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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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Nengajyo2009.jpg1月も半分を過ぎてようやく新年の挨拶ですよ(汗)

というわけで、当ホームページをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。

書きたいことはいろいろ湧いてくるのに、文章力と文章センスが壊滅的なので、まとまるまでどんどん溜まっていって更新がどんどん遅れていくサイト管理者特有の病気にかかっている今日この頃(笑)
実生活にも影響出ているぐらい重症なので、今年は記事数を抑えていこうかなぁー、とサイト管理者特有の道筋を辿っていく所存です(笑)
いやまぁ、更新回数は既に壊滅的だったりしてますが(汗)

っていうか、ほとんど感想サイトになってますな、ココ。
エセ批評家脳の哀しい性(さが)…
絵が描きたーい!



20090101124557

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 地デジで見ると、水谷豊の顔に寄る年波がありありと分かって、何か辛い…


 冒頭、両親が娘の誘拐事件を警察に知らせる時に「はい、110番です。事件ですか、事故ですか?~」以降の普通は省略するだろうやり取りに長く尺を取ってるところの演出意図を考えたときに、「ん?」と違和感を覚え、警察がやってきた時に、割かし丁寧で礼儀正しい態度の刑事たちなのに、黒澤監督『天国と地獄』以降誘拐事件ネタでは御馴染みの「家を監視しているかもしれない犯人に備えて、宅配業者等に変装してやってくる」ような配慮なしに“警察がやってきました感”丸出しでやってくるガサツさに疑問を持って見ていたせいで、オチが完全に読めてしまって、素直に楽しめなかった私…(汗)

 それでも、隠れたレギュラーとも言える大木が撃たれるという緊張感を作りながらもかなりマヌケな(というかギャグ的な)捕まり方をする拳銃犯、拳銃犯に捕まってた時は必要以上に脅えまくった一方で助かったら警察がモタモタしていた等必要以上に文句を浴びせかける化粧の濃いオバさん、どんどん話が長くなっていく家政婦、などなど、脇キャラの濃さが面白かったし、キャラの面白さで引っ張っていた『相棒』原点を改めて意識した感じにも見える。

 今回の話は、薫がいるとやりにくい話だったように思え、制作者側が配慮したかも。
 …いや、4-19.ついてない女みたいに、今話の角田課長ポジションに据えれば、居ても大丈夫だったか。


 拳銃事件と誘拐事件が同じ地区で起こる、というあらすじを聞いた時、「警察には知らせるな」というのが定番の誘拐事件に、拳銃事件捜査で警察が堂々と歩き回るようになって、犯人が勘違いして、予想も付かない方向へ話が転がりまくる、そんな話の勢い主導のシナリオになるかと妄想し(そして、私はそういうのが好みである;笑)、その予想が外れて悔しいやら面白くないやらな気持ちだったんだけど、そういう流れだと、推理で物事にオチを付ける『相棒』っぽくなくなってしまうので、今回ので正解なんだよなー


 やっぱり撮り方がオーソドックスすぎるぞ、橋本一。

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〈中日新聞 滋賀版 2008年1月8日〉

滋賀県警のマスコット「けいたくん」の着ぐるみが、イラストそっくりに作り直されたというニュース。
「イラストそっくり」って強調してる辺りが、何か苦しさを感じる…

前のけいたくんはアレだからなぁ(笑)

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「No.01 複眼の法廷」

櫻井脚本をいろいろと見てくると、かっちり作られていたと思っていたこの話も、割かし輿水脚本寄りな緩いところがあるなー

「No.02 陣川警部補の災難」

うーむ…
ひとたび動けば話がマズイ方向にズンズン転がっていって本当に話が終わるのかどうかすら怪しくなってしまう陣川のキャラがだいぶ弱くなってるなー

「No.03 蟷螂の幸福」

この話を見た母親は、話が難しすぎてキライと申しました(笑)

