いきなり子供を虐待するシーン見せられました…(汗)
さすがに規制の緩いTBSで作られてる『金八』のように親に暴力振るわれる子ども(=フェイト)の様子そのまま見せるわけにもいかず、ムチの画と音だけで虐待シーンを表現。
アニメで見せるんだったら、このぐらいの規制かけたモノの方がいいよな。
しかし、子供を天井から鎖で吊るして、ムチで憎憎しげに叩きまくる母の…
もとい…
スタッフのセンスはいかがなものかと思いますがねッ!
フェイトの子分(だよね?)のアルフが怒るのも当然かと。
イカレた母親に怒りの突進して、母親に呆気なく倒されるのも当然だが、もしそのまま呆気なくブッ殺されてたら
個人的に萌え萌えな残虐展開で興奮してしょうがなかった(←死ねッ!!)
でしょうが、まぁ、この番組には無縁な展開だよな。
で、地上に逃げてきて瀕死のところをなのはの友達(=アリサ)に助けられると。
>アリサ=金髪ロング=フェイト
うーん、そう来たか。助けてもらった人にご主人の面影を見たわけだ。
これで荒々しいアルフも大人しくなって話を進めやすいですな。
しかし、アリサ嬢や、そいつはどう見たって大型犬の範疇じゃなくて、ライオンだろうがッ!
自宅で看病する前に、動物園に連れて行け!(笑)
それから、なのはに対して不満を語りすぎ。
そういうのはもっと重々しくて口になかなか出てこないモンじゃないのかな?
普通の表情でポロっと漏らすのは不自然だと思うんだけど…
で、来週がなのはvsフェイトのクライマックスか。最終回近いねぇ。
…ビデオに溜まってる第5~8話、どうしよう(汗)
ところで、ラスト近くに唐突に出てきた「現在位置+現在時間」のテロップは何?
今まで出してなかったよね?
それに、これから必要な表示とも思えないし。
文字の形が「魔法少女モノ」に使うフォントにも見えなかった。
フォントだけ見たら『サスペンス劇場』か『ガメラ』をやるつもりかと思ってしまったじゃないか(笑)
「第1章:それは嵐の前の静けさか……?」
はーい、Takeとしては珍しく公開わずか2日目にして『ゴジラ』観に行ってきました。
いつもならだいたい2,3週間過ぎた頃に行くんだけどね、昨日『雲のむこう~』観に行ったから、触発されて劇場にGO!
公開まもない映画は人が並ぶので、整理券を持った客で入場者数が限られることがあるから、こういうのは朝一番の時間の上映に行くに限る。
で、7時45分に劇場前に到着。
上映開始まであと2時間近くありますよ……(←オイッ
…スミマセン、昨日と同じノリで来てしまいました…。
シャッターすら開いてなかったよ、チクショー…。
ようやく開いたのは『ゴジラ』より30分早く始まる『ハウル』が上映される30分前。
朝早くからズラ~ッと並んだお客さんたちがみんな「ハウルください」「ハウルください」と券売員に言っていく中で、一人だけ「『ゴジラ』1枚…」と頼む私…(汗)
いやぁ~、むなしいやら恥ずかしいやら……(泣)
隣のシアターがハウル客で満杯になっているその頃、『ゴジラ』のシアターはガラ~ンとして静か……(汗)
その中で一人むなしく座りながら、『平成ゴジラ大全』読みながら時間潰してました(泣)
別の客が来たのはそれから10分後。
私がここに到着した時間からすでに1時間は経ってます。
……なんか、早起きしたのがムチャクチャ損に思えてきた(泣)
せめて『所さんの目がテン!』観ながら真っ当な朝飯食ってから来たら良かったぜ……。
「オレいちばん前にすわーる!」「そこじゃみえにくいよ~」
その親子連れの客の子供兄弟の方が無邪気に席取りしています。
いいねぇ、映画観る前から二人仲良く楽しそうに過ごしてて。
なごむわ。
たった独りで来てしまって本読む以外に時間潰す方法がない私の寒い風が吹きすさむ心には、何より温もりですなーっ!(泣)
このまま全然客来なかったら、「『ゴジラ』最後の映画という話題は『ハウル』に全部かっさらわれて、無かったことにされてしまったのかーー!!?」とか考えて、余計に心が寒くなっていたでしょうが、さすがに15分前には客席が埋まってにぎやかになりました。
ヤレヤレ……。
(でも“満員御礼”じゃなかったんだよなぁ……;泣)
隣に座っていた園児か小学生ぐらいの男の子がおまけのゴジラ人形やパンフレットを入れていた袋のイラストを見て
