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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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 1クール空けて復活した『絶望先生』。
 変化したことといえば三本立て構成(実験的暴走Aパートの追加)になったぐらいで(第4話は変則的だったけど)、以前と全く変わらぬノリ(シャフト的な)で作られている、という理想的な続編に仕上がっている。

 …ように見えるけれど、作画面で、「普通の人」での奈美のリピートしない喋り作画だとか、「さらっと言うなよ」での大袈裟に反応するときの背景動画だとか、「年忘れ話」での藤吉の何気ない日常仕草だとか、「どうでもいい部分」の動きまくり爆破しまくる巨大ヒーロー戦闘とか、力を入れて枚数をかけたカットが多くなったように見える。
 いや、前作でも作画が頑張っていた部分は多かったのだから、より目に付くような形で力の入った作画を見せるようになった、というべきか。
 原作通りに止め絵的に見せていた(レイアウトとカッティングの工夫で演出していた)職人的なやり方から、ちょっとアニメーションスタッフとしての欲が出てきたのかも…
 とはいえ、「普通の人」の原作にはないであろうロングショットで捉えた、黄昏で明暗コントラストがはっきりした放課後の寂しい学校の様子だとか、「新しくない人」で突然南の島の砂浜で授業してたり、レイアウトや実験的要素で魅せる部分も相変わらず多々アリ。むしろ加速してる?

 まぁ、内容については、何か取り立てて言いたいこともなく(汗)
 このものすごく斜め向いた「現代社会に一言物申す!」的な話にどこまで共感できるか、拡大解釈と悪ノリを許容できるか、見る側のセンスに左右されるからなぁ~

 しかし、2話で甲斐甲斐しく絶望先生の世話をし続けて、引き篭もりらしからぬハイスペック家事能力っぷりを見せつけた小森霧は、ちょっと愛しく思えた(汗)
 …クソッ、釣られているぞ、オレ!

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