出す)本部本部~、照会お願いします。登録番号ブラボー22XXXX…」
Take「(うわっ、さすが無線、Bをブラボーって言ったよ)」
警官「あー、合致しましたか。それじゃキミ、行ってよろしい。以後気をつけるように」
Take「気をつけるのはアンタだろ! (自転車を漕いで去る)まったく、パンク修理の試運転で乗ってただけなのに、ツイてないねぇ」
……プスン!
Take「…あっ、パンクしたorz」
(※脚色度80%)
うーむ…
最終回は、破壊すべき敵艦に仲間が取り残された前話の流れから行くと、ワンサイドゲーム化してしまった前作ラストバトルの弱点を補って、敵艦内外からのダブル攻撃でアクションを盛り上げて終わりそうだったから、期待してたんだけど…
実際は、助けて脱出したので第三者が心置きなく艦破壊して終わり、というイマイチ盛り上がらない結果に…
そうした前作の反省は、25話での、体の動きだけ操られた変身ヴィヴィオvsなのはママという状況設定に活かされていたものの、その部分は、作画が「操られた」感じをまったく出していなかったので、嫌だと言ってる割にノリノリで攻撃してる様にしか見えず、悲劇性も緊迫感もなくて、ションボリさせられた…
ただ、「ヴィヴィオが立ったー!」や、危機下での支援という形での弟子の師への恩返しや、1話アバンのなのはを髣髴とさせながらそのキャラらしさが表れたスバルのその後の活躍など、過去エピソードを伏線化させてシリーズをまとめたように見せたのは、連話モノの最後として面白かったが。
(でも実際は、最終回まで引っ張ったラストバトルを通して何かを得た者が誰もおらず、結局は遥か前の話の訓練からの蓄積の消化にすぎない、というダメダメな構成だったり)
安倍ちゃんが辞任してしまいました。「なぜこの時期に?」という疑問は尽きるまい。
就任当初から、「この人はトップには向かん人柄だろうなぁ」とは思ってたけど。
麻生さんが、自分の株上げるために、死に体内閣をボロボロになるまで維持させていたという話もありますが、どうなんでしょう
オタク界隈で『ローゼンメイデン』愛読者と認識されているミスター麻生が次期首相になりそうだからって、オタク商売関係の株価が上がるのはどないやねん。
そんな国の一大事の一方、オタクな私としては、テレビ番組への影響という方に興味があったり(鬱)
安倍ちゃん辞任の影響で『さくら署の女たち』が休止してしまったのは、えらいことで。
しかも中途半端な時間(再放送枠)で仕切りなおしてるし。誰が見るねん…
そしてオタク的な一大事↓
<円谷プロ>映像制作大手TYOが買収
映像制作大手のティー・ワイ・オー(TYO)は12日、「ウルトラマンシリーズ」の著作権を持つ円谷プロダクション(東京都)を買収すると発表した。円谷プロは映画制作費の負担がかさみ経営不振に陥っており、TYO傘下で再建を図る。
円谷プロ株の45%を保有する円谷エンタープライズの増資をTYOが8000万円で引き受けて株式の8割を保有する筆頭株主になり、円谷一夫・円谷プロ会長兼社長の個人保有株をエンタープライズに移す。この結果、TYOは円谷プロ株の54%を間接的に保有する形になる。円谷プロの経営陣に、TYOの吉田博昭社長らが加わる予定。
9月12日19時22分配信 毎日新聞
秋クールから『ウルトラセブンX』をやろうって時に、えらいことで。
野菜は二、三種類増えたが、ただ単に量が多くなっただけ。旨いけど何かが足りないダシの味は相変わらず。
というわけで、映画『HERO』である。
ジェット・リーやダスティン・ホフマンや照英は出てこないので要注意(笑)