「No.04 TAXI」

サブタイトルの付け方には気を遣ってる方だと思う『相棒』で、あまり巧くないサブタイトル。
3つぐらい違う事件が起こっていてそれが重なり合っているシナリオ構造なのに、その一つだけを取り出したサブタイトルだと、何かなー…
その事件の重なり具合=ネタが練りきれていないとも見えるんだけど、1つの事件に3つのまったく違う事件があったことを暴くのが今回のテーマだったと考えれば、それはそれで面白い。

「No.05 裸婦は語る」

右京が犯人を出し抜いていっているようで、犯人に翻弄されている感じもして、先行きがなかなか見通せずに期待させられるので、なかなか面白い。
でもやっぱり、最後に何の伏線もなく、視聴者にすら隠された過去の事件が暴かれるという流れは引っかかりを感じるし、シナリオ整合性も、特命コンビがどうやってその事件に辿り着けたのかイマイチ不明なのがなー

「No.06 この胸の高鳴りを」

事件の発端となった歌のタイトルと心臓移植と恋心か復讐心かの葛藤が絡まって進むストーリーのサブタイトルとして、付け方が巧いなぁ~

「No.07 空中の楼閣」

人間的な感情がなさそうな作家が、見るのも嫌がるほどコケにしていた美和子の原稿を素直に読んで情に訴えられて、社会に大影響を与える決断をするまでに到るオチには、本放送当時「ご都合だなぁ~、『相棒』的じゃないよ」と思ったりしたが、地道なジャーナリズムが葬られるリアルさを描きながらも、それを読んだセンセーショナルなフィクション作家が世の中に訴えるようになるという活かし方の匙加減は、実に『相棒』的だったりするのかも。

「No.08 正義の翼」

前半で大きな花火を打ち上げ、後半は戦争を題材に地味だが骨太な話を紡いで火の粉を回収していくこのバランス感覚が見事。

「No.10 寝台特急カシオペア殺人事件」

やっぱり、乗客のどいつもこいつも問題抱えすぎで偶然が重なり過ぎてる感が

「No.11 ついている女」「No.12 狙われた女」

警察権力(囚人護送車)が襲撃される、というデカイ花火を初っ端から打ち上げたにもかかわらず、右京がファインプレーで逃走を阻止するというせめぎ合いの頭脳戦を繰り広げ、しかし『相棒』ならではの特命係設定と上層部のおよび腰でファインプレーが妨害されることで、右京の天才性を曇らせることなく、話がすぐ終わるようなことが無いよう話を引っ張るやり方で、火の粉を延々と燃え続けさせるのが巧い。
更生できそうな者が真逆の考えを持つ者に阻まれるという巻き込まれ型ストーリーもドラマ性があって興味深い。
しかもその強引な話運びにも、ちゃんと裏があったとフォローも入れられているし、面白い!

「No.13 マリリンを探せ」
「偶然も3つ重なれば(必然があると)疑うべき」とか言いつつ、2つは本当に偶然だった件について(笑)
はるな愛が出てたのかー

「No.14 琥珀色の殺人」

延々と続くウイスキー談義に、シガー(葉巻)の蘊蓄も加わって、本当に櫻井脚本の趣味の世界だなァ

「No.15 20世紀からの復讐」
だぁからぁ、サブタイトルの付け方が巧くないんだよ、期待持たせる感じにしてるのに。
話の方も、事件が徐々に解決していく後半になると、どんどんショボくなっていくのがなぁ…

「No.18 白い声」

やっぱり『チームバチスタの栄光』(笑)
工場で毒が手に入るなら、まず大学だけを疑ってかかった特命コンビはいろいろ推理の可能性を溢し落としているのでは?
病室で「オレたち二人だけですけど、必ず真相を明らかにして見せます」と宣言する薫ちゃんは、いいねぇ~

「No.19 黙示録」

いかなるハッピーエンドも拒絶するかのような冷たい感じのするストーリー運びは、見ごたえがある。
このシーズンがいかに櫻井脚本の流れになっていたかを象徴する話でもあったのだなぁ

