「ドラえもん」に真保マジック…人気作家が「新魔界大冒険」脚本
来春公開の映画「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」(寺本幸代監督)の脚本を、人気小説家の真保裕一氏(45)が手掛けることが11日、分かった。
映画化された「ホワイトアウト」をはじめ「連鎖」「奪取」などベストセラー小説を連発している真保氏は、熱烈なドラえもんファン。アニメ制作に携わりたいと、同作を手掛ける「シンエイ動画」に入社した経歴を持つ。その後、作家への道を進んだが、現在も同社のチームで草野球を楽しんでおり、関係者とは交流が続いていた。
今作は1984年に藤子・F・不二雄氏が執筆した「のび太の魔界大冒険」が原作。“もしもボックス”で現実の世界を魔法の世界に変えたのび太たちが、地球の危機に立ち向かう。脚本は原作にはなかった現実世界と魔界世界のリンクが描かれるなど“真保テイスト”が満載だという。
ドラえもん史上初の女性監督となる寺本幸代監督(30)は「『魔界大冒険』は特に好きな作品ですが、脚本はさらにパワーアップしています」。原作に新たな命を吹き込んだ真保氏は「今は小説なんぞ書いている身だが、こうして夢のひとつがかない、誰より興奮している自分がいる」と喜んでいる。
(スポーツ報知)7月12日
――――――――――――――――――――
なんか、ハリポタ以降のファンタジーブームに相乗りするズルさを感じるのは気のせいだろうか?
個人的には、質の低いオリジナル映画を連発されるぐらいなら、過去の映画を延々とリメイクしててくれ、と思っているタチなので、リメイク映画が来るのには大賛成なんだけど、商業ベースで旧作リメイクを続けるにはマーケティングにズレが出たり商品価値の新鮮さから出る旨味がなかったりして、製作側からストップかかっちゃうんだろうなぁ…とは思っていたけど、予想以上に順番が飛んだなぁ~
アレンジされまくることには、かなりの不安を覚えているけど、芯がしっかりしてれば最悪「駄作」ランクは避けられるのかな?
これに関連して、来週、新ドラミちゃんがようやく登場。