TVシリーズは個人的に、“『踊る大捜査線』のよくできた二番煎じ”だった。
…『踊る』に映画観を変えられてしまったショックから未だ抜けきれずに、ことあるごとに比較するのはよくないことだとは思うけど。
それでも、奇をてらわない程度ではあるが遊びのある表装をしながらも堅実な部分がある作りのため、毎週楽しんで観ていた。
ただ、「大ヒットだったけど、出演料かさむキムタクもいるし、全体的に映画化に耐えるって雰囲気ではないなぁ…」とどこかしら思っていたので、今回の映画化、それもSPを挟んでの6年越しのカムバックとは恐れ入る。
この映画の入場料は、「久々に『HERO』の新作が見れる~!!♪」という感動のみに支払われる。
つまり、『HERO』というテレビドラマを見たいと思っている人にとっては、ちゃんと満足できる出来に仕上がっている。
それはすなわち、“『HERO』の劇場版”を期待して待っていた人には、肩透かしな内容になっているということ。TV版そのまんまの内容、カメラアングル、編集。ちょっと映画風な味付けもしてあるけど、正直、その部分を巧いとは思わなかった。
…まぁ、これは、クランクイン時のこじんまりした撮影風景とか、何の意味があるねん韓国ロケの一報とか、映画の進行を丁寧に伝えてくれる予告編見てたら、容易に想像できることではあるけれど。
だから、この映画が面白いかどうかと訊かれれば、それはもう、『HERO』という作品フォーマットが合うかどうかという問題になってくるんじゃないだろうか。
私としては、ファン補正もあって、「まぁ、アリかな」とは思う。
本編、あまりの小っ恥ずかしさに、逐一ツッコミ入れながら見ていたからなぁ…
何がノれなかったかって、『ドラえもん』世界の22世紀が、社会構造の嫌な部分だけあんな現代的だとは思えなかったからで…
『ドラえもん』の他の話や、『みきおとミキオ』とか見てたら、少なくとものび太たちに提示される部分では、未来世界は些細な日常トラブルぐらいしかないユートピア寄りな世界だと思うんだけど…
だから、22世紀で凶悪事件が起きてしまうというのは、何か納得できない。
まぁ、みんなが言ってるように、同人誌版『ドラえもん』最終回の話の筋に似ているので、「本家の意地はどうした!?」「それとも、似た話を敢えて作ることで、大衆の記憶の上塗りでも図ろうというのか!?」という文句は出るだろうケド。
そして…ノラミャーコの声優、野中藍かよ!
個人的には酷評モノなんだけど、実は、エピソードの配分としては、数分おきに必ず新展開を盛り込んだりして、バランス良くなるように配置が計算されている。話の筋だけ追っていけば、山あり谷ありで飽きず、メイン視聴者の子どもたちにとっては喜ばしかったかも。
ただ、そのせいで犠牲になっているのは、「溜め」。それに演出の方が山なし谷なし…(汗)
特にラストのクライマックスが顕著。
デジタルでキレイに仕上がったねぇ、ということを確認しに行くことだけが目的だった映画。
毎月一日は特別価格1000円で、足運びやすかったし。
ストーリーどーのーこーのー言おうとしても、TV版で一番真っ当だった時期の話を映画化しているので、ヒドい出来になるわけがないし。おまけに20世紀中に語り尽くされたシリーズだからねぇ。
(まぁ、そんな冷めた態度でも覆させるフックがあったのは儲けモンだったけどね。ラミエル先生、アクティブすぎます(笑)
だったら、注目すべきというか、目的となりうるのは、作画クリエイター集団・GAINAXの血筋を持つ布陣による画面演出技術の鑑賞と、「映画」として再編集できているかという確認の、二点しかないじゃないか!