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薫がいないとここまで物寂しいものか。
セリフの掛け合いが、セリフの掛け合いがぁぁ…

今回限りとはいえ、田畑智子に右京の相棒役は荷が重過ぎるのでは?
っていうか、演じてたキャラもこれといった特徴とか面白味がないまっすぐなキャラだったからなぁ…
捜査を辞めるときっぱり言った後で右京の推理を聞いて真逆にやる気になったり、かと思ったら右京の意見も聞かずに勝手に飛び出していったりとか、ワガママなところが見える辺り、『ガリレオ』の柴咲コウに近いものを感じて、「硬派な『相棒』が、フジ系の視聴者に擦り寄った?」とか思ってしまった(笑)

まぁ、そういうキャラの弱みも、話の勢いで持たせている感じなので、そこまでのパワー不足感はなかったが。
規模のデカい題材扱ってる割に、ちょっとシナリオが行儀よすぎた感じはある。もうちょっと端の部分で遊んでくれても…

エコテロリスト組織が起こした事件ということで、グリーン○ースとかシーシェパー○あたりにケンカ売ってるシナリオかと思ったら、エコテロ組織はただ利用されてただけの可哀相な団体で、真の悪は営利企業である、という結論で敵がすり替えられた…
やっぱりテレ朝は…

停電時に、何かに蹴つまずいて、「痛でッ!」と素の演技かと思う行儀悪い声を上げるたまきさんは、何か新鮮で面白かった(笑)

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DoraLogo.gif(書きかけ)

「ゆうれい城へひっこし」
 もー、こういう路線でいくつもりか、原作の上質なサスペンス感を台無しにする後半のおふざけストーリー…
 ただ、相手を怖がらせようとして味方ばかり狙い打つ形になる足の引っ張り合いはちょっと面白い。
 絵コンテが渡辺歩だったんだけど、渡辺歩のクセが全然出てないじゃないか、と思ってビデオ再視聴したら、ちょこちょこそれっぽい演出はあった。
 しかし、お城の水路が動き出したら財宝が出てくるって、どこまでハヤオコンプレックスなんだ…

 評判が良かったってことおで地底の国探検が再放送されたけど、やっぱり面白くない…
 子ども目線で見てみると面白いんだろうか、と考えてみるけど、最低限の話の整合性や盛り上がりどころがないのは、見ていてやっぱりうーん…

「のび家が無重力」
 ところどころ無重力の解釈がおかしい演出も散見できるけど、上下関係なくなって無重力が視覚的に分かりやすい画作りは面白い。

「ネズミが去るまであと4時間」
 地球破壊爆弾キター
 光線銃撃つたびに家中に穴が着実に増えていく、という小技が楽しい。

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コンスタントに放送されてる『水戸黄門』もいろいろ工夫した撮影してて見どころがあるだろうに、『暴れん坊将軍』しか見ないオレって…

キャストが大幅に変更されて、リメイク状態。
大和田伸也の大岡越前は“らしい”けど、マチャアキの辰五郎と伊東四朗の爺は何かズレてて、パロディっぽいぞ。

しかし、毎度のこと(「世の顔見忘れたかッ!」という決めゼリフで一旦悪党共を平伏させる都合がある)とはいえ、幕府の重鎮に幕府転覆を狙う真犯人、しかも今回は将軍暗殺計画まで考えている強行派がいるというのは、吉宗の人事能力にかなりの疑問が(笑)

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(書きかけ)

うーん、どんどん個人的に興味のない方向へ話が進んでいったなぁ…

最終回では、お話的にはそう大したことないのに、演出だけは的確で感動的に仕上がっていて、技術力だけは見せつけていたけど、なんか上滑りしてた気もするし…

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どうやったって〆方がああいう無難なお涙頂戴モノに落ち着いてしまう一味足りなさが『銀魂』らしさだが、やはりネタの転がし方が面白い。
一話完結になりそうな「温泉宿での幽霊ネタ」を、ロックな部屋ネタとか洋風・和風ネタとか捻ったギャグで話を紡ぎつつ、心霊現象被害者になるかと思ったら幽霊に雇われるという意外性を加えて、問答無用のバトルストーリーになってしまう、その無軌道に見えつつも芯がしっかりしているようでもある変なバランス感覚がいいなぁ~