「パパー、見て見てー! このゴジラすごくどっしりしてるでェ~」
「あ~! ゴジラが現れる場所が書いてあるんや~! ええなぁ~」
「この絵スゴくカッコいい! もらってよかったぁ~」
などとゴジラ絶賛してた様子が非常に心地よかった。
まだ『ゴジラ』の火は消えてなかったんだね。
うんうん、良かった良かった(涙)
『ゴジラ』の次の世代は君たちが担っていくのですね。
そんな子供たちでいっぱいの劇場の中、ただ独り年齢不相応でぽつーんと浮いているこんなムサいお兄ちゃんみたくなっちゃダメだよ(笑)
…そんな、ゴジラに夢を持っている子供たちの期待を今作が満たしてくれるかどうかは激しく疑問だが…(汗)
それは本編を観て見ないことには何とも言えない。
さあ、『ゴジラ FINAL WARS』の始まりです!
「第2章:史上最悪の半時間!」
くそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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くそったれくそったれくそったれくそったれくそったれくそったれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チクショーチクショーチクショーチクショーチクショーチクショー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チクショーチクショーチクショーチクショーチクショーチクショー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!!!!!!!!
SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!!!!!!!!
SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!!!!!!!!
SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!SHIT!!!!!!!!!
n~~~~~~~~~~……… G.o.d-d.a.m!!!!
ふざけんなッ!!!!
映画館でこんなモン見せやがってッ!!!!!!
客なめてんのかッ!!!!!!?
こんなク・ツ・ジ・ョ・ク 生まれて初めてだッ!!!!!!!
…えっ!? そんなにヒドいゴジラ映画だったのかって?
いえいえ、違いますよ。
私が怒ってるのは、「映画館」のことについてなんです。
予告編の上映が始まってわずか1秒後、観客全員が、目の前に驚愕の映像を観て凍りつきました…
それは、スクリーンの上半分にだけ映された映像の下半分。
ぎょえええええええええええええ!!!!!!!!!
映像の投影角が思いっきり上にズレとるぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!
しかもそれは一向に直る様子もなく、いろいろな映画の宣伝映像を下半分しか映さずに時間が過ぎること約5分…。
映写室!! 何やってんだッ!?
弾幕薄いぞ!! ………って、いやいや違う違う(汗)
映写機係は気づいてないのかッ!!?
それとも「これぐらい大したことねぇや」としか思わずに放ってるのかッ!!? 何たる不届き者ッ!!!!
…はっ!!
まさか……
最近は機械の全自動で無人化が進んでるから、映写室は、今、からっぽ……!?
まさかまさかまさかまさか
このまま本編に突入して、ずーーっとこの状態で観続けなくてはならない……!?
ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
そんなのイヤァァァァァァァァァ!!!!!!!!!
誰か誰か誰か誰か誰か
映画館の人を呼んで!! この危機を伝えてーーー!!!
そう思ったとき、親子連れのお父さんらしき客が係員を呼ぶべく外に出て行く姿が見えました。
ああ、ありがとう、お父さん…
子供に映画を楽しませてあげたいという気持ちの強さが行動を起こさせたのですね…。
なんと、すばらしきかな!
