Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
(笑いのために)キャラ設定のパターンを捻る『銀魂』の中において、珍しくオーソドックスな設定や性格をしているアンドロイドキャラ・たまにクロースアップする回。
同時に、この作品に珍しく、素直に(私を含めた)オタクどもの萌えに繋がりそうなキャラでもある(汗)
おそらくは原作をさして改変せずそのままアニメ化しているのだろう、ちょっと間がある演出になっている。
ある種の引き延ばしには違いないのだが、休日の過ごし方が分からず階段でたまがじっとしたままの無音のシーンで、出かけていったはずの銀時のベスパの原動機音が、次第に戻ってくる(しかもアイドリング中のトットットという小気味いいテンポと音量の音で)ところに、何かの情緒的なものを感じて面白かった。
自動車でごった返す大通りに、二人乗りのベスパが居るところとかは、ちょっと青春ムービーっぽい画ヅラだったし、スクランブル交差点を通っていたときの銀時が「ちなみに給料いくら貰ってるの?」と言った後、たまが「?」と反応する姿を若干長めに尺とっていたところとかは、邦画的なタイミング取りのようにも見えたし、全体的にちょっといつもとは違った雰囲気が感じられたなぁ~
ところで、ロボットに感情は必要ないということが本人の口からも語られ、話の流れでも終盤まで強調されてる割に、ネジに尋常ならぬ興味を抱いているたまは、その段階でも充分感情的なキャラだと思うヨ。
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