素直に「面白いっ!」と思える映画を久々観た気がする。
時間軸が複雑に交錯する複雑なプロットを主人公中心の視点によって単純明快なストーリーに仕上げて見せた手腕が素晴らしい。
見かけが単純なのに、充填されている意味は濃厚。このバランスが鑑賞していて心地良かったんだろうな。
途中の破滅的な運命を解消させるどんでん返しのアイディアも、どことなく無理があるながら、分かりやすい割にハッとする解決策を提示していて面白い。
そしてSFで物語をかき回してた後で、最後にラブロマンスという無難なところに落ち着ける抜け目の無さ。
作画や絵作りも良い感じに印象的でしたよ。
あと、タメを効果的に使ってくれるのも嬉しかったわ。
…でも、これだけ褒め称えておいて、後年まで語るであろうマイフェイバリットな細田作品はたぶん『ウォーゲーム』(笑)
『時かけ』はバランスの良いのがアダになってフェイバリットリストから流れそう(汗)
本感想はまた別に。
短い感想:
ああ、ゴジオタには堪らんね!(←短ッ
そういうわけで(どういうわけで?)
■WEBアニメスタイル_特別企画「『時をかける少女』応援企画」
http://www.style.fm/as/13_special/13_tokikake_main.shtml
予習~
でも公開前から絵コンテ載せるって、ココは一体どういう体制?
まぁ、有難いことには変わりないんですけど↓
http://www.style.fm/as/02_topics/top_060714_a.shtml
前回の続き
『FANTASSICA』に参加させていただくにあたって、どういう原稿を書こうかと考えた際に、「大航海時代」という新カテゴリーに着目。
これで何か一つ話を考えようと思ったのですが、大層な設定を活かすとなると長さが膨大になるのは必至。そんな編集力の無さがTakeクオリティ(泣)
ここで発想を逆転させて、逆にこじんまりした話にしようと思い立ったわけです。例えば山の中で遊ぶ子どもの一日を描く話とか。ドラえもんマニアとしてはそんな日常コメディを思いつくなんざ造作もなく(笑)
ここに敵役のモンスターを配して物語の流れを作ろうとしたことで、「小さな村の一日」の雛形が生まれたのですが…
続きはまた今度。
前回の続き。
クリルは「小さな村の一日」のストーリーの中で機能するように、性格などをデザインしたキャラクターです。
その機能というのは、「オーガが片思いをして、気に入られるために行動することで、物語が動き出す、その契機の存在」というもの。
で、もうちょっと具体的にオーガの行動理由は考えた際に、「落ち込んでいる娘を元気付けようとする」というシチュエーションを当てはめる、と決めたのです。
だから本編でのクリルのアイデンティティの重要な部分、というか唯一の点というのは、「落ち込んでいる状態であること」というわけで、本編でもその設定でずっと通っています。
イラストでもニコニコさせないことは、キャラ設定の同一性を保つために必要なことだったわけです。当たり前ですな。
んで、クリルマスコット化計画に傾倒しすぎてキャラ設定を忘れてたのは作者のみという…(泣
アマチュアの漫画屋が自分の作品についてテーマや意図などをあれこれ語ったりするのは、誰にも笑ってもらえなかったギャグを放った直後に「え~っと、今の笑いどころはですね……」と自分で説明入れてるみたいで、とても恥ずかしいことではあるのだけど、このホームページ自体がそんな感じの恥知らずな運営方針を掲げているし、何を今更という感もあるので、以下、思いついたことをやってみる。
今日はよく晴れた!
長々と雨の日が続いたせいで、溜まりに溜まった洗濯物がようやく処理できる。
この日のために買っておいた新しい洗剤もようやく封を開けられるし。
大学に行く前に、洗濯機回して気持ちよく干していくか…
と思っていたのだが……
洗濯終了。
衣類その他で満杯の洗濯槽を早く空にしてしまおうと、ハンガーに手を伸ばしたのですが、ハンガー同士が絡み合っていていて、なかなか取れない。
不精な私ですから、両手を使おうとしないで、片手で外してしまおうとハンガーを前後に揺さぶってみました。
ゴトンっ!
………。
えーっとぉ…
洗濯機棚の上の方に置いておいた洗剤の箱が、ハンガーに当たって、
今洗濯し終えたばかりの洗濯槽に真っ逆さまにダイブ・イン。
洗った服を何一つ取り出しちゃいないのに、洗濯槽の中は一面白銀の世界に早変わり~
....._| ̄|○|i|i|
…おい。
しかもその洗剤、新品だぞ!