……下半分しか映ってなくても観続けていたいと思って全然動こうとせずに人任せにしてた私とは雲泥の差ですな…(反省)
しばらくして、急に映像がプッツリと切れました。
どうやら調節している模様。
ふう…… ヤレヤレ……
次に投影されたときには映像はちゃんとスクリーンに収まっていました、が、
今度は別の問題が……
……ブ、ブレてる!! 二重に映ってるよッ!!
映画館さん、映画館さん!! CookingStopppp!!!
「只今、映写機を調整しておりますのでもう少々お待ちください」
再び映像が切れて場内が明るくなり、係の人がそう伝えに来ました。
…勘弁してくれ(泣)
映像の投影角はズレるは、ブレて二重に映るは、予告編の時点ですでにトンでもないアクシデント連続の『ゴジラ FANAL WARS』ですが、一旦中断して明るくなっていた場内は再び暗くなり、いきなり『ゴジラ』本編が始まりました。
残ってた(ハム太郎の)予告編、飛ばしたのね…
う~~ん、ちょっと納得いかないぞ。
私にとって他の映画の予告編というのは、本編を観る前に視聴気分を高揚させるための重要な時間なのに、いきなり出鼻をくじかれた感じ…
落ち込んだ気分のまま、最後のゴジラを観るハメに…
そのせいでしょうか、突如現れたゴジラの顔がやけに細長く見えます。
…いや、
これは錯覚じゃなくて、本当に縦に細長いですねぇ。
今年のゴジラのデザインは変なことになってるなぁ~…
同じように中尾彬と上田耕一のデザインも細長くなっちゃって…
…って、なるワケねぇだろッ!!!
おい、映写室ッ!!
投影の縦横比間違ってるぞッ!!!
場内騒然!
三度映像途絶え、場内点灯…。
「只今映写機を調節しておりますので5分ほどお待ちください」
バイトらしき私服の兄ちゃんが伝えに来ました。
観客のイライラな様子に戦々恐々としたのでしょうか、その顔は無表情のままです。
あのな、映画館さんや、大して業務にタッチしていないバイトにまで迷惑かけるんじゃないよ!
ちゃんと完全に整備し終わってから投影しやがれってんだ!
そ・れ・に・だ、
予告編が観えなかったり、中断してとばされたりするのは、まあ、まあ、まあ許そう…
だ・が・し・か・しッ!!!
肝心かなめの本編で、醜い映像を観せられて、始まったばかりとはいえ物語の途中でプッツリと中断したこと、これは如何にしても許しがたしッ!!!!!!!!
絞首台の上に立てッ!!!!!
場内の前の席からは女子の声で「ホンマ、ふざけてるわ~(怒)」という文句が聞こえてきました。
たぶんこの子らは、主演のTOKIO松岡狙いで来たグループでしょう。
まあ、これはいいとして(←オイ
隣の前途有望なゴジラファン園児、
「ちゃらんぽらんなコトしてくれるな~(怒)」
子供の口からもこんな辛辣な(?)言葉が出てくるなんて…
映画館さんや、こんなこと、子供の口から言わせちゃダメですよッ!
それに、これが子を想う親の逆鱗にでも触れてみなさい。
数十人単位で親たちが映画館関係者を縛り首にしかねませんよ!
そんなこんなで、3度目の再開。今度は問題なく映っています。
しかし、
冒頭部ってのは気分が高鳴る場面だというのに、同じ場面を二回も観せられたら萎えるっちゅーねん……
チクショー……
映画館側の罪は重いぞ……
ちきしょー……
新吉が20人ぐらいは必要なぐらい「ちきしょー」って言いたくなる…
と『ゴジラ』(1954)を観てないと分からないネタを出してみる(笑)
…などと油断していたら、映画の途中、今度は、壊れたテレビの画面みたく、画面の下の一部が切り取られて、画面の上にくっついたようなズレた画面に…
本編途中でこんなアクシデント…
ここまできてまた中断されるのではと不安になって、マジで卒倒しかけたわ…
まあ、幸いにも2分ぐらいで元に戻ったし、なおかつその場面は、延々と緊張感のないバトルが垂れ流されてるだけのシーンだったから別の意味で緊張感が出て退屈しなかったけどなッ(笑)
しかし、あの女子たちにとっては、松岡の御顔の一部が裁断されるというはらわた煮えくり返るような2分間だっただろうが…
その後も何度か画面がズレそうなときがあったが、何とか無事に終了。
シアターから出たら映画館の人がお詫びに“無料券”配ってましたよ。
クソッ!
