次回予告で今回は4月で入学式の話だと言っていたのを、ちかの入学式の話だと思い込んでいたので、今回冒頭でゆのがさえのことを「どちらさまでしたっけ?」と言ったことに一瞬戸惑った。
そうだよなぁ、ある1年度から年がズレることがない作品だもんなぁ…、次の年の話に移るとかはないかぁ~
久々に4コマらしいギャグ多めの話で、個人的に満足満足。
最近多くなってきたエロは今回は少なめになっていたが、それもまたオレに良し(笑)
2話前に話題になっていた詳細不明のお菓子のCMが今回劇中に出てきたが、ブラウン管の中から部屋の中を見たようなひねくれたレイアウトのせいで、未だ詳細不明。
…っていうか、彼女たちは4月の話題をほとんど1年後の3月まで覚えとったということかいな。しかも割と鮮明に。
何という記憶力の良さ………と言いたいが、この後の話でまたネタにするのかもしれない。
そのお菓子のことといい、ヒロが何やら隠し事をしている203号室といい、時系列をいじってるせいで、謎化している。
別段最終回に向けて大きな感動やサプライズを予感させるような大層な伏線ではないが、興味はそそられる。
ドラマチックにはできないまったり日常萌えアニメで、視聴者を惹き付けるフックを作るには、こういう手が有効なのかもしれないなぁ~
逆に、何も知らない新入生の宮子が吉野屋先生の話題を出したとき、もし時系列順でやっていたら先生がどんな人物なのかが伏線化していたところを、視聴者は先んじて散々吉野屋先生の問題行動を見ているせいで、上級生であるさえやヒロのリアクションに共感して、一緒にニヤニヤしてしまうという効果があって、そこら辺の楽しみ方の変形型は面白いなぁ~
大家さんの禁煙決意(と早い挫折)は、どの季節の話を切り出しても同じ、ってのも面白いか(笑)