Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
今回は伏線の回収っぷりと交差させっぷりが目を惹いた感じ。
ガンダム乗りの刹那に、その正体を知らずに親しさを求めて接近したルイスは、今や発作を薬で抑えながらガンダムへの復讐のためにアロウズで軍人やっていて、そのアロウズには刹那の正体を知るビリーがガンダム憎しの気持ちで入っていて、ルイスが発作を起こしたことで、刹那とビリーが心配して駆け寄って、一気に全員の正体バレ、というのが、今までの設定をキレイに使ってシチュエーションを作り上げていた感じ。
演出的には…
ショックを受けるティエリア、という意味を、ティエリアを斜め上から撮っていたカメラの角度を下方にずらして水溜りに映った天地逆向きのティエリアを映すことで端的に表していたり…
ロックオンの幻と面と向かった会話、というファンタジーすぎる状況を、ロックオンをティエリアの背後のガラスに反射させたように映して、ガラスを背にして正面向いたティエリアが言葉を口にすることで、向かい合っているように見せつつも幻であることを強調してリアリティを維持していたり…
尖らせすぎない程度に技巧的なところを見せる演出が、ところどころ目に付いて面白かったかも。
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