出した早々、全部が水分吸って使い物にならなくなってしまった…
いや、積もった分の洗剤掻き出して、もう一度洗い直せば、洗剤も洗濯物も何とかなるんだろうけれど、
大学に行かなければならないので、洗剤処理したりリトライしてる時間が…
……な、なぜこんな「泣き面に蜂」のような展開に…(泣
「ドラえもん」に真保マジック…人気作家が「新魔界大冒険」脚本
来春公開の映画「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」(寺本幸代監督)の脚本を、人気小説家の真保裕一氏(45)が手掛けることが11日、分かった。
映画化された「ホワイトアウト」をはじめ「連鎖」「奪取」などベストセラー小説を連発している真保氏は、熱烈なドラえもんファン。アニメ制作に携わりたいと、同作を手掛ける「シンエイ動画」に入社した経歴を持つ。その後、作家への道を進んだが、現在も同社のチームで草野球を楽しんでおり、関係者とは交流が続いていた。
今作は1984年に藤子・F・不二雄氏が執筆した「のび太の魔界大冒険」が原作。“もしもボックス”で現実の世界を魔法の世界に変えたのび太たちが、地球の危機に立ち向かう。脚本は原作にはなかった現実世界と魔界世界のリンクが描かれるなど“真保テイスト”が満載だという。
ドラえもん史上初の女性監督となる寺本幸代監督(30)は「『魔界大冒険』は特に好きな作品ですが、脚本はさらにパワーアップしています」。原作に新たな命を吹き込んだ真保氏は「今は小説なんぞ書いている身だが、こうして夢のひとつがかない、誰より興奮している自分がいる」と喜んでいる。
(スポーツ報知)7月12日
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なんか、ハリポタ以降のファンタジーブームに相乗りするズルさを感じるのは気のせいだろうか?
個人的には、質の低いオリジナル映画を連発されるぐらいなら、過去の映画を延々とリメイクしててくれ、と思っているタチなので、リメイク映画が来るのには大賛成なんだけど、商業ベースで旧作リメイクを続けるにはマーケティングにズレが出たり商品価値の新鮮さから出る旨味がなかったりして、製作側からストップかかっちゃうんだろうなぁ…とは思っていたけど、予想以上に順番が飛んだなぁ~
アレンジされまくることには、かなりの不安を覚えているけど、芯がしっかりしてれば最悪「駄作」ランクは避けられるのかな?
これに関連して、来週、新ドラミちゃんがようやく登場。
小栗旬でコナン初実写!アニメ10周年企画で秋にドラマ化
「名探偵コナン」が初めて実写ドラマ化されることが11日、分かった。アニメ放送10周年の記念企画で、コナンが薬により小さくなる前の高校生時代を舞台にしたもの。小栗旬(23)がコナンこと工藤新一役、黒川智花(16)が幼なじみの毛利蘭を演じる。「工藤新一への挑戦状~さよならまでのプロローグ~」という題名で、今秋放送される。
制作の読売テレビは10周年を前にした昨年末、企画の検討に入り、実写ドラマ化を打ち出した。コナン少年は小学1年生という設定であることから、薬を飲まされ、小さくなる前の高校生時代にスポットをあて、天才高校生探偵だった工藤新一と幼なじみの毛利蘭の2人を軸にしたオリジナルを考えた。
制作サイドは「アニメとは違う世界観を見せたかった。コナン以前の“エピソードゼロ”を描くことで、その世界を広げ、アニメと実写で共存していければ」と話している。
“コナン”役には、原作の青山剛昌さんの希望で、映画「ウォーターズ」で主演した小栗旬が決定。小栗は「青山先生の作品は『YAIBA』に始まり、『4番サード』、『まじっく快斗』、『青山剛昌短編集』にいたるまで読んでいた。ファンなので、恥じぬよう頑張ります」。小学生時代からのコナンファンという黒川も「お話を聞いた時はとてもうれしかったです。私にしか演じられない“蘭ちゃん”を演じたい」と意気込んでいる。
脚本は「輪舞曲~ロンド」や「六千人の命のビザ」を手がけた渡邉睦月さん。天才高校生探偵として、マスコミにも取り上げられる工藤新一のもとに、「修学旅行中にクラスメートを誘拐する」との予告が届いたことから、新一がその犯人捜しをするというストーリー。新一と蘭のほか、アニメでもおなじみの、クラスメートのその子、蘭の父親で探偵の毛利小五郎(陣内孝則)も登場する。
(スポーツ報知)7月12日
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なんか、性質の合わないものを実写化しようとしている気がするのだが、ちびっこコナン時代を実写化するよりは、まぁマシか。
“江戸川コナン”をどんな子役が演じたって芝居臭くて嘘くさくなること必至だから。
しかし、陣内孝則のおっちゃん目当てで見てしまいそう(笑)