Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
素直に「面白いっ!」と思える映画を久々観た気がする。
時間軸が複雑に交錯する複雑なプロットを主人公中心の視点によって単純明快なストーリーに仕上げて見せた手腕が素晴らしい。
見かけが単純なのに、充填されている意味は濃厚。このバランスが鑑賞していて心地良かったんだろうな。
途中の破滅的な運命を解消させるどんでん返しのアイディアも、どことなく無理があるながら、分かりやすい割にハッとする解決策を提示していて面白い。
そしてSFで物語をかき回してた後で、最後にラブロマンスという無難なところに落ち着ける抜け目の無さ。
作画や絵作りも良い感じに印象的でしたよ。
あと、タメを効果的に使ってくれるのも嬉しかったわ。
…でも、これだけ褒め称えておいて、後年まで語るであろうマイフェイバリットな細田作品はたぶん『ウォーゲーム』(笑)
『時かけ』はバランスの良いのがアダになってフェイバリットリストから流れそう(汗)
本感想はまた別に。
PR