突然のことだったから
「何名様で来られました」
と訊かれて
「ひ、一人です…」
って素直に答えてしまって、一枚しかもらえなかったじゃないか…(←オイ
クソッ! 腹立たしい!
「いや~、ネタになる貴重な体験しましたよ~」と笑い飛ばせば怒りも収まるんでしょうが、ゴメン、こと映画鑑賞に関しては笑い事にできない性分なモンで…
クソーーーーーッ!!!!!
今度は『ハウル』観に行ってやるーー!!!
(↑オイ)
『ゴジラ FINALWARS』公開日!!
イエーイ!!
…ってな日に、私が足を運んだ劇場は、新海誠監督の『雲のむこう、約束の場所』。
………あれ?
新海誠監督は
『ほしのこえ』という30分の自主制作アニメーション映画を独力で作り、しかもそれが完成度が高く素晴らしいと世界中で高い評価を得た監督さんです。
今作はその新海監督の商業用長編アニメ映画で、各地で封切られています。
今年の頭ぐらいに漫研の副部長からこの映画と監督の存在を知らされて、そのときはあまり気に留めていなかったのですが、金曜日、急に、
「水曜辺りに『雲のむこう~』って映画があるって知って 明日早速行きたいと思うので、参加者を緊急に募集しまーす!」
なんてムチャを言うSF研部員の先輩が来たんでね(汗)
ヒマがあったんで付いていくことにしたんですよ。
でも、「行きます」っていうのをすっかり忘れててしかもその先輩と連絡が付かないもんだから、「よし、それなら突然現れて驚かせてやろう」と思い付いて、独りで劇場まで行くことにしました(笑)(←アホ)
ところがところが、いざ行ってみると劇場がどこにあるのか分からない!
(先回りできるよう)早めに着くように7時ぐらいから来てたんですが、その後1時間、銀行やら信用金庫やら証券取引所のビルがひしめき合う「神戸ウォール街(Takeが勝手に命名)」をさまよい歩くことに…(泣)
………勝手に決めるのは良くないよね(笑)
まあなんとか先輩と合流して劇場の席に就くことができたんですが、この日は神戸での初の封切りということで
特別に、なんと、監督と作画監督の舞台挨拶があるというんですよ!
クリエーター側の人と(しかも監督だよ…)会うなんて生まれて初めてのことだわ!
しかもサインまでもらって握手までしてもらっちゃった!
