Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
おお、今回もなかなかに面白い。意外だ(笑)
どこかヌケてたりボケてたりイイカゲンだったりする部分があるので、素直に誉められるモンでもないんだけど。
そして気が付けば、かなり特殊な世界観でやってる割に、大した説明もなく、描写の統一性も感じられず、それでも、観ている側の方が馴染んできて気にならなくなってきたのが、なんか釈然としないなぁ…
それはともかく…
地球人より弱っちくて顔や背格好も凡人以下で侵略の意思も毛頭ない宇宙人、というアイデアが良い感じ。
『ウルトラ~』に出てくる宇宙人は大概、知力体力科学力支配欲において地球人を凌駕していて、対応できるのはウルトラマンだけ、っていうのがストーリーのキモであり枷だったんだけど、それを逆転させているのが目から鱗。
しかもその宇宙人が全員同じ貧相な顔で登場したのは噴いた(笑)
おまけに、酒屋で働いてたり、中華料理屋のバイトとかティッシュ配りとか、宇宙人の働いてる場所がことごとく「日本の日常」を意識させるもので、こういう日常の匂いが強い描写に弱い私としては、大いに結構(笑)
どこかヌケてたりボケてたりイイカゲンだったりする部分があるので、素直に誉められるモンでもないんだけど。
そして気が付けば、かなり特殊な世界観でやってる割に、大した説明もなく、描写の統一性も感じられず、それでも、観ている側の方が馴染んできて気にならなくなってきたのが、なんか釈然としないなぁ…
それはともかく…
地球人より弱っちくて顔や背格好も凡人以下で侵略の意思も毛頭ない宇宙人、というアイデアが良い感じ。
『ウルトラ~』に出てくる宇宙人は大概、知力体力科学力支配欲において地球人を凌駕していて、対応できるのはウルトラマンだけ、っていうのがストーリーのキモであり枷だったんだけど、それを逆転させているのが目から鱗。
しかもその宇宙人が全員同じ貧相な顔で登場したのは噴いた(笑)
おまけに、酒屋で働いてたり、中華料理屋のバイトとかティッシュ配りとか、宇宙人の働いてる場所がことごとく「日本の日常」を意識させるもので、こういう日常の匂いが強い描写に弱い私としては、大いに結構(笑)
その代わり、モノトーンのロングコートを羽織ってクールにキメてるエージェントたちの違和感がスゴイコトに(笑)
あのカッコで下町を歩き回られる様子は、合わない合わない。
いつもの『ウルトラ』シリーズの防衛隊の制服みたいに、違和感なんてとうの昔に通り越してるようなデザインの服でいた方がまだマシだったかも。
やっぱビルとか都市を背景にしてこそ映える衣装だよな、今回のは。
同様に、敵方の宇宙人も笑えた。
あんなゴツゴツして怪獣然とした“クリーチャー”な外見で、小汚い中華料理店からトボトボ出てきたり、通路の影からヒョコッと現れたりするところの画ヅラがマヌケで、演出側が意図しなかっただろう笑いが(汗)
ストーリーの方は、大人が満足できるほどの複雑で重層的なものではない、けっこうストレートなもの。
でも、地球人に対して何か企んでるらしい伏線のパターンに満ちていた貧相顔宇宙人が、実は敵意はクリーチャー宇宙人に対してだけで、別に地球に対する征服欲がなかったのは、ちょっと嬉しい意外性。
「これでヤツらを殲滅できます」と言って切り札を母星に持ち帰っていく宇宙人の様子を見て、「こういう結論だったら、怪しい素振りの伏線をなくして、最初っから何か探し物をしているような描写を重ねて視聴者に疑惑を捨てさせ、最後に心からの笑顔でこのセリフを言わせた方が、もっと黒くなったんじゃないか?」と思った。
そして、「ああ、この後、この宇宙人がクリーチャー宇宙人を全滅させて、ウルトラセブンが『結局オレたちのやったことは、両者の立場を逆転させただけで、最初と何も変わらなかった…』と嘆くオチなんだろうなぁ」と思っていたら…
両方とも滅んじゃいました。
うおお、行き過ぎ(笑)
最後のシメでも繰り返された「地球は本当に平和なのか?」という問いは、視聴者にそれを実感させる描写が皆無だったので、空回りしてるセリフだと思ったんだけど、今回の話を、「地球」を「日本」、「宇宙人」を「外国人」、「体力」を「技術力」に置き換えると、ちょっと実感が持てるものになるかもしれない。
「平和とは、誰にとっての平和なのか?」ということが。
あのカッコで下町を歩き回られる様子は、合わない合わない。
いつもの『ウルトラ』シリーズの防衛隊の制服みたいに、違和感なんてとうの昔に通り越してるようなデザインの服でいた方がまだマシだったかも。
やっぱビルとか都市を背景にしてこそ映える衣装だよな、今回のは。
同様に、敵方の宇宙人も笑えた。
あんなゴツゴツして怪獣然とした“クリーチャー”な外見で、小汚い中華料理店からトボトボ出てきたり、通路の影からヒョコッと現れたりするところの画ヅラがマヌケで、演出側が意図しなかっただろう笑いが(汗)
ストーリーの方は、大人が満足できるほどの複雑で重層的なものではない、けっこうストレートなもの。
でも、地球人に対して何か企んでるらしい伏線のパターンに満ちていた貧相顔宇宙人が、実は敵意はクリーチャー宇宙人に対してだけで、別に地球に対する征服欲がなかったのは、ちょっと嬉しい意外性。
「これでヤツらを殲滅できます」と言って切り札を母星に持ち帰っていく宇宙人の様子を見て、「こういう結論だったら、怪しい素振りの伏線をなくして、最初っから何か探し物をしているような描写を重ねて視聴者に疑惑を捨てさせ、最後に心からの笑顔でこのセリフを言わせた方が、もっと黒くなったんじゃないか?」と思った。
そして、「ああ、この後、この宇宙人がクリーチャー宇宙人を全滅させて、ウルトラセブンが『結局オレたちのやったことは、両者の立場を逆転させただけで、最初と何も変わらなかった…』と嘆くオチなんだろうなぁ」と思っていたら…
両方とも滅んじゃいました。
うおお、行き過ぎ(笑)
最後のシメでも繰り返された「地球は本当に平和なのか?」という問いは、視聴者にそれを実感させる描写が皆無だったので、空回りしてるセリフだと思ったんだけど、今回の話を、「地球」を「日本」、「宇宙人」を「外国人」、「体力」を「技術力」に置き換えると、ちょっと実感が持てるものになるかもしれない。
「平和とは、誰にとっての平和なのか?」ということが。
PR
この記事にコメントする