ひこにゃんも手伝い彦根城「すす払い」―1年の汚れ落とす
1年間にたまった彦根城(彦根市)の汚れを落とす「すす払い」が14日行われた。城山公園事務所の職員ら35人が天守閣内や三層の屋根を手分けして掃除し、国宝・彦根城築城400年祭で人気を集めた「ひこにゃん」も手伝った。
すす払いは午前9時に始まった。職員らが長さ3-5メートルのほうきで天井やはりをはたくと、たくさんのほこりが飛び交った。命綱をつけて三層部分(高さ15メートル)の高欄に現れた「ひこにゃん」は寒風の中、時折、愛嬌(あいきょう)をふりまきながら外壁や屋根の裏側の汚れを取り除いた。
彦根城は今年、400年祭の期間(3-11月)に例年より30万人も多い約76万人の観光客が入場した。それだけに公園事務所の宮田茂所長は「ご苦労さまの気持ちを込めて一生懸命、清掃した」と話していた。
すす払いは3日ほどかけて天秤櫓(てんびんやぐら)など城内の各建物で行う。
【京都新聞】2007年12月14日(金)
…なんてことを書いても、基本的に去年と何の変わりもないわけだが(汗)
「ひこにゃん」引退の危機!? 滋賀・彦根城イベントのキャラ
滋賀県彦根市で開催中の「国宝・彦根城築城400年祭」のマスコットキャラクター、「ひこにゃん」が、グッズ消滅の危機に瀕している。市は約1100件のひこにゃんグッズを許可しているが、同祭が終了する今月25日で販売中止を求めているうえ、26日以降の管理方法を決めていないため。全国に知れ渡り彦根の知名度を押し上げた“ゆるキャラ”とあって、グッズの販売業者からは市の対応のまずさを批判する声も上がっている。
ひこにゃんは市が同祭をPRする目的で、無料で使用を許可してきた。しかし、同祭終了とともにすべての使用許可が切れるとして、市は25日でグッズの販売を中止するよう地元業者や商店に要請。市議会では市のキャラクターとして使用するよう提案されたが、26日以降にひこにゃんを管理する部署さえ決まっておらず、業者側から継続使用の申請もできないという。
使用期限について、市は「申請時に周知していた」としているが、ひこにゃんが登場する絵本を制作したサンライズ出版(同市)は「年末までの使用を明記して許可された」と反発。絵本の奥付から同祭のロゴを外すことで、市の要請に対応するという。
彦根城に近い彦根キャッスルホテルは同祭が始まったのち、携帯ストラップやタオルなど約80種のひこにゃんグッズを販売、土産物の売り上げが前年比で倍増した。終了後も販売できるよう同祭のロゴを外したグッズも作ってみたが結局、継続は難しいと判断。23~25日で「売り尽くし」セールを行う。
業者らの困惑をよそに、市は「市のマスコットとしては今後も使いたいので、管理部署や新たな使用方法などを25日までに示したい」と余裕のありすぎる対応。これに対し、ある業者は「せっかくのブームに水を差す。そんなことは半年前に決めるのが商売の常識で、市が観光戦略を本当に考えているのか疑問」と話している。
11月6日12時40分配信 産経新聞
さすがは、祭の前にひこにゃんグッズ売り尽くしてしまって、祭始まったらグッズを売ることができなかった彦根市。
祭用の特設カフェも、オープンしたのは遅れに遅れて6月だったし。
その上、祭が終わってもひと悶着とは、空気読めないにも程があるぜ~
それはともかく、急いで買ってこなきゃ!
ひこね赤祭り開催じゃー!!
…「赤祭り」だからと言って、こんな想像はなさいますな(笑
「ひこね赤祭り」とは、井伊家の赤甲冑にちなんで、彦根のシンボルカラーを「赤」とすべく、とにかく赤いものを集めまくって盛り上がろうという、まぁ、アホといえばアホなコンセプトの祭(汗)
しかし、すべて学生中心でやってるというのだから驚きだ。
祭のオープニングは、彦根のおモチとねずみ色の酒豪ネコが登場する。そして、午後からは「赤い彗星」の名にちなんで、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル役の池田秀一氏とアムロ・レイ役の古谷徹氏のトークショーが開催されるという。
これは観に行くしかあるまい。
ひこね文化プラザ駐車場、朝10時前。
おモチ効果で、簡易ステージの周りにはすでに人だかり。「赤いものを持ってきた人、大歓迎」ということで、赤シャツの人間が多い。
「赤いもの大歓迎」なので、献血車も登場。
でも一日通して、来場者数の割に、協力者は少なそうだったなぁ(とはいえ、私も協力してないケド;)
さて、オープニングイベント前のおモチはというと…
大方の予想通り、現在彦根城近辺は、築城400年祭が11月まで続いてるということを誰もが忘れているかのような閑散っぷりで(汗)、まぁ春休みシーズンと夏休みシーズンの間ということもあるんですが、それを見越して「ひこにゃんパスポート」を発行しては見たものの、あまり効果はない模様…
そんな感じで本祭および彦根のモチにあまり大きな動きはないんですが、祭とは別のところでひこにゃんイベントが行なわれていたので、ちょっと行って来ました。
高宮町蝸牛会という美術グループが開催している「第10回記念蝸牛会アート展」の一環として、大壁画「400人以上で作る、40枚160mの ひこにゃんテント展」。
大通りからだいぶ外れた何ということはないフツーの街角にズラーっとテント屋根が並べられているので、何気なしにT字路曲がってみると、ちょっと面食らいます。
右奥の方に見えるのが高宮小学校で、園児や小学生が参加して描いてる今回の企画の目玉の作品はそっちの方に展示してあるんですが、あまりの作品数の多さに、手前のお寺の塀まで張り出して、墓の前まで来てるというのが、何ともなロケーション(笑)
んでもって、会のメインメンバーが描いてるのがこっちの方という(汗) おかげで、ひこにゃん関係なく美術的なものばかりでした。
母親から、知人がひこにゃんを嫌っている、という話を聞きました。
まぁ、かなりデカくなったひこにゃん人気ですから、その反動としてアンチ勢力が発生することは、ある種の必定でしょう。
しかし…
この話、そういう類のものとは一線を画しているというか、あさっての方向に突き抜けてる気がします(汗
その知人さんというのが、元々ファンシーグッズが好きという性格もあり、最初は築城祭の盛り上がりに合わせて、ひこにゃんグッズを集めていたらしいのですが、最近その人のお師匠さん格の友達の人から…
「ネコというのは怨霊になりやすくて人にもすぐ取り憑くのに、そんな何百年も前の曰くの付いた伝承を軽々しくネタにしたキャラクターの商品なんか持ってたら、あんた、呪われるで」
と、かなりの説得力を持って言われたらしく、不安になった知人さんは因縁を完全に断ち切るべく、ひこにゃんが少しでも描かれていようものならポスターをビリビリに破き、ぬいぐるみを引き裂き、お神酒をかけながら燃やしたらしいです。
はわわわわわわわ………
…そして、その知人さん、ウチの母親に一言。
知人「あなたもグッズいっぱい持ってたわよね。早めに処分した方が良いわよ」
母親「そうねぇ…」
ちょ、待!!!