いや~、貴重な経験しましたよ。
(壇上に出てきた監督は、 茶髪と眼鏡の似合う大人しい、今風のお兄さんだったのでちょっと驚き! “監督”ってたいそうな名前の感じじゃなかったものだから。 まあ、ある程度は予想していたことはしていたんですがね。 ネコ引き取ってもらえて良かったね、と内輪ネタ;笑)
さすがに電車の音が時々響いてくる狭い劇場中で『ゴジラ』上映してる「OS三劇」に北村監督や浅田特技監督、ましてや、主演のTOKIO松岡や菊川玲なんてまず来ないだろうからねぇ~、『雲のむこう、約束の場所』の方をとって正解だったかも。
こういうしっとりとした詩的な話キライじゃないしね。
『雲の向こう、約束の場所』はシネ・リーブル神戸で現在公開中。
日活・松竹系の劇場だった。
私の基準では、邦画ってのはだいたいがテンポがタルいですからねぇ、邦画観るときはそれを踏まえて観ていますから、その辺のことは気にしないことにしているんですが(……まあ、ハリウッドの基準で観る方が間違ってるんですが…)
『たそがれ』は覚悟してたより場面の繋がりのテンポがいいですねぇ。
冒頭、いきなりナレーションが聞こえてきたので驚いた。
ナレーション入り映画だったんだ。
妻が死んでしまって家がたいへんなことになったので、それを助けるため同僚の酒の誘いも断って黄昏時に帰るから「たそがれ清兵衛」と揶揄されてるのね。
私、好きですよ、こういう勤勉なキャラ。
東北弁喋る真田広之にも驚き。しかも汚れた様子がサマになってるし。芸風広いなぁ。
しかも丹波哲郎も出てるよ。良い感じにガンコじじいを演じてる。
「女が習い事するのはみっともない」「妻は尻がデカけりゃそれでいい」
もうガッチガチの慣習絶対視キャラ。いいねぇ(笑)
それを否定して娘に論語を教える清兵衛のキャラは好きですよ。
この時代に民主主義的な考えは早すぎるし合わないとは思いながらも(笑)
でも、宮沢りえはいろんな意味で“キレイ”すぎてちょっと浮いてたな。
巧いとは思うけど残念。
クライマックスの敵との一騎討ちを前にしての、宮沢りえ(役名なんだっけ?)と清兵衛のどこか緊張感を持った支度の風景、そして告白のシーン、
王道な展開だけど、やっぱりいいねぇ。 グッと来ますよ。
それなのに、その後でその敵と語り合うって話の流れは拍子抜けな気が…(汗)
しかしまぁ、『清兵衛』らしくて、それはそれで面白いです。
結局、殺陣のシーンには突入するんだし。
全体的に悪い印象ではなかったですね。
前半の清兵衛の日常を映したシーンがなかなかいい感じに仕上がってます。
……だからなぁ、
なんでこんなラストにしちゃうかなぁ、って思っちゃうんですよ。
それはちょっと哀しいよ…。登場人物に感情移入しすぎかな?
…しかし、それを直接描写しないことが緩衝材になって、そんなに悲愴感が漂ってこないようになっているのは巧いなぁ。
シメを飾るは井上陽水か。最初は「合わねぇだろ」と思ったけど、存外合っていて、雰囲気がよく出たラストになりましたよ。
うんうん、なかなか。
良作とは言えないのだけれど、最近キャラアニメに化けてきたから、そのせいで。
始まる前はキャラデザインが『SEED』と同じ平井久司ということで叩かれまくっていましたが、「キャラデザが駄作と同じ人だからって、観る前から話の内容まで同じように酷評するのはおかしい」と思って応援してたんですよ。
『SEED』と違って傑作になって、叩いていた人の鼻を明かしてやれ、と。
で、実際に放送された話を観て思ったのは
「なんだ……、このヘタレ“エヴァパクリ”作品は……(呆)」ということ。
すぐさま酷評側に回りましたよ(笑)
だって、設定や世界観はロクに説明しないし、設定を活かしてるように全然見えないし、キャラは描写不足で、昼ドラ展開で鮮烈な印象を残した『SEED』以下とさえ言えるし、話もロボット戦闘もまるで盛り上がらず、これも『SEED』以下。
それどころか、ストーリー展開に整合性が欠如することがあるときも。
『SEED』よりいいのはキャラの描線の丁寧さだけですかッ!?
(↑『SEED』のキャラ描線は荒っぽく感じる)
でも途中からキャラが立ってくるようになって、島から逃亡していた主人公・一輝が島のピンチにパワーアップして帰ってきた辺りから急激にキャラアニメ化して、面白いと感じるようになりました。
前半の目も当てられないヒドい展開から比べれば、今の状態とは雲泥の差!