バトルシーンの作画の本気っぷりには笑えるやら驚くやら。

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 1巻で3話が入ってお得な第5巻……って、Season4のDVDと同じ感想じゃん(笑)

「5-8.赤いリボンと刑事」

 時効間近になった事件のあれこれ。
 時効制度を題材にしたり、非情さを前面に押し出すハードな雰囲気は、櫻井武晴かとも思ったが、最後の最後に情に流れていく話づくりは櫻井脚本にはあまりないもので、スタッフロールに岩下悠子の名前を見つけて納得。
 岩下悠子もなかなか骨太な話を作る脚本家だなぁ~


「5-9.殺人ワインセラー」

 右京さん、他にも証拠を見つける方法があるだろうに、犯人の最後の楽しみをジワジワと奪っていくような自滅型の罠にハメるのは、ヒドいんじゃないですか?(笑)
 佐野史郎がちょっち可哀相かもしれん。


「5-10.名探偵登場!」

 頭から高橋克実主軸でやってもらった方が嬉しかったかもしれんが、右京と薫から始まってあの素っ頓狂なキャラクターに行き着くという、特命コンビ主軸の構成にしているバランスは『相棒』らしい。
 戸田山雅人はやはりこういうキャラ的な話を書く方が栄えるなぁ~

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 1巻に3話も入っているお得な第5巻。

「4-8.監禁」
 薫、捕まる。
 誰も知らないところで薫に命の危機が迫り、右京がそれに気付くかどうか、というタイムクライシス形式になっているのは、今までの『相棒』パターンから外したバリエーションで、なおかつ面白い。
 本当にヤクで頭イッちゃってんじゃないの?としか思えない佐藤江梨子の悪女ぶりは凄まじい…
 「戦時中から続く話なのに、セットが徹底してないなぁ」と思ったら、ちゃんとそれで納得な話になるフォローっぷりは相変わらず巧いよ、古沢脚本。


「4-9.冤罪」
 やはり櫻井武晴はスゲー
 冤罪による冤罪隠しを、冤罪によって跳ね除けて復讐を果たすという、冤罪という題材の重ね方が、とても興味深い。
 「3-13.警官殺し」で小野田官房長が都合よく動きすぎたのを、同じ脚本家自らが戒めたというか、より現実的で非情な逆のパターンを見せるクライマックスも、シリーズもののバリエーションとして面白いし、心地いい話から最悪のケースへ進化を遂げるという方向性もなかなか無いパターンで、これもまた面白い。


「4-10.殺人生中継」
 割かしフツー。
 しかし、あのトリックには、スタッフが都合よく全員いなくならないと不可能……っていうか叫び声があそこまで聞こえるだろうか?
 アナウンサーオタクであることが発覚する米沢鑑識、穏やかなるノリツッコミが面白い特命と捜一の絡み、犯行の再現で偶然を重ねまくる薫に右京が「無理がある思いませんか?」「…ありますね」辺りの特命コンビ、最後の最後に登場する生気が抜けた角田課長、など、キャラの扱いは面白い。

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 笑い飯…
 うーん、去年よりは格段に良くなっているし、笑いのヒット率も低くはなく、短い間でパターンを捻ってみせる器量もあったが………全体的にイマイチ、パワー不足。
 ネタの物量が、他のコンビと比べて少ないようでもある。
 勢いが、同系統スタイルのキングコングに負けているようでもあり、何とも残念。

 そのキングコングも「高速ボケツッコミ」のスタイルが前回と同じで捻りがなく(そもそも、そのスタイル自体が、漫才の基本を矢継ぎ早に繰り出すだけの捻りのないものだから飽きが早いし)、引き出しの少なさを露呈してしまっていたが、あそこまで低い評価だったのは意外。
 ヒット率という点では、笑い飯よりも高かったように見えたので。