まぁ、まだ完成の目処がつかないから間際でドタバタして突貫工事の危険性もある劇場版第二段よりは、確実に力入ってるし、あのスタッフだから、レイアウトや仕上がりは完璧。むしろ、グチャグチャな画面になってしまう方がおかしい。
劇中のセリフじゃないけど、(作画が)「成功するのは当たり前、失敗したら怒鳴られる」映画。…う~ん、作る方にしてみれば、この前提は辛いよなぁ…
ただ、ラミエル先生、アクティブすぎます(笑
「映画」として編集できているかの確認、というのは、これが一本の映画の構成として成立したものになっているか、というストーリー構造の分析。
残念ながら、尺の不足と、やりたいところだけはとことんやるギミック描写の達人たるGAINAX魂の炸裂により、バランスを欠いているきらいがあり、映画になりきれなかったなぁ、というのが個人的な感想。
冒頭から後先考えずポンポン駆け足で進んでいくので、世界観にのめり込みにくい。ただ、そうして前半を犠牲にしたおかげで、後半のヤシマ作戦になると、膨大なアレンジの甲斐あって、ようやく「映画」を感じることができる。
ここのおかげで満足して劇場を出ることができた。ラミエル先生、アクティブすぎます(もういい あと予告編ね。…一瞬、「阿漕」という単語が頭に浮びはしたが(笑)
でも、どうにも解決できない大きな不満がふたつほど。
映画的なまとまりを重視するなら、予告編1の最後に出てきた、日本の電力が回復していくシーンで終わることを期待してたのだが(危機の回避・平和の奪還=非日常から日常への帰還が、映画の終了と寓意的に符合して、感動できる)、カヲル君に全部持っていかれた上に、電力回復の描写すら存在せず…
…ああ、あれって、停電の逆回しだったわけね。予告編成作者にまんまと釣られた。
それから、HAT神戸の映画館……
画面が暗ェんだよ!! 後半何が映ってるのか分かり辛いんだよ!! 投射ガンマ値修正してくれよ!!
まぁ座った位置もかなり悪かったから、それも一因だろうけど。
予告編的なダイジェストを映すならまだしも。
しっかし、Aパートの短さには笑った。
原作の面白さ(可笑しさ)の要素の一部であるストーリー進行のスピード感や呆気なさがほどよく再現されていて、良い感じ。
この調子で3本立てにしても(戻しても)いいかもしれん。
さて、今回注目したいのはBパートの「ドラえもんが重病に?」。原作第45巻で一番の感動作である。(個人的には大山ドラのアニメ版の方が、初体験がそっちだったせいか、好きではあるけれど)
故障しかけのドラえもんの体内に、小さくなったのび太が決死の潜入を図るという、『a fantastic voyage』ばりのスペクタクルが見所の一つだ。
原作では異物(実はミニドラ)を探すことが目的だったが、今回はドラえもんの機能停止(=死)を食い止めるため体内にあるリセットボタンを押すことに目的変更、タイムリミットを設置して緊迫感を高めている。
まぁ、悪くない改変だな。
ひこね赤祭り開催じゃー!!
…「赤祭り」だからと言って、こんな想像はなさいますな(笑
「ひこね赤祭り」とは、井伊家の赤甲冑にちなんで、彦根のシンボルカラーを「赤」とすべく、とにかく赤いものを集めまくって盛り上がろうという、まぁ、アホといえばアホなコンセプトの祭(汗)
しかし、すべて学生中心でやってるというのだから驚きだ。
祭のオープニングは、彦根のおモチとねずみ色の酒豪ネコが登場する。そして、午後からは「赤い彗星」の名にちなんで、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル役の池田秀一氏とアムロ・レイ役の古谷徹氏のトークショーが開催されるという。
これは観に行くしかあるまい。
ひこね文化プラザ駐車場、朝10時前。
おモチ効果で、簡易ステージの周りにはすでに人だかり。「赤いものを持ってきた人、大歓迎」ということで、赤シャツの人間が多い。
「赤いもの大歓迎」なので、献血車も登場。
でも一日通して、来場者数の割に、協力者は少なそうだったなぁ(とはいえ、私も協力してないケド;)
さて、オープニングイベント前のおモチはというと…