…まぁ、その時からレギュラーキャラになった、島の全管理を司る少女・皆城乙姫が個人的に“萌え”だったからって理由もあるんですけど(←死ね)
(だって~、兄の総士を呼び捨てにしてたり、いろいろ悟っていて動じなかったり、小さな女の子に超能力や島を動かす全ての権限が与えられてるって、なんかいいじゃん~
↑死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!!)
キャラ以外にも、はっちゃけた設定をフルに使って遊び始めたのが観てて楽しいってのもあるんですけどねぇ。あの、ご近所の皆様による査問会とかさ。
で、今回。
戦闘がなんかテレビゲーム的になってしまった。
「敵6体を30分で撃退って新記録じゃないですか!」ってセリフにそれが顕著…。
後の戦闘なんて描写さえされず、省略されるというヒドい扱い…。
学校から出動する様子と合わせて観てみると、存亡をかけた戦闘が、ノルマが厳しい部活の練習程度にしかなっていないぞ(汗)
…でも、いいんですよ。
メインは登場人物の心情の描写で、それが(それなりに)面白くできてるんだから。
それに、こんなに戦闘を省略しなければならないほど展開を急いでるのは、前半でタラタラタラタラ時間使いすぎたツケが回ってきたせいなんですから…。
その時と今じゃ、シリーズ構成の担当者が変わってるしなッ!
…しっかし、前半にしても今にしても、
相変わらず主人公・一輝が全然目立ってないのはどうしたものかッ!?
まぁ、前半と比べればだいぶ描写されるようになって嬉しい限りですが…。
……なんの因果?(笑)
しかも『NEWS23』観てた知り合いから「ゴジラがハリウッドの殿堂入りになったでー」ってメールが入りました。
特撮に興味のない人だったんですけど、昼間、特撮に詳しい人と「今日『ゴジラ』あるよー」って話から怪獣映画について熱く語ってましてねぇ、近くにいたから話に強引に巻きこんじゃったんですよ。
それでメールしてきてくれたんでしょう。
いい人だ(笑)
気がつけば『FINAL WARS』まであと4日か…。
撮り溜めていたものを掘り出してきて、4話以降を一気にとばして、第9話を視聴(笑)
話が分からなくても、感想サイト見回ってたらだいたい想像つくし。
で、その高レベル作画なんですが、
ウチではテレビ大阪が音割れするほどヒドい電波状況だったので、よく分からない(汗)
まぁ確かに、さして重要でない場面で、ムダに作画枚数使ってたところが2、3箇所あったから、たぶんそれだと思うけど、違和感を感じるほどでもなく…。
…しかし、魔法少女モノなのに時空船なんてものが出てきてるよ…。
何『スタートレック』やってるんですかッ!!(笑)
…とまぁ、ツッコミをいれなきゃならないところですが、スミマセン、こういう話好きなんです…(汗)
任務のため学校休んで船員になって働くとか、魔法文明と科学の共存した世界とか。
すごく“おいしい”話に聞こえるから。
それに、主人公の持ってる魔法の杖が「ヒロイン用のステッキ」じゃなくて「ヒーローの持つ武器」って感じだったからなぁ(笑)
その延長線上にあると思えば、目くじら立てるほどのこともなく。
なんか他にもケレン味溢れる“おいしいシーン”とかあったし。
相変わらず仰々しい大見得の切り方も、さして鼻につかず。
ブラックジャックが寿司屋で食事ってのはなんか合わない気もするが、それ以上に弟子雇ってるとか、その弟子が来たての頃に
「一人前の寿司職人になるまで故郷(くに)には帰りません」
「おっかさんに日本一の寿司を食べさせてあげたい」
というセリフとか、現代に合わないというか、時代を感じるなぁ…。
でも第4話辺りでピノコがケータイという現代の利器を持ってたから、現代って設定なんだろうケド…。
ここらへんを上手いことアレンジできなかったものか?
