Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
その昔、『愛・おぼえていますか』では、恋愛競走に負けた方のヒロインに対して主人公が「君にはまだ歌があるじゃないか」と言って励まして立ち直らせたけど、それは言い換えればつまり、「私にはもう歌しかない」ということ。
つまり今回シェリルが発した言葉なワケであるが、今作はその、もう歌しかなくなった少女を選ぶ物語なのかなぁ?
でも、主人公アルトのあの煮え切らないスタンスを見る限り、三角関係のどちらが勝利するのか、まだまだ固まっていない気もする。
SMSが叛乱を起こし、オズマがアルトたちと敵対、というまさかの構図。
胡散臭い大統領代理に組織が牛耳られそうだから離反しよう、とSMSの決意が述べられたとき、パターンから考えてレギュラーキャラは団結力を見せて全員集合だな、などと思っていたので、敵味方に分かれてしまうこの勢力図になるのは、パターン外しっぽくもあるが納得もできて、面白い。
ラストシーンは……おおっ、地球と来たか!
「最後に母なる地球に還ってくるのが、宇宙を舞台にしたSFの基本」とか言われてるのを聞いた気がするが、こういうところなんかには、この番組の古風さがあるなぁ~
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