 ナイツは、他を追い落として進むM-1向きじゃないなぁ~
 流行に巻かれずに絶対に笑いを取れる安定力はバツグンだとは思うけど。

 優勝したNonStyleは、ボケの上に「ボケた自分に対する戒め、というボケ」を重ねるのが、おかしみを重ねてて、「1ボケで2度おいしい」ということで優勝も納得。

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「しん子」の正体は結局謎なまま終わってしまったが、声を聞いた時点で、明らかに5歳時のひまわり
予告の段階ではしんのすけが何らかの原因で女の子化してしまう恐怖シリーズかと思ったんだけど、割かし普通の雰囲気だったなぁ
ちょっと萌える(笑)

相も変わらず、シロはかわいいなぁ~

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 『うたばん』に水谷豊が出演。
 久々に行なうというコンサートに向けて、番組内で予行演習と称して、水谷さんの思うとおりの演出プランでやってみるということだったのだけど…

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家族で大爆笑!!

 いやぁ、『傷だらけの天使』の水谷豊が頭に入っていればそう意外でもないのだけど、最近の「杉下右京」的な雰囲気を考えると、ギャップがすごい。

 スタッフ目線で見ると、『うたばん』のテロップ作りは楽しそうだなぁ~

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 前回の感想で『ブラッディマンデー』との比較について書き忘れていたことを思い出したが、もうそんなことはどうでもいい…

 やっぱりそのオチかいッ!!!!

 第1・2話の話で殺されたNGOボランティアの友人の遺志を継ぎ、薫、窮国の人々を救援するため、警視庁を去る!
 先週予想してた栄転オチは見事に外れ、外したと思っていた当たってほしくない以前の予想が的中…

 だーから、急遽作った(テレ朝が好きそうな)動機で、必要不可欠な主役を降ろすなって…


 それに、前回疑う余地もなく悪役だった袴田義彦が、ウィルスを騙し取られていたことが判明したことで被害者的に描かれて黒幕役からあっさり滑り落ち、大量虐殺を起こしてでもその野望の発覚をもみ消そうとする情け容赦ない集団として扱われ、「5-20 サザンカの咲く頃に」での描写にダブらされることで、同情の余地のない極悪の黒幕になってしまった自衛隊…
 おのれ、テレ朝め…

 ウイルスパニックと薫との別れはあんまり関連性ない気もするが、右京と薫の相棒パワーを見せ付けるには、これぐらいの大事件であるぐらいがちょうどいい規模だったのかもしれない。
 ていうか、事件の内容がレギュラーキャラの生活に全然影響せず、それぞれが関わりなく別々に進んでしまうところが、『相棒』らしいところだったりするのかも。
 しかし、薫が防護服を奪ったヤツが偶然犯人だった、どんなご都合主義だ(笑)

 殺人ウィルスに感染しても逃げ出すどころか、パニックと恐怖で人並み以下になった他の警官たちを制止し喝を入れる米沢は今回カッコイイなぁ~

 右京と薫の別れの描き方は型通り。
 右京との別れよりも、はるかにドラマがあるように見える伊丹。
 薫の辞職を聞いた内村刑事部長の、新聞ポトッ、がベタベタながらも何気に好き。辞めさせるために特命に薫をとばしたのアンタだろ!(笑)


 海外でボランティアとして人々を救おうとする決意は立派ではあるけれど、実際の現場でそんな生やさしい正義が通用するわけはなく、数々の壁と妨害と権力者の慢心と悪意の仕打ちに打ちひしがれ、薫は失意のうちに心を闇に染め、現実を知らずに私腹を肥やす無神経な日本人に報復するため、犯罪者として帰国…
 …って、それは別の映画か(汗)


 正月SPは、薫がいないと、右京はここまで暴走する、というのを見てみたい気がする。
 まぁ、そうでなくても面白そうだが。
 エコテロか…
 グリーン○ース辺りに睨まれないかなぁ(笑)

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