あるいは、ピノコにケータイ持たせたことの方が間違いとか。
で、故郷に帰る途中に事故に逢って両腕を失う弟子・タクヤ。
「返せ! 俺の腕を返してくれー! ……待てよ。……腕?」
なんて言うもんだから、事故を起こしたすごく生真面目な運転手・アキラに、
「俺をこんな身体にした落とし前として、キサマの腕をちぎってオレによこしやがれ!!」
なんて要求して、アキラの奥さんも交えた愛憎劇に発展するのかと思いきや、
「俺の代わりに、田舎のおっかさんに食べさせる日本一の寿司を握ってほしい」
という、上で書いたのよりだいぶ大人しいというか、まあ現実的な要求…。
タクヤもアキラも、基本的なところはいい人なんだねぇ。
「今からアンタの腕は俺の腕だ」ってのが真に現実的かどうかは疑問だが(汗)
寿司修行の最初の頃は、タクヤはアキラにつっかかるし、アキラは他人行儀すぎて、あんまり仲良さげじゃなかったのに、一人前の寿司を握れるようになった頃から互いにタメ口きいたりして非常に親しげな様子になっていたのがちょっと神経にゾクゾク来ましたよ。いいなぁって感じで。
こんな感覚、久々。
そして、お話の定番通り、この後死んでしまうアキラ。
最初の頃のどこかトゲトゲした関係はどこへやら、タクヤ号泣。
遺言をもとに、アキラの腕をタクヤに移植することになり、ブラックジャック登場。
移植は成功し、付いたアキラの腕を見て「アキラはこの腕の中に生きている」と想い深げなタクヤと、アキラの奥さん。
こうやって文字にしちゃうと(しかも私が書くと)あんまり面白み味が見えないし、ホント、何のひねりもない話なんですが、『ウルトラQ DarkFantasy』の「恋するレンズ」のときと一緒、物語の書き込みが浅くても、こういう感動話に弱いんです、私(涙)
ああ、なんかいい感じの話だった。
…しかし、ブラックジャックよ、今回もタダ働きか(汗)
いい加減、患者から大金巻き上げる話は出てこんものかのぉ?
Takeの創作作品『ZEROBUSTER』。
そのあまりの厨っぷりがネタにされて盛り上がったのですが(泣)
恥を覚悟で公開しようと決意しているので、このホームページには
「ZEROBUSTER(企画中)」の欄があるわけですよ。
しかし、カラーの絵が仕上がってからページを開設しようと思っているので、
まだ1枚の絵もできていない状況ではしばらく公開できず…(汗)
描こうと思ってから2週間も経ったっていうのに何してんだ、私…(泣)
そんなことを思いながら、昨今のヨン様フィーバーや靖国参拝問題のニュースを
観ていたわけなんですが、そこで不意にこんな話を思いつきました。
『韓国版ZEROBUSTER』!
(あらすじ)
西暦200X年、日本近海に突如複数の巨大怪獣が出現し、日本の各都市に上陸、次々と町を破壊していく。これに対し日本政府は、自衛隊の出動を決定し怪獣の殲滅に当たらせる。
2年後、対怪獣という名目で軍備を強化していた自衛隊は、海上に出現した怪獣をいち早く攻撃するための「ミサイル防衛計画」を発表する。だが、ミサイルの射程圏が韓国領土を覆うように設定されていたため、我ら韓国国民および政府が反発。ミサイル計画の真の狙いは、日本が我が国を攻撃するため、もしくはミサイルの恐怖を背景に政治的優位に立つための配備ではないのかと疑っていた。日本政府は会談の場を作り我が国に理解を求めるが、我らの政府は歴史問題を持ち出して勇敢に反発し、論議は紛糾する。
日本政府は事態打開のためにアメリカや国連の力を借りようとするが、なぜか怪獣は日本にしか上陸しなかったため、国際社会はこの問題を国際的な懸案事項とは見なさず、日本への協力には消極的な姿勢を示す。さらに、アメリカと対立するヨーロッパ諸国は、親米の日本が軍事力を増強してアメリカとともに強大化することを快く思わず、ミサイル防衛、引いては自衛隊の強化をやめるように日本に求めてくる。アメリカもまた、もっぱらの政治的関心は対テロ戦争にあり、日本の協力要請については何の返答も出さなかった。
