Take@管理人が、知ったかぶりのテレビ番組批評やとりとめもなく面白くもない日記などを書く、オタク臭さ全開のくどい不定期更新ページ(泣)
我が地元・彦根市では、彦根城天守閣建設400年目を記念して、3月21日から築城400年祭が始まります。
…が、悲しいかなこの祭、いかんせん知名度が低い。
祭を盛り上げる記事を書き続けてきた地元紙の「近江同盟新聞」にさえ「マスコット人気だけが先行、祭りは知名度低し」と扱き下ろされる始末で、先行きが心配だ。
そもそも、電車(それもJR)が1時間に4本しか来ない僻地で観光盛り上げるなんていうのが、難易度高いチャレンジなんだって。(まぁ、名神高速のインターチェンジはありますが)
ただ、そんな中でも明るい材料というものがあって、それは先述したように「マスコット人気」は好調だということ。
現在、地元は元よりネット上でも徐々に話題になってきているようです。
その名は「ひこにゃん」!
彦根城の年末大清掃に参加するひこにゃんの図…………って、遠くて分かりにくいよッ!
こちらが全身像。
旧彦根藩の藩主・井伊家(そう、日米修好通商条約を結び、それが原因で桜田門でぶった斬られた大老・井伊直弼の実家だ)が所有していた長い角が特徴の赤備えの甲冑と井伊家にまつわる招き猫伝説を元にして生まれた、築城祭のためだけのキャラクターです。
これが外見同様にマヌケな性格付けがされていてねぇ、例えば確定申告の広報に呼ばれた時なんか、「パソコンで確定申告ができます!」とアピールすべくパソコンデスクの前に座ったら、自分に住民票がないことに気付いて、確定申告出来ず仕舞いで、何しに来たねん状態に。
そしてデフォルトで階段が登れない。足が短すぎるんだもの(笑)
お城のマスコットのクセに、城の階段を登れないという広報的欠陥があるのはいかがなものか。
で、本題はここからなのですが。
こんな愛すべきマスコットを使って広報していくべき築城祭のオフィシャルブログで、ブログ担当者がひこにゃんについて書いてるコメントが何か変。
「自分のトコのマスコットをここまで扱き下ろすのか!」と言いたいほどの徹底した扱き下ろしっぷり。
例えば、姫路国体のマスコット「はばたん」とコラボしたときのこの記事。
>業界の大先輩とも言えるはばタンからこのような申し出を受けるとは…大変ありがたい申し出です。
>「もちろんO.Kですよ!」と即答したかったのですが、一応ひこにゃんにも確認したところ…
>「オッケー」との返事…て、軽すぎるー!このモチ(怒)
>はばたん→自転車にも乗れちゃいます。
>モチ→自転車に乗る以前に問題があります。
自分トコのマスコットを“モチ”呼ばわり。
相手方を持ち上げこちらが謙るのは礼儀ではあるけれど、ここまで徹底して侮蔑しているのはある意味スゴイ。
おまけに、彦根城清掃の写真では…
>ギュギュギュ(>_<)ギュギュギュ(>_<)ギュギュギュギュ・・・スポン!!
わざわざこんな写真使ってこんなコメント書いてます。
おーい、頭の形が変わってるぞー。
こんな作り物然とした姿を晒すなんて、マスコットとして致命的なのでは?
しかしこのブログ、どこまでひこにゃんを扱き下ろすつもりなのだろうか……なんていう興味が湧いてきたりして、今後も注目したいブログですよ、とにかく。
…あ。
そんなことより、肝心の築城祭の方をどうかヨロシク(汗)
11月までやってますので。
ついでに彦根市のホームページ。
動くひこにゃんが見られます。
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