アマチュアの漫画屋が自分の作品についてテーマや意図などをあれこれ語ったりするのは、誰にも笑ってもらえなかったギャグを放った直後に「え~っと、今の笑いどころはですね……」と自分で説明入れてるみたいで、とても恥ずかしいことではあるのだけど、このホームページ自体がそんな感じの恥知らずな運営方針を掲げているし、何を今更という感もあるので、以下、思いついたことをやってみる。
さて、今回久々に上げた新作のイラストは、頭の悪いコンセプトで作ったマスコット集合図で、無論もっともマスコット適なクリルも描いてあるわけですが、同じキャラ描く時もカラーパレットを毎回作り直す無精者な私ですので、クリルの線画に塗る色も多少前の絵を参照しつつも、ほぼその場の思い付きで決めていったのですよ。
しかし、クリルの口腔の色がどうも決まらない。というか分からない。
なんでやねん、というと、特殊なキャラなので特殊な色にしてあったかも、と思って人間の舌と同じ色で塗ってよいものかと悩んだんですね。で、複数枚過去のクリル画を引っ張り出してきて色を調べようとしたんですが…
分からへんっちゅーの。
口閉じた絵ばっかりですがな。
…しかしよくよく考えてみると、クリルの口をここまで大きく開けた絵って今までなかった気がします。
今までのクリル画では口の開いた絵でも…
↑これが上限。
しかも上のは驚きの表情成分の比重が大きくて、下のも奥ゆかしく微笑む程度。
だから…
ここまであからさまにクリルにニコニコさせたのは今回が初めて。
笑顔のキャライラストばかり描きたがる私にしては、しかも当ホームページのメインキャラだというのに、意外な処置を施していますな。
そして、ここでクリルの「キャラクター設定」について思い巡らせることになるわけです。
…と、長くなりそうなので、ここで筆を置く。
もう再開しないかもしれないけどな(笑)
京野
クリルさんがイッパイで、わたくし個人的に
嬉しゅうございます(大喜)。
でも、今回TOP絵で気になって目が行くのは
クリルさんのお隣で、クラッシックぱんつ(?)を
お召しになった猫耳の方なのですわ…(苦笑)。