それでもミサイル防衛計画を強硬に推し進めようとする鬼畜日本に対し、我らの政府はこれを我が国に対する戦争行為に等しいものであると強く非難し、軍を日本周辺に展開させることも許されると脅迫する。だが、その脅しを真に受けた日本政府はミサイルをソウルに撃ち込む。日本は、怪獣がミサイル基地を襲ったために誤作動が起こって発射してしまったと戯言をぬかすが、これでミサイル防衛計画の真の目的が明らかになったのは疑いようのない事実であった。
国内でかつてない高まりを見せる反日感情。その怒りを具現化したかのごとく、十数体の怪獣が日本の首都・東京を襲い、その混乱の中、先頭に立って悪しき政策を推し進めていた悪魔の権化たる日本国首相が死亡した。韓国中が歓喜の渦と化す。別の人物が日本国首相となるが、その就任式の場にまたも怪獣が出現し首相を殺す。そんなことが幾度も続き、さらには議員なども集中的に襲われるようになったため、始めは「怪獣によって何人の議員たちが犠牲になろうとも、国民の犠牲を少しでも減らすためには命の限り政治を行う」と演説していた国家&地方の議員の残党たちも、いつの間にか全てがアメリカに亡命し、日本は無政府状態に陥る。
そんなことで日本から亡命する日本猿が大量に発生し、わが国の治安を著しく乱すが、大統領は、日本からの亡命者をこれ以上入国させないことを国民に約束する。さらに、治安を乱す者を排除するために警察を出動させ、これによって一大的な“日本人狩り”が始まった。
そして、国際社会の支持や後押しを得て、遂に韓国軍は治安維持の名目で日本への侵攻を開始し、韓国併合の屈辱から百余年、日本を支配下に置くことができたのだった…。
これに虐げられる側の日本人数人と、わがままな日本人亡命者に苦しめられる韓国の主人公たち数人の物語を絡めていけばOK。
ついでに日本が開発した暗黒兵器としてのゼロバスターか、日本侵略の要<かなめ>としてのゼロバスターを加えるか。
……どうよ、この厨っぷり!(泣)
「萌えの対象になるのはマンガやアニメの女性キャラクターで……」
などというありえない言葉が聞こえてきたのでビックリ!
「暮らしの疑問コーナー」で日本橋と“萌え”について特集してたらしい…。
地震とは違う振動が私の精神を攻撃する!
お昼の情報バラエティで何やってるんですか…(汗)
その後も「萌えは~」「萌えが~」「萌えの~」と「萌え」という単語連発で小っ恥ずかしいことこの上なし…。
非オタクの一般人が観てる番組でオタク気全開の話聞くのはどうも…。
しかもよく聞けば、BGMが「Neko Mimi Mode」……。
『ムーヴ』のくせに、変なところに凝ってるよなぁ…。
そして「萌えを実際に体験できる喫茶店があると聞き、我々取材班はそこへ向かう…」
…って、出たよ、“メイド喫茶”がッ!!
しかもこの後メイド喫茶の映像が5分ばかり続いたので、マトモに画面直視できませんでしたよ…!
リアルでメイド服着てて「ご主人様」という単語を何度も出す女子店員って見てると「あっ痛たたたたたぁぁ………(汗)」って感じなんで…。
えっ? “尻の穴が小さい”ヤツだって!?
放っといて…。
VTR終了後に怒りのヤマさんことヤマケンさんが
「あの店にいる連中を見てたら腹が立ってくる! マジメに仕事もせんと別に恋焦がれてるわけでもないのに、そんな店員のトコばっか行きやがって! もっと自分で努力しろ言うんじゃッ!」
と一喝したので、胸がスーッとスッキリ(笑)