※この記事を読む前にこちらのエントリーを読んでいただいていると、話がわかりやすくなります。
先日紹介しましたさこにゃん。
ひこにゃん同様、なんと着ぐるみまで作られていたようで、築城400年祭の機会を最大限利用すべく花しょうぶ通り商店街の宣伝部は気合充分のようです。
…が、しかし。
祭の実行委員会では「マスコットが二人もいては混乱する」という判断に基づく政策により、さこにゃんは築城祭はおろか彦根市広報の表舞台から一切排除され、マスコミの前に出ることを堅く禁じられているようなのです。
…そんな、折角着ぐるみまで作ったのに。
嗚呼、またまた哀れ、さこにゃん…
しかーし!
そんなさこにゃんもひこにゃん(もしくは祭のマスコット政策)に対し、今日奇襲をかけました!
ただ今わが郷土・彦根は築城400年祭で盛り上がってるんだか、盛り上がってないんだかなんですが(汗)ただ、ひこにゃん人気だけはものすごくって、一般店で発売していたひこにゃん人形やぬいぐるみが、祭の前に既に完売したほど…
…って、本番前に売り切れてるのは、商売の基本としてダメじゃん!
そしてこのひこにゃん不在の間に、「彦根キティ」なるひこにゃんのパチもん臭いご当地キティちゃんが発売されて、各店頭のお土産売り場を席捲しております。
これが売り場の壁いっぱいに上から下まで並べられている光景は圧巻というか、呆気に取られる状況で、観光客や子どもや孫に頼まれて買いに来た親御さんが、
「おお、これがひこにゃんかー」
と言って、彦根キティをレジに持っていく姿を見ると、あるいは、女子高生が、
「キティの方がかわいいー!」
と言っているのを聞くと、げんなりすると同時に、ひこにゃんを押しのけて棚を陣取ってる彦根キティがしたたかすぎて厭になります…
(ただ、子どもだけは敏感なもので、見た瞬間に「これひこにゃんじゃなーい」と判別して、なおかつ「キティならいらない」とばかりにそっぽ向いてしまう姿を見ると、ちょっと勝った気分になります;笑)
で、ひこにゃんのパチモンの氾濫も問題なのですが、今日、母親が仕入れてきた情報で、また新たなパチモンキャラの存在を知ってしまいましたよ。
まぁ、便乗キャラ商品で騙して一儲けしてやる、という意味合いで登場したワケでなく、「にゃんこが人気ならこちらもにゃんこで」という安易な考えでデザインされた、商店街のマスコットキャラクターなんですが。
その名は「しまさこにゃん」!
我が地元・彦根市では、彦根城天守閣建設400年目を記念して、3月21日から築城400年祭が始まります。
…が、悲しいかなこの祭、いかんせん知名度が低い。
祭を盛り上げる記事を書き続けてきた地元紙の「近江同盟新聞」にさえ「マスコット人気だけが先行、祭りは知名度低し」と扱き下ろされる始末で、先行きが心配だ。
そもそも、電車(それもJR)が1時間に4本しか来ない僻地で観光盛り上げるなんていうのが、難易度高いチャレンジなんだって。(まぁ、名神高速のインターチェンジはありますが)
ただ、そんな中でも明るい材料というものがあって、それは先述したように「マスコット人気」は好調だということ。
現在、地元は元よりネット上でも徐々に話題になってきているようです。
その名は「ひこにゃん」!
彦根城の年末大清掃に参加するひこにゃんの図…………って、遠くて分かりにくいよッ!
就活の都合で最近2回ほど大津に行ったんですけどねぇ、
最初の日の帰りに、駅の北西にある商店街を通ったんですが、
その時に商店街のスピーカーから流れてたBGMが、
アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングソングに使われてた「リライト」のインストルメタル。
「アニソンを商店街に流すなんて、変わったチョイスしやがる」
とその瞬間思ったんですが、
まぁ、よく考えりゃ他の一般CMにも使われてた普通のJ-POPだから、
商店街に流れてても別に不思議じゃないな、
と思い直したワケですよ。
そして今日もう一度、しかもまた帰りなんですが、同じ商店街通ったら、
BGMに流れてきたのが、
『ガンダムSEED』の「INVOKE」!
ちょっと待てっ!
ひょっとして狙ってるのかっ!!?