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Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
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クリックで公式ホームページを別枠で開きます うおおお、なんて分かりやすい別ルート突入…!
 7話かけて紡いできた風子エピソードなんて存在しなかったかのように話が進んでいき、ことみエピソード一辺倒になってしまうちぐはぐさ…

 まぁ、風子エピソードの性質で、登場人物全員から風子の記憶が吹っ飛んでるかので、仕方ない部分もあるが。
 …そうか! ギャルゲーを映像化する場合に厄介な「分岐ルートによって複数存在するシナリオとエンディングの一本化」の問題を解消するには、登場人物全員を記憶喪失にしちまえば、構成的な矛盾がなくなって楽だぞ! …って、ンなワケにいくかッ!
 いや、風子エピソードの特性を考慮したとしても、風子エピソード進める合間にことみエピソードへの橋渡し的な伏線を張っておけば、こうも急な印象にはならなかったんじゃないのか、ってことで…
 それに、朋也は今まで渚とずっと行動を共にしていたのに、開始わずか5分でことみとのツーショットばかりになってしまうので、杏のツッコミじゃないけど、「アンタら、いつからそんなに親しくなったの?」という時系列的な違和感が発生して、それも急な印象になる原因のひとつ。

 「この番組はエピソードに対して尺が足りない」とはいつも言っているので、急にならざるを得ないかもしれないが、今回ばかりは結構尺の余裕があった気がしたので、もうちょっと何とかならんかったんかい…

 それはともかく、演劇部部室に渚・ことみ・椋が集まっての、噛み合ってんだか噛み合ってないんだか、あさっての方向に会話が進んでいくKey時空がすさまじい(笑)
 っていうか、今回は登場人物の中で電波度が一番高いことみの言動が、逐一癪に障るのだけど…

 今回は久々にコメディチックな雰囲気全開の話だったのだけど、崩れたギャグ展開とマジメな作画が齟齬を起こしていたような…
 演出的には、寄り寄りなショットサイズとか、類似レイアウトによる天丼ギャグとか、誇張された汗記号とか、テンポのいいカッティングとかで、ギャグの雰囲気を出そうと頑張っていた部分もあったんだけど、それを人体デッサンがしっかりした動画で表現すると、途端に変な感じに…
 絵コンテ担当と演出担当の解釈違いの結果とも思ったけど、京アニは絵コンテと演出が同じ担当者という理想的な環境で作ってるので、これが絵コンテマンの意図した仕上げなのか…
 この手のギャグ演出には強い武本康弘の力量をもってしてもこのレベルなのだろうか…? いや、『CLANNAD』の演出プラン制約の中で、精一杯踏ん張った結果なのかも…


 それにしても、次回予告のウソ編集が一段とバカになってきてるなぁ(笑)

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