簡単な話、美少女(エロ)バトルロワイアル。
それ以上概要を語ることはない(笑)
3話
これで監督コンテか?…というぐらいの残念ぶり。
まぁ、ヒドいのはコンテというよりも作画方面。
てんで重みが感じられない動きや、平たいパースの一枚絵…
ここぞというアクションのときは良くなるのは、演出の割り振りとしては、まぁ正しいのか…
瀬尾さん一家(笑)はもうちょっとでいいキャラになりそうだったのに、そのせいで台無しな気も。
結がケータイ返しに行くくだりは段取り芝居だなぁ…
「篝さんは覆面じゃないですよね」と変な確認をするセリフが気になった。
やっぱりコンテ以外のところがビミョー、脚本もビミョーってコト?
結が敵を倒すときに大屋さんのアドバイスを実践するとか、急にマジメになるのも、話の流れから見ると何か変。
4話
おお、前話の監督コンテより良いではないか! タイミング取りとかレイアウトとか。
…と思ったら、コンテが福田道生。
尖がった感性が求められる新房作品で場数踏んでるだけのことはある。
くーちゃん方面の作画がやったら充実してたのは何なんだ?
大家さんがやはり怖くない。
般若だけ宙に浮かび上がらせるだけで、画的にそう見えないというのが一番の要因か。
設定だけが一人歩きしてる感じに…
あんまりマジにキャラを作りすぎると人気が落ちるからわざとやってるとか、そんなの?
くーの兄にしろ、メガネの子にしろ、その人がセキレイだってバレてるのに、後の場面でそれを知って衝撃を受けそうな流れになってるのは、構成ミスのような気もする。
OPなどなどですでにバレているので、既知の恐怖が迫る緊張感とかそこらへんの演出効果にリキを入れる方針?
でも、メガネの子が幽霊っぽく映ってしまうところは、緊張感というより、知らないモノが見えてしまうという感じの本気で怖がらせにきているレイアウトだしなぁ~
主人公妹の、なりゆきでセキレイを助けてあまつさえ家にまで連れ込んでしまうデタラメっぷりは、あまりマジにやられると冷めるので、状況から見ても、もっとギャグをもって挑んで欲しかった気がする。
負けが許されない戦いが待ち構えていることに対して結が覚悟を語る場面とか、マジメな話になると途端にダメだ、と思うのは、私の感性が合っていないだけか?