はっはっはっはー!!!
だから、観てないのに感想サイトをうろつくな、っていう話だよ。
録り溜めて見てないのに、しっかりネタバレを確認しましたわ(笑)
というわけで、前回のミシェル死亡は、個人的に意外でも何でもなかったというorz
そういう視点で見てたからか、逆に前回の演出だと、クランの方が死にそうな感じに見えてしまったなぁー
いや、ストーリーラインから見れば、「事態を打開する切り札=クラン」という流れなのだから、その肝心要の人物が役割を果たさずに死ぬわけはない(死んだら、何か流れがおかしくなる)のは容易に想像がつくものだろうけど…
用意されたシチュエーションや演出のテンションから見ると、死ぬべきはクランという雰囲気に持っていってる感じがある。
視聴者にキャラクターの死という衝撃を与えるために、そういう流れであることを隠しつつ、しかしキャラの死のシナリオが発覚した時にも演出的に納得できるシチュを伏線的に張る、という相反することをダブルミーニング的に成立させる巧い隠れ蓑かも。
しかし、彼女はあの場所で服を脱ぐ意味はあったんだろうか?(笑)
脱いだ場所からダッシュでかなり行った先にマイクローン化装置があったわけで、わざわざだいぶ手前で脱いでいることになるのだけど…
まぁ、本音をぶつけた後に照れ隠しで離れるという演出ですけど。
でも何が哀しいかって、そうやって悲しみを背負ったがゆえに戦う力と意志をたぎらせて満を持して登場したのに、あまり切り札っぽい一騎当千な活躍が描かれなかったことだなぁ…
若干、ミシェルに無駄死に感が(汗)
前回の繋がりでいえば、学校屋上でアイモを歌うときの、画ヅラが何かカッコよかった。
その前の事態―アルトとシェリルの逢引(笑)の場に出くわしたランカがショックで歌うことを拒否するんだけど「プロの歌手ならどんな場所でも歌いなさい」「お前の歌が必要なんだ」と半ば励まされて表に出て行く―というのは、『愛・おぼえていますか』のクライマックスをなぞるような展開だったが、その後バジュラ侵攻という大事件が映画のように解決することなく、むしろ歌ったせいで悪化する一方だったのは、「歌を恋の代わりになんかできるかぁー!!」という、初代に対するアンチテーゼなのかなぁ、と少し思った。
今回ラストのランカのセリフ「さようなら 大好きでした」は、放送前宣伝のデカルチャーエディションの予告であったもので満を持しての登場だが、これで前もってその予告に出てきた思わせぶりな伏線は回収されたのだろうか?
でも、その予告と今回のは、ちょっと語気が違ってたから、録り直したんだろうな。
こっちの方が哀しい気持ちを耐えようとして耐え切れずに出た声という場に合った感じの演技になっていたけど、予告のと聞き比べると声優の演技の成長ぶりが見れるかも?